TOEIC 英文法

TOEICスコアアップには、英文法の理解が必要です。英文法の理解が高い人の方が、 TOEICスコアアップまでの時間が短くてすむのです。

それでは、どのようにすれば、TOEICに必要な英文法を身に付けることができるのでしょうか?

今現在の自分の英文法の理解の度合いもあると思うので、まずTOEIC公式問題集を使いPart5で、どのくらい正答することが出来るか?をチェックしみるとよいでしょう。

かなりラフな、判断かもしれませんが、全体の3分の1ぐらいしかできない方は、基礎的な英文法の力がかなり弱いといえます。ですから、問題演習をする前に、基礎的な英文法の体系的な理解と構築をした方が良いでしょう。TOEICスコアアップの為に必要な総時間が最終的に短くなります。

TOEIC公式問題集 part5で半分ぐらいの正答率しか出せなかった方はある程度英文法理解しているかもしれませんが、自分が苦手な部分があると思います。その理解を早く進めたほうがよいでしょう。

TOEIC part5で7割位取れる方はかある程度英文法理解していると言えるので、実践的な問題演習をしながらテストに必要なポイントを吸収していく形が良いと思います。

つづきは次回。

2014年5月31日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC part6 攻略

TOEIC part6この部分は、長文問題の中に空欄部分がある形式です。設問のポイントをしているだけでかなり解答時間を短縮することができます。

TOEIC part6の問題パターンは主に2つに分かれます。

・空欄部分の前後だけを読めば良い問題。

・話の流れから答えを判断する問題。

空欄部分の前後から判断出来る問題は言い換えると、文章の構造について尋ねている問題になります。一方、話の流れから答えを判断する問題は、文法的な力と文脈を把握する力の両方が問われています。

空欄部分の前後だけを読めば良い問題は、品詞や前置詞や関係代名詞の問題です。

話の流れから判断する問題は、時制や接続詞などになります。

速読力がかなりある方は、TOEIC part6の英文全体を読んでみるという方法もありだと思います。一方、最後のダブルパッセージのところで時間が膨大にかかる方などは、このTOEIC part6で大量に時間を使うと、後で時間が足りなくなるのでここで可能な限り時間を短縮しておく必要がありますので、設問によって解き方を変えるほうがよいでしょう。

いずれにしましてもこのセクションは、高校レベルまでの基礎的な英文法の理解が確かな方は、早く解けるようになります。ですから、1日も早くTOEICの問題に必要な文法事項の理解を進めてください。

2014年5月30日 | カテゴリー : TOEIC Part6 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC part7 今後は更に基礎力が問われるようになる。4

Toeic part7の攻略のためには英語基礎力充実が欠かせないという話ですが今日は英単語力の話に関してです。

TOEIC公式問題集をやりながら、自分が必要な英単語を覚えるという作業が欠かせないわけですが、多くの人が覚えられないと言います。誰にとっても英単語学習をするのは困難なのですが、基礎的レベルの学習者がTOEIC問題集を使いながら覚えられない理由の1つに、自分の英単語の整理棚がシッカリしていないという部分があるかもしれません。

TOEIC学習を時間をかけてやってきた方は、整理棚がある程度確立しています。この整理棚というのは、頭の中に英単語に関連してカテゴリー毎の棚があるということです。

例えば、私の頭の中の整理棚について話をすると・・・・

会社の中での階級 というカテゴリーがあり、ある程度その中に語彙が入っています。

chairman  (会長)

president(社長)

vice president(副社長)

などと言う具合にです。

そうすると、新たに会社の中での立場を表す英単語がTOEIC公式問題集に出てきても、その他の中に放り込むことができるので、そんなに苦労しなくても覚えることができます。ですからまず、TOEIC試験のために本気で語彙力増強を行いたいのであれば、この棚作りをしっかり作ることお勧めいたします。

2014年5月29日 | カテゴリー : TOEIC Part7 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC part7 今後は更に基礎力が問われるようになる。3

TOEIC part7 スコアアップには基礎力充実が必要であるという話の続きです。

近年このセクションの英文は、どんどん長くなってきています。一文単位で英文を正確に早く読める能力も必要なのですが、それと同時に、TOEIC問題の中から情報を素早く検索する能力も必要になってきています。この時に重要になってくるのが、やはり語彙力なのです。それは、英単語や英語表現をたくさん知ってる方が、必要な情報を検索しやすいのです。

例えば選択肢で 10years となっている部分があるとしましょう。この時に本文ではdecadeとなっているとします。そうすると、このdecadeを知らないと、なかなか瞬時に情報を見つけることができないのです。ところが、これを知っている人は、パッと目に飛び込んでくるでしょう。

昨日、TOEIC試験は基礎能力が充実してくるとボーナスがドカーンともらえる という話をしたのですが、まさにその一つなのです。

TOEIC試験に必要な基礎的な語彙力を充実させるには、やはり公式問題集を使いながら覚えるか、過去問題のデータを元にして編集されている単語集を使う のが1番有効であると思います。

もし、これで覚えづらい時は、それらを使いながら、自分なりに改良してみることをお勧めいたします。その話はまた次回に。

2014年5月28日 | カテゴリー : TOEIC Part7 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC part7 今後は更に基礎力が問われるようになる。2

TOEIC part7の問題の難易度が年々上がってきているという話をし、絶対的基礎能力の充実がTOEICスコアアップに必要であるという話をしました。今日もその話の続きです

絶対的基礎能力を上げようと思う時には、まずTOEIC part7の問題の一文一文をを正確に読めるようになるよう練習することが必要だと思います。

後々、早く問題を解くために、様々なテクニックを駆使しようとします。この時にTOEIC問題の選択肢の言い換えを探そうとしたりするのですが、1つの文章を正確に読めないと、言い換え部分を探すのは当てずっぽうになってしまうのです。つまりTOEICスコアアップの為のテクニックを有効利用できないのです。英語基礎能力が高まるとボーナスがドカーンとやってくる訳です。(笑)また、言い換え表現の一つに語彙力の問題もあるのですが、単語の意味だけしか分からず、一つ一つの文章が正確に読めないと、引っかけにかかったりすることがあります。(TOEIC試験は問題を作る気に心理学者までを導入しているていますから、見事にワナにはまるわけです。)

さて、一つ一つの文章を正確に読むためのトレーニングですが、それをやるためには基礎的な英文法の理解が必要なのです。ですので、自分がTOEIC英文を読む時によくわからない英文法の箇所を徹底して理解する必要があります。

2014年5月27日 | カテゴリー : TOEIC Part7 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC part7 今後は更に基礎力が問われるようになる。

TOEIC part7に関するお話です。

ここ10年あまりで、このセクションの問題はかなり難しくなってきていると思います。特に文章が長文化しています。現行のTOEIC試験が開始した頃には、様々なタイプのテクニックを駆使すると、今よりは点数アップがしやすかったかもしれません。ですが最近は、基礎能力を充実させていかないと、TOEIC Part7のスコア上がらないといえるでしょう。

このリーディングセクションですが、簡単に言うと

・一部分だけを読めば正解を引き出せるタイプの問題。

・TOEIC問題全体を読まないと正解が引き出せないタイプの問題。

この2つに分かれます。

前者は割合テクニックを駆使すると正解を導くことは、割合可能なのですが、後者は段々と難しくなってきています。

前者であっても後者であっても、語彙力、基礎文法、構文把握能力が充実していなければ、このテクニックをうまく駆使することはできなくなってきていると思います。そのような意味で英語学習の基本をおろそかにするわけにはいかないのです。

野球のピッチャーに例えると簡単かもしれません。

150キロのストレート投げる人が、投球術を覚えた時には8勝が15勝になることもありうるでしょう。ところがストレートが120キロの人が投球術を終えても、勝ち星はほとんど増えないでしょう。

TOEICも絶対的な基礎能力を上げない限り、TOEIC点数が伸びないようになってきていると言えると思います。

2014年5月26日 | カテゴリー : TOEIC Part7 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic square を有効利用しよう!

TOEIC学習をしている方はインターネットで様々な情報探しているかと思います。生徒さんにどのようなTOEIC学習に関連するサイトを見ているのか?お尋ねすることがあるのですが、素晴らしい内容構成になっているのに、意外にご覧になっていないのがTOEIC SQUARE です。

様々な方の英語学習経験や、試験の締切などの通知をしてくれるサービスを受けることができ、実に便利なサイトなのです。私はこの中で1番役に立つと思うのは、専門家の学習アドバイスです。様々な TOEIC学習上の悩みに対して、素晴らしい回答してくださっています。時間があるのであれば、全てに目を通してもいいかもしれません。自分のTOEIC学習を改善してくれる大きな助けになると思います。

TOEIC学習は、人によって進捗具合、弱点箇所などは大きくなります。そういった時に英語教室などで専門の方からアドバイスを受けると、非常に確率の高いアドバイスを受けることができると思うのですが、事情により、そのようなところに通えない方は、たくさんのアドバイスを自分で読んでみることをお勧めいたします。

自分で目的意識を持って、そのようなTOEIC学習や英語学習に関連するアドバイスを読んでいると、必ず自分にピッタリくるものが閃くはずです。ぜひ、有益な情報を有効利用してください。

toeic選択肢 を研究することで正答率を上げられる。

TOEIC公式問題集をやり込む事が重要であるとこのブログで度々お伝えしているのですが、選択肢の研究も非常に重要になります。

TOEICリーディングセクションPart7で高得点を上げるコツの1つは『設問を先に読む』ですが

TOEIC公式問題集を読み込むことで・・・

・どのような設問パターンがあるか?ということを熟知できる。

・選択肢を眺めていると、正解の選択肢と間違いの選択肢の作り方のようなものを肌で感じることができます。

何度もTOEIC公式問題集をやり込み、選択肢に対する皮膚感覚を持つことで、4つの選択肢のうちの残り2つのうちどちらが正解か?という状況の時に、正解を選べる可能性が高くなるということです。

TOEIC問題作成には、心理学者がいて、間違いの選択肢の考えている訳ですから、たくさんの問題をやりながら彼らの傾向掴むということです。

もちろん、英語力そのものがあれば、ここまでする必要ないかもしれませんが、仮に英語力が上がったとしても、TOEICは時間との戦いであるということを考えると、ここまでやっておいた方が実際の試験の時にスピーディに答えることが出来る確率が上がるでしょう。

是非一度選択肢の研究してみてください。

2014年5月24日 | カテゴリー : TOEIC戦略 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習 情報処理速度を上げる訓練。

TOEICスコアを上げるために欠かせない要素というのはいろいろあるのですが、〝情報の処理速度が上がるとTOEICスコアアップがしやすくなる〟というのは確かだと思います。

例えばリーディングを例にあげましょう。TOEICの問題を読んでいるときに、ゆっくりしか読めない状態では、問題数もこなすことができませんし、設問に答えることに集中するのがなかなか厳しくなるでしょう。文章を読むだけで精いっぱいだからです。逆に英文がスラスラ読める方は、あまり苦労しないと思います。

また、リスニングの場合も同じです。次々に流れてくる英文をゆっくり考えないと聞き取れないようでは、英文そのものを聞きながら記憶するということができないので、TOEIC part1やpart2のような、割合英文が短いところではどうにか対応できても、以降のセクションでは対応できなくなります.

このようにTOEICスコアアップをするためには、日頃のTOEIC学習の中で情報処理速度アップ訓練が欠かせないわけです。リーディングリスニングどちらかに自信がある方は、もう一方の弱点の方を修正すればよいと思うのですが、どちらも危ういという方は、リーディングリスニングどちらか得意な方からやれば良いでしょう。

正しいリスニングが得意だけれど、リーディングが苦手という方は、英文法の基礎知識が不足していたり、英語の構文把握の力が無い場合が殆どなので、いずれその学習をしなければならないのは確かかもしれません。

2014年5月23日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic高得点 後の学習方法

TOEICの点数が高くなってきた時に、どのように英語を勉強すべきか?と尋ねられることが時々あります。結論から言うと、できるだけ道具として使える英語を身につけていくという発想で英語学習するのが1番良いと思います。

実際私の英語教室でTOEIC 800点以上を記録している方には、今現在誰1人としてTOEIC学習ばかりしているという方はいないのです。むしろ普段出来る限り英語に触れるなど、勉強というよりも生活の1部として英語学習をしている方が多いのです。これはなかなか興味深い事実であると思います。

なぜこのような形の方が、高得点を上げていくかというと、学習時間の長さの問題も当然ながらあるかもしれませんが、 TOEICと言う試験が高得点になればなるほど、勉強すべき範囲が大きくなってくるからだと思います。つまり、公式問題集などでき決められた範囲だけを勉強しているだけでは、範囲が大きすぎて追いつかないということになるのです。

あくまでも私の予想ですが、今後もTOEICの流行が継続すればますます難易度が上がるでしょう。別の言い方をするとTOEIC試験もより実用英語的な側面を重視するようになるはずなので、お勉強では太刀打ちできないものになると思います。

2014年5月22日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic