toeic 使える英語 にして行こう!

TOEIC学習する時には、多くの方は目で見て頭で考えるという時間が長いと思います。文章に書かれている内容を正確に汲み取る必要があるのでこれは当然です。

英単語を覚える時も『見れば判る』という状態が多いと思います。

中級くらいのレベルまではこれでよいかも知れません。例えばTOEICで700点位を取るのであればこの学習方法でも問題はないでしょう。

ところが900点とかそれ以上取るために、英語学習を続けるとなると、どうしても認識できるという状態ではなくて、使える状態が少しずつ必要になると思います。(実際は英会話が出来ないという人もいるので、例外もあるとは思いますが。)

まず使えるようになっている状態と、認識できる状態では、同じ問題見たときにも反応のスピードが違うように思います。反応スピードが違ってくると、TOEICリスニング、リーディングどちらにも関連してくると思います。

前回のブログで話をしましたが、TOEIC学習が今後総合的な英語力がますます問われるようになるので、何か1つの技術だけに溶かしたような(ひたすら読めるから良いというような)発想では対応できなくなってくると思います。

そんなことを頭の片隅に置きながらTOEIC学習をしている良いかもしれません。

2014年6月20日 | カテゴリー : TOEIC戦略 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 傾向 変化 まともなリーディング力を付けないと点数は取れなくなる。

ここ2・3年のTOEICリーディング問題をやっていて改めて思うのは、ピンポイントで読めば解けるような問題がかなり減ってきているということです。

TOEIC問題全体をある程度しっかり読めて、全体の流れをきちんと掴みまっとうなリーディング力をつけない限り結局高得点を望めないということかもしれません。

そのように考えていくと、英語学習の原点回帰とも言えるでしょう。

英語が嫌いだというのもTOEIC学習しなければならないという人にとっては、より大変な状況になってきていることだけは確かです。

ですから結局、自分が楽しめる方法可能な限り見つけ、少しずつ読む練習を増やしていくしかないと言えるでしょう。

そして、文法や英単語、構文把握といったものが普通に必要になる訳です。

私が心配するのは、私位の世代ではなくて、今の大学生の年齢より下の世代です。そして大学に内部進学などで入学した子たちです。彼らはほとんど英語を読むと言うことができない状態にも関わらず、日本社会をより英語を求めるようになってきています。

今後おそらくTOEIC試験に加え、 TOEFL試験が力を増してくるでしょう。そうなると、読めない世代はますます英語学習に困ることになってしまうのです。今のお父さんお母さん世代はそれをしっかりと認識しておかないといけないと思います。

toeic あるある

インターネットでTOEIC関連の情報を閲覧していると、興味深い情報が書かれていました。どれも確かにTOEICの問題や対策問題集などによくあるパターンなので結構笑ってしまいました。

私も経験上、以下のようなTOEIC問題パターンはよく観ます。

例えば、

・空港でのシチュエーションで飛行機のエンジントラブルのせいで出発が遅れる。

・クレームを入れるとお詫びにクーポン券が受け取れる。

・高速道路ではタンクローリーなどが横転しており、ラジオの道路交通情報などで深い情報についての案内などを丁寧に教えてくれる。

・長年会社に尽くしてきた人への送別会。

・料理雑誌のレシピに対するクレーム(〇〇の調味料が多すぎるだとか。)

・上司が女性である。

TOEICの問題がたくさんやっているとこのようなことが分かってきます。

このようなシチュエーションをたくさんTOEIC問題では経験していますが、実際に例えばたくさん高速道路などを走っていてタンクローリーが横転してる場面などは一度も見たことがありません。

TOEIC問題も毎年進化していますので、これから先もっと面白いタイプの問題が出てきて、よくあるパターンも変わってくるのかもしれません。それを考えるとワクワクします。(笑)

toeic学習 心構え

TOEIC学習をする方の中で(英語学習全般と言っても良いのですが)成功する人は、半年から1年位の期間、一心不乱に学習に集中できる人であると思います。

これができない人は、厳しい言い方かもしれませんが、なかなかやはり上達しないものです。

TOEICなどを含めた英語学習ですが、量をこなしても上達しなかったという人は、今まで誰も見たことがありません。少なくとも、私と同じだけ英語学習をして上達しなかった人は誰1人として見たことがないです。

学習量が全てではありませんが、量をある程度確保しないと、語学はレベルアップを望めないのです。

『一生懸命英語学習をしているのに、上達しません』などと言う人がいたら、私は自分がどのくらい英語学習をやったのか?という話をすることがあるのですが、多くの人は舌を巻くものです。(笑)

TOEIC学習や英語学習が全てではないですが、人間一度人生の中で、一心不乱に本気になって取り組むと言う経験がないと、つまらない人生を送るように思います。そういう人種は人を妬んだり、僻んだり非常につまらない人生を送ってしまうのです。

自分がいちどTOEIC学習を始めて本気でスコアアップしようと思うなら、どうぞ一心不乱になってスコアアップを達成して下さい。やろうと思えば必ず出来ます!

toeic スコア 就職 時にはプラスアルファの力も考えよう。

大学生で就職活動に取り組んでいる方もいるでしょう。また来年以降就職するのにあたりTOEIC学習を受けているという方もいるのではないでしょうか?

TOEICスコアアップのために英語学習することは非常に素晴らしいことなのですが、TOEICのスコアだけでより給料の高い職につけると思うのは、いかがなものか?と思います。

実は私の英語教室にも、転職や就職の為にTOEICスコアアップが必要だということで、通ってくださる方がいるのですが、ほぼ全員と言っていいほど、転職や就職がうまくいく方はTOEICスコアもアップするのですが、それ以外のスキルもやはり高いのです。なんらかのプラスアルファの能力が上がって、TOEICスコアがうまく生きると言ってもいいかもしれません。

よく、TOEICスコアは高いのに就職活動や転職がうまくいかないと言う人は、プラスアルファの力が無いのだと思います。TOEIC学習をするのに加えてそのような能力を磨くという発想が必要になります。

私はよく生徒さんにいうのですが、自分が個人事業主になったつもりで、提供できるサービスについて考えてみると、その人のビジネス上の強みというのが見えてくるように思います。

toeicリスニング 日頃の聞き取り環境についても考える。

TOEICのリスニング試験を受けた時に『普段と全然聞こえ方が違った為に、翻弄された』とおっしゃる方が意外にいらっしゃいます。

普段聞き取りやすい環境でTOEICリスニングの勉強をしてるとこのようなことが起こります。

例えば・・・

・TOEICリスニングの勉強を常ににヘッドホンを使ってやっていた。

・普段何も雑音が入らないところでのみ、リスニングの練習をしている。

・独身でリスニング学習をしている時に、絶対に邪魔が入らない。

このような環境でばかり、リスニング学習をしている方は気をつける必要があります。実際のTOEIC試験会場に行くと、想定外の音がある為です。

・シャープペンシルのカタカタする音が気になる。

・隣の人の鼻息が大きくて気になる。(笑)

緊張しながら(人によっては人生がかかっているという人もいるのかもしれません。)リスニング試験を受けるだけで苛立って試験会場で喧嘩を始める方もいるようです。

ですから普段からリスニング学習をする時には、多少環境が悪いところで学習しておく方がむしろ良いのかもしれません。だからといって、アスファルトをドリルで砕くような特殊な環境にする必要もありませんが・・・

TOEICリスニング学習すると際には、聞こえる音の環境についても想定してみてください。

toeic 英文法 苦手な人は好きな文法項目からすれば良い。

TOEIC試験の英文法の問題を攻略するのに頭を抱えている方もいらっしゃるでしょう。今日はそのような方たちに対するアドバイスです。

品詞の理解や時制の分野というのは、本当は1番最初に学習するのが理想です。TOEIC試験に出題されるどの英文法項目を学習しても、品詞が関連しないということは無いからです。これはまさしく王道英文法学習方法の手順なので、学習方法で進んで抵抗感がなくて、力が付く方は、どんどんその方法でTOEIC英文法を征服してください。

問題は、こういったことが嫌いな方達の場合です。私はこのような方達には、自分がとっつきやすいTOEICテスト頻出の英文法項目から学習してみることをお勧めいたします。(※ただし、その英文法項目を学習する為の最低限の知識をあるという前提ですが)

例えば、品詞の部分は苦手でも、関係代名詞の関係副詞のところ得意だ という方がいらっしゃるとします。そしたらまずここから徹底的に学習していけばよいのです、

単純に得意な事や苦手意識が低いところから潰していく方が、TOEIC学習全体にかかる時間は少なくなるでしょう。関係代名詞をクリアして次に仮定法が得意であれば仮定法をやってみればのです。このような感じで自分が得意な分野からどんどん潰してみてください。そうすると段々 達成感がわいてくるので案外苦手なコトでもスムーズに攻略しやすくなります。

2014年6月14日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 参考書 最新の傾向のものを使う。

TOEIC学習を長年継続している方もいるかと思います。それこそ、現行のTOEIC試験になってから学習継続している方もいるでしょう。

そういった方は気を付けなければいけないのは、使っているTOEIC参考書が現在の問題とかけ離れていないかと言うことです。

定期的にTOEIC試験を受けている人にとっては、あまりそういう心配は無いのかもしれませんが(定期的に試験を受けることで自分の持っている参考書が適切かどうかも自動的に判断できます。)そうでない方は要注意なのです。

英文法のような基本的な事を学習する場合は、あまり関係ないかもしれませんが(最近のTOEICによく出る英文法項目の有無という問題はあっても、体系的に英文法学習するというケースでは、結局英文法全般をザットこなす必要があるのであまり真剣になる必要ないかもしれません。)

問題はTOEIC part7の問題のように、近年割合問題傾向が変わっている部分を学習する場合なのです。

古いTOEIC公式問題集についていないようなものが、最新のTOEIC公式問題集に出てたりなどと言う場合があります。自分で参考書を買ってTOEIC学習をするのはにはそのようなところにまで気を配ってみてください。

2014年6月13日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 精読 訓練の方法。

英語教師になってから思うのが『生徒さんの半分くらいが、英語で書かれた文章を読む時に、フィーリングで読んでいる』ということです。

たくさん読むと英語の文章をスラスラ読めるようになると言う=多読も重要だと思うのですが、書かれた文章の構造通りに読む訓練=精読はTOEIC学習する上でも欠かせません。

精読が出来る方はやはり、かなり短時間でTOEICスコアアップすることができるのです。難関大学入学直後の学生がTOEIC学習を開始して割合すぐに、その伸ばすことが出来るのは、語彙力の問題もありますが精読に帰する部分が多いと思います。

さて、TOEIC学習にも役立つ精読力を磨くにはどうしたらよいのでしょうか?

これに一番適しているのは、大学受験用の精読の為の参考書であると思っています。理由はいろいろありますが、まず、価格が非常に安い事、解説が非常に綺麗であることが上げられます。

精読力を磨く為には、別に新しい英文をで次々に読む必要ありません。むしろ、一度トライした例文であっても『こうこうしかじかの理由で〇〇の訳にしかならない』というところまで突き詰めることでこそ大きな力を発揮します。逆に言うと目の前の英文に根拠を示せないときにはその例文を精読出来ているとは言えないでしょう。

TOEICスコアアップを真剣に考えたいのであれば、是非一度真剣に英文精読にトライしてみてください。是非いちど

2014年6月12日 | カテゴリー : TOEIC 精読 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC 学習 目的設定

TOEIC学習をするときにやらなければならないことというのは山のようにあるでしょう。

例えば、TOEIC学習の初心者であれば・・・・

・基礎的な英文法の整備

・英文精読訓練

・TOEICに良く出る英単語の記憶

・リスニングの練習

などなど多くのことがあります。沢山の情報を頭に詰込めれば、それだけTOEIC解答能力が高まる可能性が大です。(もちろん記憶だけではないですが)

ですが皆様思うことが、なかなかそれらの多くを覚えることができないということです。

その理由の一つが、自分が興味がないようなことまでも、覚えなければならないと思っているからです。では、発想を変えて『自分が覚えたところだけとりあえず覚える』というのはどうでしょうか?

実は私は、この方法で今年40歳になるにも関わらず、あまり苦労せずに色々な事を頭に詰め込むことができています。

TOEICの単語集や、英文法、リスニングの練習の中で、自分がまだ習得していないところの中の興味のある所だけを学習してみのです。そうすると恐ろしいほど覚えることができます。順番に頭から必要なことをやるというのではなかなか頭に入りません。例にくどいようですが、自分の興味が持てるところから取り組んでみてください。

TOEIC学習 は目的設定 が非常に重要です。