TOEIC問題集をやりこむ数

TOEIC学習を始めると、あれこれといろいろな参考書に手を出したくなる生徒さんが何人かいらっしゃいます。(笑)

私はそのような生徒さんたちに、あまり色々と手を付けない方が良いですよ。と言うことが多いのですが理由は以下の通りです。

・複数の参考書をやっても復習がおろそかになり、結果として身に付くものが少なくなる。

・1冊をじっくりやり込む場合と比べて、取り組み方が雑になる。

実際に私の生徒さんで高得点を開けた方達のほぼ9割位が、あまり多くの参考書や教材に手をつけていないという部分あります。

いろいろ参考書にをつけたくなる方は、応用力をつけたりとかそういう理由があるように思うのです。確かにTOEIC問題を解く上で応用力は重要になりますが、応用力というのは基礎的な力が確立された上で形成されてくる力なので、基礎力がない方がTOEIC参考書にあれこれ手を出すというのは非常に危険だと言っても良いでしょう。

自分が使ってるTOEICテキストが、字が小さかったりなどして使いづらいから買い換えたなどというのは問題はないのですがそうでなければいさつをじっくりやりこんだ方が良いと思います。

ただし、TOEICで900点を超えたような方が、たくさん問題集をやり込むというのはありかもしれません。自分の気づかないポイントに気付けるようになるという側面も確かにあります。

2014年3月29日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic