toeic 設問 先読み の効果について。

前回のブログで私は『TOEIC part7のダブルパッセージの問題を一つ解くのに5分は時間がかかり、そのうち設問を読む(読んで思考を巡らせる)のに凡そ1分位費やす』という話をしました。そんなに時間をかけるのか?と思う人もいるかもしれませんが、実はこの方が、私の周り最終的に、時間短縮につながるからなのです。

文章をスラスラ読める人でも、 TOEICの設問に答える時に間違いが多いという人がいらっしゃいます。このような方達の場合、文章そのもの正確に読めていない という人も結構いるのですが、内容そのものをきちんと覚えていないで、設問をアバウトに解釈しているという人も結構多いのです。

本文の内容を多くの場合覚えていないので、TOEICの設問に対して正確に答えることができないのです。ではTOEIC本文の内容を正確に覚えるためにはどうすると良いのでしょうか?

私は『設問を正確に読み、問われている内容を頭に入れた上で、TOEIC本文をどんどん読んでいくことである』と思っています。多くの方が設問を先読みするというテクニックを知っているのですが、本当の意味でそれを活かせているようには思えません。

ただ、なんとなく設問を読んでおり、問題を読んでいる時点で設問内容が頭から消えてしまっているという方も多々いるのではないでしょうか?

一見時間がかかるようでも、設問の内容しっかり頭に入りた方が、TOEIC問題トータルに要する時間は、少なく済むように思います。

2014年6月30日 | カテゴリー : TOEIC Part7 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic ダブルパッセージ 時間はどの位かかるか?

誰しも時間がかかるTOEICダブルパッセージ問題ですが、 TOEICは800点代半ばの生徒さん達に、どのくらいの所要時間がかかるか聞いていました。

平均すると6分~6分半ほどやはり時間がかかるとの事でした。私も全速力でトライしてもおおよそ5分かかります。

ですから、180番までの問題で出来る限り時間を節約することを考えなければいけません。

また、500点位のスコアを狙う人は、このTOEIC part7のダブルパッセージ問題の中で、手を付けやすい問題から取り組む必要があります。(この点数の領域の方は、時間をかけても、この難しいTOEICダブルパッセージを完全に理解することが出来ないので、状況に応じて捨てる発想も必要です。)

この181番以降の問題は近年のTOEIC試験において難易度が年々上がっていると言われているセクションですから、点数アップを本格的に狙う方は、英文リーディング能力の底上げが必要になります。

問題を読む⇒本文を読む⇒問題に答える という順番を守る事は当然ですが、時間をかけないで済む方法は、可能な限り本文や設問の内容を覚えておくことです。

私の場合、5分かけるうちの1分間近くを問題を読んで、TOEIC設問自体を頭に叩き込むことに時間をかけます。そうすると本文を読んでも、まず後に戻って考える必要がないので、時間的にお得になります。

toeic英文法 学習と関連付け

前回のブログの中で、 TOEIC学習をするときに、うまく記憶できない方は関連付けがうまくいっていない可能性が高いという話をしました。

今日はTOEIC学習にも重要な英文法学習と関連付けの話です。

英文法学習する時に、様々な英文法事項覚えなければいけないのですが、関連付けがうまくいっている人は、そう易々と知識を忘れる事はありません。

TOEIC対策の為の、英文法のテキストなどを使って学習している時に、知識の関連付けがうまくいっている人は

名詞  不定詞の名詞的用法  動名詞  名詞節 などという英文法項目を関連付けているので、なかなか忘れないですし、他の知識との関連性が分かるので、応用がうまくできます。

一方、これらの英文法項目の学習をしても、すぐに忘れる、応用が出来ないと言う人は、知識の関連付けがうまくいっていないと言っても良いでしょう。

TOEIC対策のために本気で英文法を勉強したいのであれば、 1つの英文法事項学習した時に、他の物との関連性を考えるみればよいのです。そうすると、そんなに苦労しなくても覚えることができます。また仮に忘れた場合であっても、関連性を辿っていけるので楽に思い出すことができるものです。

2014年6月28日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic学習 のスピードを加速させる為に。

TOEIC学習をしている人の中には、反復しても反復しても忘れてしまいなかなか記憶に定着しないという方もいらっしゃると思います。

私が思うに、そのような方達は、知識の関連付けがうまくいってないように思います。これがうまくいかないと反復してもなかなか忘れるものです。

例えばあるラーメン屋さんの出前が食べたくて電話をするとします。電話番号は初めて見るので中々覚える事が出来ません。

Aラーメン店:TEL12345XXXX

これでは丸暗記の状態なります。ですからすぐに記憶から抜けてしまいます。

ところがこの知識に対して関連付けがある場合はどうでしょうか?

例えば、自分の知り合いの電話番号がTEl02345XXXX  だとすると最初の番号だけが変わっている事になるので、関連付けができて、覚えやすいですし忘れ難いでしょう。

TOEIC学習をしている時にうまく記憶ができないという方は、関連付けのことを意識すると良いかもしれません。つまり自分の今持っている知識との関連性を探してみるのです。

自分がTOEIC公式問題集の中で出てきた新しい英単語について学んでいる時に、それを単純に覚えようとするとラーメン店の電話番号を丸暗記しているのと変わりがありません。ところが、今知っている英単語の〇〇と意味は近いけどどのように違うのだろうか?使い分けは有るのだろうか?などと思いながら辞書を引いてみるだけで、関連付けができるので、そう易々とお忘れなくなるでしょう。

2014年6月27日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 学習環境 を整える。

TOEIC学習をする時は、一般的にどうしても長期戦(継続的な英語学習が必要ですが、基礎力が十分な方は短期も可能でしょう。)になってしまうので、コンスタントに学習を継続できるような工夫が必要です。

私が思うに、以下の2つ部分が非常に重要であると思います。

・疲労を溜めない。(肉体面のケア)

・スグにTOEIC学習に取り掛かることができる環境。(TOEIC学習に使える時間を有効に活かす。)

TOEIC学習をすると人によっては、TOEIC学習に没頭し(これはこれで素晴らしいことなのですが)睡眠時間を削るという方もいらっしゃいますが、睡眠時間を削ると、だんだんと疲労が溜まってくるので、長い目で見るとペースダウンになりかねません。また、肉低的に疲れてくると精神的に弱ってくるということもあるので、気をつける必要があります。夏場は暑い日が多いと、これまた肉体的な疲労に伝わるので、エアコンを導入するなど、可能な限り拾うためないような工夫が必要です。

2つ目ですが、私は状況に応じて工夫しています。

・TOEIC学習の為に長い時間が取れるような環境の時の学習内容(公式問題集の利用など。)

・通勤時間中に30分あまり使える場合のTOEIC学習方法。(リスニング、英単語学習など。)

いつでもTOEIC学習を開始出来るように2つのケースを想定して、学習しています。

学習環境整えることがTOEIC点数アップの1つの要因です。

2014年6月26日 | カテゴリー : TOEIC学習環境 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 試験会場 で起きた鼻水禁止令

『いや~ホシッペ 。この前のTOEIC試験会場でまたまた気合が入っている人がいたんですよ。』:某生徒さん

(※私はなぜかこの生徒さんからこう呼ばれるのです。(笑)私から観るとお姉さま的存在の生徒さんです。 )

『また会ったんですか?※〇〇さんと△△さんがまた点数アップを妨害しようと刺客を送り込んだんですね。昇進させたくなくて、ありとあらゆる手段を講じるんですね~。卑劣なやり口ですね~。』:私

(※同じ企業さんから来ており、同じようにTOEIC学習に励んでいらっしゃる生徒さん達です。前々回のTOEIC会場でもこのお姉さま生徒さんは、個性的な方に会っているのです。その時に、上記二人がこの生徒さんの点数アップ阻止の為に、刺客を送り込んだ!という冗談話になっているのです。)

『今回は小部屋だったんですが、試験が始まる前に某女性がおもむろに手挙げて「鼻をすする人がリスニングの時にいるので、それに妨害されと困るので、鼻を噛む様予め指示を出してください。」という人が居たんですよ。小部屋なだけに、その瞬間周りの人達の血の気が引いていくのを感じたんですよ。以降鼻をすすると殺されるなと思い、TOEICリスニング試験中は気が気でなかったんですよ。』:生徒さん

『よっぽど、TOEICで点数を取らなければならない切羽詰まった状況だったんですね。いずれTOEIC試験も大学入学試験のリスニングの様に、各自にプレイヤーが渡されるかもしれませんね。』:私

TOEIC試験会場では時には喧嘩が始まる時があるという話も聞くことがあります。それだけ真剣に挑んでいるからなのでしょう。どうぞ試験会場でのトラブルが起きないようにと願っております。

2014年6月25日 | カテゴリー : TOEIC 試験会場 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 速読 目的意識を持って読む事が基本。

TOEICのリーディングで文章早く読めるようになりたい という方がいると思うのですが、普段練習をやる時に可能な限り目的意識を持ちながら文章を読んで欲しいのです。

どうしてそんなことを言うかと言うと、読んだ時に頭の中で記憶できるものが違うからです。

よくTOEIC対策をやっていると、設問を先読みしなさいと 言いますが、答えの部分を効率よく収集するという目的であのようなことを言っていると思うのですが、実はそのような意識を持つだけで、頭の中に文章の内容を長い時間留めておくことができます。ですから、設問と本文を行ったり来たりと言う時間がかなり少なくなります。実はこれだけでも大幅な時間短縮なるので、ある意味速読であるのです。

普段からこのようにして練習をしていると、無意識のうちに目的を持って文章を読むようになります。そうすると、実際のTOEIC試験本番でも同じように自動的に目的意識を持って読んでしまいます。

TOEIC part7の問題の181番以降は、年々難しくなってきますが、これからもっと難しくなるでしょう。そしてより長文化するでしょう。そういった時に目的意識を持ってを練習をしている人はあまり困らなくなるでしょう。

 

2014年6月24日 | カテゴリー : toeic 速読 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic ラジオ英会話 の活かし方。

TOEIC学習をする時に、リスニング力向上のために、NHKのラジオ英会話 などを聞いている方もいらっしゃるかと思います。リスニングの練習する時は、できればTOEIC公式問題集をまず最初に徹底的にやることが重要だと思うのですが、 TOEIC特有のビジネスの分野に関する知識がない人などは、背景知識がないためにとっつきにくいということもあるかもしれません。

そのような時のために、NHKのラジオ英会話、例えばビジネス英会話などを聞いてみるというのは、ビジネスの世界についてなんとなく慣れると言う意味でも有効でしょう。

ビジネス英会話は難しい英単語などが出てくる時もあるので、その点に関しては神経質にならないで欲しいですが、聞きながらの吸収できるものは可能な限りでそうして欲しいです。

さて、TOEIC学習のためにビジネス英会話をコンスタントに聞く方法ですが、通勤通学の時に聴くというのがいちばん楽であると思います。

構えてこれらのラジオ番組を聞くというのは、英語好きでない人にとっては苦痛なものです。日常こなさなければならない行動と一緒にラジオ英会話を聴くというのがおそらく1番楽でしょう。

やり方は人それぞれなので、自分にピッタリくる形を見つけて欲しいです。

toeic 英単語 覚えるのが少し楽になる方法。

TOEIC学習のために英単語を覚えなければならなくて、困っている方もいらっしゃるかと思います。今日はそのような方達に対するアドバイスです。

私は語彙力を形成する時のポイントは以下であると思っています。

1.核になる英単語をまずシッカリ覚える(中学校で習う1000あまり)

2.核となる英単語を可能な限り増やす(大学受験で必要なレベルの英単語)

3.英単語の核形成が終わったらそれをもとに派生させていく

このようなプロセスになると思うのですが、核を形成する段階が誰にとっても1番大変です。そんな時に少し楽になる方法は、可能な限り関連付けを行っていくことです。

例えばadmit という英単語を覚えなければいけないとすると、関連付けを行うための方法として・・・

・どのような語法をとる英単語であるか?(admit that S V とかadmit ~ingなどの語法をとる)

・許す という英単語にはallow やpermit などもあるが、その違いは?

などと言う具合に、文法事項や他のものと関連付けるしていく方が、後で格段に思い出しやすくなり、また記憶に残りやすくなるでしょう。

TOEIC学習している時に英単語覚えることができないということが多いのですが、その一つの原因は☎番号を覚えるような感覚で学習している場合が多いからだと思います。

2014年6月22日 | カテゴリー : TOEIC英単語 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 語順 の理解が点数アップには必要。

TOEIC学習の基本は(というよりも英語学習の基本と言うべきですが)どこにどの単語が来るとどのような意味なのか?ということを徹底的に理解することから始まると思います。

それは、TOEICpart5に出てくる品詞の識別問題であったり、TOEICpart6やpart7の問題を読んでいく上でも、共通していることだと思います。それは英語という言語は個人を重視する言語だからです。

TOEIC学習する時に、この語順についての感覚が少ない人は、その部分に関してはしっかりと勉強していかなければなりません。

そうしないと、いつまでたっても、その時の気分で問題を読んでしまうことになります。

例えば This is a mine dog. という文章が書かれている時に、フィーリングで読んでいる人は

・これは私の犬です。

・この犬は私のものです。

などと訳します。

ですが正解は、これは地雷犬です。  になります。

簡単な英文ですが、構造を理解していないとこういう誤訳をしてしまうし、またmineに別な意味があるのではないか?という事自体を疑うことすらできません。

くどいようですがTOEICで本格的に点数アップをしたい方は、語順についてしっかり理解できるように学習してみてください。

2014年6月21日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic