その昔、私がマンガ島耕作を読んでいた時に、彼がホームベーカリーを作るプロジェクトか何かに関わるようになって、それまで興味が無くて困っていたところ、彼が娘か愛人のどちらかから「パンが好きになればよい」というアドバイスを受けて、いろいろとパンを食べ始め道を究めるるということがありました。
TOEIC学習も実はこれに近いように思います。
自分で本当にTOEICスコアをあげたいのであれば、時間がかかってもインターネットで情報を検索したり(これには当然ながら、TOEIC学習法などが含まれます。)実際に書店でTOEIC参考書等を手に取って眺めてみたりしてみれば良いと思うのです。
私は英語学習というのは試験であろうが英会話であろうが、やるべき方向性というのは1つだと思っているのですが、TOEIC学習は世の中の報道の仕方などから、一種独特なものと見られているように思います。それはあたかも、小学生や中学生は塾に通って、塾で教えられるものを覚えて志望校に受かるようなパターンと同じ考え方を辿っているように思うのです。
そのような学習の仕方が楽しい人は、それでもちろん結構なことなのですが、大概の人はそのTOEIC学習では面白くないと思うでしょう。いやいやながら学習するのではないでしょうか?
私から言わせるとそういう学習の仕方をしているから楽しくないのです。自分でいろいろと工夫するところから始まって、自分をTOEIC学習に対してだんだん慣れさせていくと、意外と面白いものです。