toeic 英単語 覚え方 効率的な方法とは?

よくTOEIC学習をしている生徒さんから「英単語を効率的に系統的に覚えたいので、そのように提示して下さい。」などとリクエストがあることがあります。

そうすると以下のようなやりとりになる場合があります。

「どうしてそのようにおっしゃるのですか?」:私

「なかなかTOEIC英単語覚えられなくて」:生徒さん

「それであれば今までやったTOEIC英文の中に出てきたものをまず覚えてください。」:私

「そうではなくて、もっとTOEIC試験にでるものを体系的に覚えたいのです。」:生徒さん

「やるのは構わないですが、恐らくそれでは頭に入りませんよ。」:私

そして、リクエストに応じて、毎回の授業で英文を読むなど文脈を一切無視して、体系的にTOEICに出るような英単語を提示していきます。

2ヶ月ぐらい経過しても、あまり頭に入ってる様子もないので・・・

「体系的にTOEIC英単語をやっていますが、頭に入っていますか?」:私

「・・・・・」:生徒さん

大体このような展開なのです。体系的に覚えるということをどうも勘違いしているように思うのです。体系的に覚えるということではなくてこれは効率的に覚えるという事なのでしょう。

効率的にTOEIC英単語覚えるためには、実は英単語単独であるとなかなか覚えられる物では無いのです。英語の文章でも良いですし、何かエピソードでも良いのですが、その英単語覚える際の背景が必要になるのです。

一度トライしてみたTOEIC英語を覚えるのが実に楽であるのは、背景をしっかり理解しているからなのです。そしてこれこそが実はもっとも効率的な英単語習得法であると私は思います。

2014年4月30日 | カテゴリー : TOEIC英単語 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習方法 自分にあった学習法を見つける場合の注意

様々なサイトを見ているとTOEIC学習に関する情報や英語学習に関する情報を見ることができます。自分に必要なことであればどんどん試してみるなり、実行してみればよいのだと思います。

TOEICスコアアップの方法や学習方法は膨大にありますし、どの学習方法があるのか?をいうことは個人差もあるので、最終的には本人が試すしかないのだと思います。ですが、効率的な学習方法をどのように選択すればよいのか?というのは最終的には確率論で考えた方がよいのだと思います。

話はそれますが、自分が何らかの重大な病気にかかったとしましょう。この時に、病院に行き、医師からの診断を受け、内科的な治療、外科的な治療などなど様々な選択肢を提示されたとします。そしてさらにインターネットで情報閲覧すると、この病気に効果があったと言われているものが売られているとします。

考え方は人それぞれですが、確率的な観点から考えると、医師の診断に基づいた治療を選択する方が助かる確率が上がるでしょう。なぜなら確率が高い選択肢が通常、病院には用意されているからです。確かに場合によっては、その治療法が適合しない人もいるかもしれません。しかしながら、その数は効果がある人に比べて圧倒的に少ないでしょう。一方で、インターネットで売られているその病に効果があったとされているものを買ったとします。これが本当にその人に合うかどうかは、使ってみなければわかりませんが、おそらく確率的には低いはずです。

長々と話をしてしまいましたが、TOEIC学習をする的な学習方法もこれと同じなのです。時間的ロスをす少なくしたいのであれば、どの学習方法をとることがTOEICスコアを効率的にアップさせる確率を上げるのか?という発想が必要だと思います。

2014年4月29日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC 英単語 イメージを覚える必要はあるのか?

TOEIC学習をしている時に英単語を増やそうとしている方もいるかと思います。今日は英単語に関する話です。

よく英単語を覚える時に「その英単語のイメージを捉えましょう」などと書いているのですが正直私はこれが意味することがよくわかりません。

例えば、TOEIC学習をやっているとよく出てくるpromotionという英単語ですが、様々な意味がありますが、よく使う日本語の意味をいくつか知っていれば良いだけだと思います。例えば、昇進とか促進とかそのような意味です。これをイメージを正確に理解しようとなんて非常に大変になると思います。また、そのイメージをしていたところで一体何の役に立つのでしょうか?

もう一つ別な例をあげましょう。book という英単語のイメージというのは一体なんなのでしょうとか?「本」意外の別なイメージとらえる必要があるのかどうか?は分かりません。TOEICスコアアップするために、イメージをアップする暇があるのであれば、コツコツと英単語を覚えたほうが役に立つのではないかと思います。

長々となってしまったのですが、私が言いたいことは、 イメージが重要になるという人が言いたい事は、恐らく、抽象的な言葉に関してなのだと思います。英単語全てのイメージを覚える必要ななくて、あくまでも抽象語に関してです。そしてこれを理解するには僕はイメージというよりも文脈の理解の方が重要であるように思います。

例えば、opinionという英単語ですが、意見、見解、所信、世論、評価、判断 このような訳語で辞書で掲載されています。私はイメージなんぞ覚えなくても、とりあえず「意見」という英単語の意味を知っていて、文脈を正確に把握する力があれば上記の訳語は自動的に導き出せると思っています。(リーディングをする上での話です。書く時は使い方が色々あることを知らないと書けないでしょう。ただ、その場合であってもイメージを覚えているだけでは絶対に書けないはずです。)

イメージを覚えるよりも、こちらの方がはるかに重要であると思います。よく解らないものに時間を費やすと、効率的なTOEICスコアアップは望めないでしょう。

2014年4月28日 | カテゴリー : TOEIC英単語 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 問題集 使い方 理解が出来ているかを確認しながら。

TOEIC学習進めていくときには、自分が本当にそのことについてきちんと理解ができているか?ということを確認しながら進めていかなければなりません。

1つの問題集を何回反復しても、そこに書かれているっぽいとか理解できていないと、問題が変わっただけで途端に対処できなくなります。これはつまり応用力がないという状態です。

ては、どのようにすれば理解力が高まり、そしてTOEIC問題を解く上での応用力が形成できるのでしょうか?

それは、自分がTOEIC問題集などをやり込む時に、その問題について先生になったつもりで説明できるかどうか?ということです。

TOEICのパート5の為の対策やっているとします。その時に、自分が解けなかったりよくわからない問題に関しては、まず徹底して理解を深めなければいけません。そして、その作業が完了したときには、問題を解きながら「これは〇〇がポイントで、こうこうしかじかなので、答えはこれである。この選択肢はここを、このように変えると正解になる」という風に一つ一つ確認していけばいいでしょう。

このようにやることで、実際の試験会場でも問題見たときに、即座にポイントが理解できるようになり、早く問題を解くことができるようになります。

ぜひ一つ一つのTOEIC問題を理解しながらトライしてみてください。

2014年4月27日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習 アドバイス は誰から得るべきか?

世の中には様々な学習方法があると思います。 TOEIC学習にしても同じです。どの学習方法を信じて、実行するかは個人の判断なのですが、せっかく実行するのであれば可能な限り信憑性が高いものを実行したほうが良いかと思います。

インターネット見ていると映画を見ることでTOEICの成績が上がるというものがありました。映画見ているときに英語に触れているので、何もしないよりは、そうしていた方が確かに点数が上がる可能性を高くなるでしょう。ですが、映画を見ている時に果たしてTOEICに関連すようなものがどれだけ出るのか?というと私はこれは疑問です。TOEIC学習をするのであれば、 TOEIC公式問題集の中のことを徹底的にやる方がいいと私は思っています。

それではどのようにすれば信憑性の高い情報が手に入るのでしょうか?インターネットなどでTOEIC学習に関連する情報探してみるのも1つの手ですが、初心者はなかなか絞り切れないかもしれません。

そんな時に非常に助けになるのが、自分の周りのTOEIC学習をしている人で高得点を上げた人です。苦労しながらTOEICの点数をあげた人であれば、無駄も経験しているので、何が必要なのか?ということを熟知していると思います。

ぜひそのような方に学習方法を聞いてみて、最終的に自分のものを検討してみると良いでしょう。

2014年4月26日 | カテゴリー : TOEIC戦略 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC 参考書 問題文には何も書き込んではイケナイ。

TOEIC学習をする時に、参考書やTOEIC公式問題集などで学習を進める方がいると思うのですが、 1つやってはいけないと思うことがあります。

それは「問題文のところには、ヒントになり得る様な事は1つも書いてはいけない」ということです。たとえ一つの線であってもいけません。解答や解説部分に書くのは構いません。問題文にだけは書かない方がよいのです。

それは学習する上で、自分の理解を妨げてしまう可能性があるからです。

少ない時間を使ってこれらの問題集を使ってTOEIC学習をしているのですから、効率的に学習を進める必要があります。効率的に学習を進めるためには、自分が理解できていないこと、習得していない事に焦点を当てて進めていく必要があります。ところが、わからない単語1つであったとしても線を1つ引くことで、このヒントが発端となって、本来理解できていないところまでもが、理解できていると錯覚する可能性があります。これは大きな時間ロスです。

もし、本文にどうしても書きたいのであれば、同じものをもう1冊買えばすべだけの話です。公式問題集1冊購入しても3000円もしません。こういう投資に対してケチると、後々 下手をすると転職のチャンスやキャリアアップの機会が遅れて、3000万円位損をすることにもなるかもしれません。

せっかく忙しい中TOEIC学習するのですから是非効率的に学習してください。

2014年4月25日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC 英文法 品詞の理解の重要性

TOEIC学習進めていくときに、不定詞、動名詞、現在完了、使役動詞・・・・などと英文法を項目別に学習している方もいるかと思います。

この作業自体は重要になってくるのですが、TOEIC学習のために英文法を本格的に勉強しようと思うときには、品詞の理解を徹底してからそれらの学習を開始して行く方が効率が良いと思います。名詞、動詞、形容詞、副詞 まずこれら4つの基本原理を理解する必要があります。

それは、これら4つの品詞が英文を構成する骨格になるからです。そしてこれら4つのことをきちんと理解していくと、不定詞、動名詞、関係代名詞などというものが、どのような原理で動いているのか?自動的に理解できるようになるのです。

基本的な方向性が分からずに、TOEICの対策を立てようと文法項目別の作業をやると、時間を浪費してしまうと思うのです。

英文法の基本原理を徹底的に学習することによって、そのあとからやる英文法の項目の理解が飛躍的に進み、理解が進むと、それらを覚えたり活用するためにあまり時間がかからないのです。

TOEIC学習や英語学習をかなりのインターバルを置いて開始する方は、品詞の理解というのは大変かもしれません。しかしここで時間を使ってでも徹底的に理解することお勧めいたします。

2014年4月24日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 速読 について

TOEIC学習をしている方の中には、英文を早く読めるようになりたいという方がいらっしゃると思います。いわゆる速読についてです。今日はその話をしたいと思います。

私は速読というのは、 2つのタイプに分かれると思っています。そしてこの2つをうまく組み合わせて使うことが重要だと思っています。

・ 1センテンス単位で早く読めるようになる事を意味する速読。

・問題文のなかの必要な情報を素早く見つけ出すための速読。

まずワンセンテンス単位で早く読めるようになるためには、基礎的な英文法や英語構文力、そして英単語力を持っている状態でたくさんの英文に触れることで形成されると思います。 TOEIC試験を受けるための速読であれば、やはりTOEIC試験の問題を何度もたくさん読んでみることに勝るものはないのだと思います。

次に、問題文の中から必要な情報を見つけ出す為の速読は、様々なタイプのTOEIC問題に触れながら、情報ピックアップしていく練習を積み重ねていくことだと思います。様々なタイプの問題にアタックしていくと、だんだんこのようなコツが掴めてくるものです。

2つの速読がTOEIC学習に役立つと思いますが、私はこれらに加えて文脈を正確に把握する訓練をすることも、速読につながると思っています。 TOEICを例えば読んでいるときに、話の流れが掴めていると、それだけ先の文章の展開が予想できますし、また頭の中に英文を記憶しやすくなると思います。

いずれにしましても、リーディングの技術を磨く事は、単にTOEICスコアアップだけではなくて、様々な可能性を開いてくれるツールになると思います。

toeic 多読 効果 について

TOEIC学習をはじめとする英語学習全般をやっている方の中には、英語をたくさん読むいわゆる多読に関心を持っている方もいらっしゃると思います。

今日は私の経験を踏まえた上で、それについて話をしたいと思います。

まず多読は効果があるのか?ということですが、結論から先に言うと絶対ありだと思います。ですが、私が思うに以下の条件をきちんと満たしていなければいけないと思います。

・文章構造をある程度正確に取れる基礎力がある事。

・自分のレベルにあったTOEIC英文なり書籍を読み込む事。

・いちど読んだ英文を複数回読んでみること。

以上が私の思う条件です。

意味がわからなくても、たくさん英文を読むと効果があるか?と言われると私はあまりないと思っています。ですから、意味の分かる英文を多読するということが必要になります。

そのためには、文章の構造がある程度正確に取れるという条件が必要になります。また、自分が書籍を読んでいるときにわからない単語がたくさんすぎるのもまた問題です。1行につきわからない単語が1つ現われるようでは、そのTOEIC英文なり書籍は現段階において難しすぎるということを意味しています。また、いちど読んだ英文を複数回読んでみるという事は非常に効果があります。わからない単語がたくさん出てきたものであっても、文章構造きちんと理解した上で、複数回読むと、その英文は学習者にとって血や肉となるでしょう。

TOEICスコアアップのためにもリーディング力アップは絶対に必要です。ぜひ正しい多読を通じて、リーディングの力あげてください。

toeic 参考書 使い方

TOEIC学習で公式問題集やTOEICの問題集で学習している方も多いと思いますが、 1冊の問題集をやっても、成果が上がる人と上がらない人がいます。この違いは一体なんでしょうか?

私はこの違いは、1つの問題集をやったときに「何がポイントであるのか?を考えて学習しているかどうか?」ということと非常に関連してるように思います。toeic  参考書の使い方 で大きな差が生まれるということです。

ためしに、〝自分が本当にそのTOEIC問題集をきちんと使えているかどうか?〟をチェックする方法があります。それは、その問題集を閉じて、自分がその本から何を学んだのか?ということを説明できるかどうかです。

説明できなければ、ポイントを理解していないし、そこに書かれている内容もまず理解していないと言っても良いでしょう。このような学習を続けてを消して効果はありません。逆に、理解できている場合は必ずその本を閉じても説明できるものです。

TOEICスコアアップのために基礎固めをしている場合は特にそうなのですが、一つ一つの問題をやりながら、ポイントが何であるか?をしっかり確認することが重要です。

面倒くさい作業と感じる方もいるかもしれませんが、それをやらないで問題集の答えを丸暗記するような作業ばかりやっていると、長い時間をかけて言っても結局本当の意味で英語力アップしないでしょう。

2014年4月21日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic