toeic モチベーションアップ 隣の外国人が良いプレッシャー?

ある女性の生徒さんは、TOEIC学習をしていると本当に頻繁に面白いことに、遭遇します。(笑)これまでのエピソードは以下の通りです。これは全て実話です。TOEIC エピソード1 TOEIC エピソード2 今改めてこれらのエピソードを眺めても笑ってしまうものです。

一番の極めつけは、なぜか喫茶店で勉強をしていると、目の前や、横に外国人が座りそこで日本語学習を始めるというものなのです。札幌市内何か所かで勉強しているようなのですが、自分がTOEICの勉強をしている時に、隣に何故か日本語を勉強する外国人が来る・・・というパターンがよくあるのだそうです。

先日は学習していると、目の前に居た外国人が漢字の勉強をしていたそうですが「新聞社」「新聞社」と何回も書き取りの練習をしていたのだそうです。それを観ていて考えてしまうというのです。〝そんな感じを練習するよりももっと使う感じがあるのではないか?〟

私も時々、喫茶店で英語の雑誌を読んだり、何かを開いて読んでいる時がありますが、本当にこういう場面に一度も遭遇したことがありません。ここまでギャップがあるとなると、この生徒さんから発せられている電波のようなものに、何か特殊性があるのだと考えてしまいます。

toeic 女性 の方が向いている?

toeic試験のスコアに関して面白いデータがあります。それは女性のスコアの方が平均で30ポイントあまり高いというものです。これは興味深い話であると思います。女性の方が言語能力が高いという可能性もあるのかもしれませんが、私は語学に興味がある人や語学学習を行っている人に女性が多い事が関係あるようにも思えてなりません。

例えば、英会話ですが〝仕事などで英会話を学習しなければならない〟などと事情がある場合は、男性、女性どちらのケースもあるのですが〝なんとなく英会話が出来れば・・・〟というのは女性の場合の方が多いと思います。これは英会話スクールや英語教室が女性の生徒さんが多い事と多少なりとも関連しているように思います。そして、こういう環境で英会話学習や英語学習を継続していると、英検やTOEIC受験をしようという女性も自然に増えるように思われます。

笑われそうな話ですが、女性の生徒さんから時々私が言われることは『先生と話していると仲の良い女性友達と話している気分になる』と言われるのですが、私もどちらかと言うと女性の発想に近い為に結果として英語教師になったのかもしれませんね。(決して私はオカマでもないし、オネエでもありません。(笑))

ただ、英語教師になって10何年経過して一つだけ思う事は、TOEICリスニングテストなどを行うと、選択肢を選ぶ時に、勘で答えた時には女性の生徒さんの方が正答率が高いという事です。

 

toeic あるある

インターネットでTOEIC関連の情報を閲覧していると、興味深い情報が書かれていました。どれも確かにTOEICの問題や対策問題集などによくあるパターンなので結構笑ってしまいました。

私も経験上、以下のようなTOEIC問題パターンはよく観ます。

例えば、

・空港でのシチュエーションで飛行機のエンジントラブルのせいで出発が遅れる。

・クレームを入れるとお詫びにクーポン券が受け取れる。

・高速道路ではタンクローリーなどが横転しており、ラジオの道路交通情報などで深い情報についての案内などを丁寧に教えてくれる。

・長年会社に尽くしてきた人への送別会。

・料理雑誌のレシピに対するクレーム(〇〇の調味料が多すぎるだとか。)

・上司が女性である。

TOEICの問題がたくさんやっているとこのようなことが分かってきます。

このようなシチュエーションをたくさんTOEIC問題では経験していますが、実際に例えばたくさん高速道路などを走っていてタンクローリーが横転してる場面などは一度も見たことがありません。

TOEIC問題も毎年進化していますので、これから先もっと面白いタイプの問題が出てきて、よくあるパターンも変わってくるのかもしれません。それを考えるとワクワクします。(笑)

TOEICを選択肢の分析のみで攻略する人達。

その昔、某企業様のTOEIC講習で企業訪問していた時に、私を入口まで案内してくれていた人が、ある会議室を指さし・・・

「この中では今、TOEICスコアアップの戦略会議が開かれているんですよ。」:社員さん

「勉強熱心ですね。TOEIC学習にそこまで情熱を傾けてやる方はなかなかいないですよ。」:私

「この会議室にいる人達は、ちょっと変わった方法でTOEICスコアアップに挑んでいるですよ。」:社員さん

「どんな方法ですか?」:私

「TOEIC の学習は一切せずに、TOEIC問題の選択肢を研究し、そこからどのくらい点数アップするか?ということにチャレンジしているですよ。」:社員さん

「英語は一切読まずに、選択肢だけですか?」:私

「そうなんですよ。」社員さん

「なんだか競馬の予想集団のプロみたいですね。」:私

この会社は文系か理系かというと、理系よりの会社だったので、こういうことを考える方達ももいるのだと思ってしまいました。

この方達が、単に趣味としてやっていたのか、英語が苦手なので選択肢研究に活動見出そうとしていたのかは覚えていませんが、私の意見としては、これだけの情熱を持っている方は、必ずしっかり勉強するだけでTOEICスコアはアップできるということです。

TOEICスコアとスピーキング能力に関するデータ

語学教材販売で有名なアルクさんが、 TOEICテストのスコアとスピーキング能力の関係に関する報告を行ったようです。

それによると、TOEICスコアが高くてもスピーキング能力が低い方がいるということと、日本人の多くのスピーキング能力が丸暗記した表現を言える というところに多く分布しているというものでした。

私はこの報告から2つのことを思います。

・TOEICテストで高得点を上げていてもスピーキング能力が低い方は、おそらくほとんど話す練習をしていないのではないか?ということと、逆にスピーキング能力が高い人は殆ど文章を正確に読むなどのトレーニングをしていないのではないかという事。

・日本人の多くが暗記主体の学習をしており、理解しながら文章組み立てるということをあまり考えていないのではないか?

ということです。

TOEICスコアが高くてもスピーキング能力が低いなどと言うと、TOEICテストは悪いテストであるように考える人もいますが、とんでもありません。基本的にこの方達は英語を話すためのも基礎体力があるので、練習すればすぐに話せるようになるでしょう。

つまり

スピーキング能力は高いがTOEICの点数が低い人が、TOEICスコアをアップさせるのに要する時間>TOEICスコアが高いがスピーキング能力が低い人が、スピーキング能力を上げるのに要する時間。

という図式が成り立つはずです。

TOEIC試験大幅変更の噂

インターネットの情報によると、 TOEIC試験が向う2~3年で変わるのではないかという話が出てきています。あくまでも噂の領域なので本当のところはわかりませんが、なかなか興味深い話です。

例えばTOEICリスニングセクションは、現在の試験では4つのパートから成り立っていますが、これが3つのパートになるのではないか?という話が出てきています。

今まであったそのうちの1つが減るということです。どのリスニングセクションがが減るのか?という点ですが、part 1の写真問題がなくなるのではないか?、言われています。

リスニング問題は、現在と様子が変わり、マップを見ながら答える問題などが出るのではないか?という話まで出ているようです。

TOEICリーディングセクションにおける変化もあるようです。

それは現在のPart5と6の区別が無くなるのではないか?というものです。なかなか面白い状況になってきましたね。

試験の形式ががらりと変わる時に1番困るのは、やはり英語力そのものがない人のを言うことになると思います。テクニックで乗り切れていたようなものがほとんどテクニックか通用しなくなり(そうはいっても新型のTOEIC の研究が進めばこれに対するテクニックも出てくると思うのですが)地道な英語学習の必要性は変わらないかと思います。

TOEIC23回満点の方の鋭い着眼点

書店などに行くと、 イングリッシュモンスターと言うニックネームで本を出版されている菊池健彦さんという方がいらっしゃいますが、 TOEIC 990点満点を23回連続で獲得したというところも勿論凄いことなのですが、菊地さんの情報をネットで見ていると、一時期引きこもり当然になった時期があり、 1日中12時間余り数年にわたって英語を勉強し続けたという点が常人ではないと思います。

やはり、何かの道で極めるには、このくらいの情熱がないとその領域には達することができないでしょう。

この方の言っていることで.興味深く鋭いと思うところは「発音などはネイティブには及ばないけれどもリーディングであればネイティブになれる」とおっしゃっているところです。

私はこの菊地さんのようなレベルでは無いですが、この意見には非常に賛同できます。

TOEICの問題なども、例解いてみるとわかると思うのですが、ネイティブと私の英会話力の差ほどには、ペーパーテストであれば大きな差にはならないでしょう。実際に私はかつて、TOEICではなくてケンブリッジ英検を向こうで受けたときですが、この試験に向けて学習をしていたところ、私の家族の答えが間違っていて私が正解であるということも結構あったのです。読むほうは努力でどうにかなるのかもしれません。

しかし・・・・TOEIC満点 23回で連続というのはすごいものです。尊敬いたします。

TOEIC試験監督のアルバイト料はいくらなのか?(笑)

私の生徒さんの中には、大学入試試験問題を製作したことがある方おりまして、様々な話が聞けて面白かったのですが、未だに私の生徒さんの中にはTOEIC試験の監督をしたという方がません。

私も自分の人生の中で様々なアルバイトをした経験があるのですが、この試験監督のアルバイトだけは聞いたこともないし自分自身で挑戦したことがないので、結構興味深いのです。学生の時にやっておけばよかったと今更ながら後悔しています。(笑)

そんな私の後悔を踏まえ、仮に今私が学生なら、どのような形になるのか?と思い、 TOEICの試験監督をやると、どのくらいのアルバイト料がもらえるのかを調べてみました。

おおよそ1年ぐらい前のデータですが、TOEIC試験監督院で時給900円となっています。主任監査員になると時給950円副責任者になると1,400円から2,000円と書いてあります。

コンビニエンスストアのアルバイトの時給を考えると、まずまずの待遇と言えるのではないでしょうか?

インターネットの情報によると、このアルバイトでは試験の1週間くらい前に説明会が開かれてマニュアルを渡されて研修を受けるというような話が書いてあります。

たぶんこの種のアルバイトは、 一度でもTOEICの受験経験があると楽かもしれませんね。