TOEICと速読3

TOEICで速読を行うための知識は豊富である方が良い と言う話の続きをしたいと思います。

例えば、英単語に関してですが、日本人の方は単語の意味を覚えることばかりに注意が行過ぎて、その使い方に関して、あまり気を配っている方が多いとは思いません。

allow と言う単語が出てきた時に、英単語の意味を覚えておくだけではなくて、文法的な側面にも気を配ることが重要です。つまり、この場合はallow 人 to 動詞の原形 という形で使える動詞てあるという知識があると、英文の中にこの単語が出てきたときに先の展開が予測しやすくなるわけです。

このような知識をたくさん持っているということは、車の運転に例えると、たくさんの標識関する知識や、自分が走る道路をに関する様々な情報を頭の中で持っていることになるので、より先を早く予測しながら運転できることになります。結果として多くの余裕が生まれ、そしてさらに車を早く走らせることができるようになるわけです。

自分でTOEIC学習をする時に、単純にその知識を丸暗記するのではなくて「この知識を使うとどういうことができるようになるのか?」一つ枠を大きく捉えて学習していくのが良いでしょう。

そうすることで本当の意味で使える知識に変化していくのだと思います。

2014年2月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEICと速読2

実はTOEICなどで英文を早く読むにもこの慣れが必要になります。

英語の文章の構造を理解できるというのは、道路の形や幅を知っていることと同じになります。英単語の意味が即座に思い出せる という状態は標識を見たときに、その標識が何を意味しているのか?ということと同じなります。また、様々な英語表現をしているということは、その道路の交通量や路面の具合などを把握していることと同じです。

TOEIC問題で出てくる英文を早く読めるようになるためには、TOEIC公式問題集などを使って問題演習をたくさんやることも当然必要なのですが、英単語の意味を正確に覚えたり、英語熟語の意味を正確に覚えたり、またどのような問題が出てくるのか?ということをきちんと考え、問題演習を重ねていくことが重要なのです。

その部分をないがしろにして、問題演習を積み重ねても時間を使っているわりにはあまり効果がありません。

自分で簡単にそのような知識をどのくらい持っているのかを実感できる方法があります。TOEIC公式問題集をお持ちの方は本文をを眺めてみてください。

1.英単語の意味だけがわかる。

2.英単語の使い方が断片的に解る。

3.大学受験レベルらいまでの英単語であれば使い方がわかる。

4.ほとんどの英単語の使い方がわかる。

このように、英単語の知識に関して、様々な段階があります。この段階高くなれば高くなるほど、自分がそれだけ知識を持っていることになるので、初見の英文であっても先の展開を予測しながら読んでいく上で非常に役に立ちます。つまりそれだけ英語で書かれた文章を速読できるようになるということなのです。

続きは次回に。

TOEICと速読

TOEIC試験リーディングセクションでは文章を早く読む能力が必要になるのですが、文章を早く読むためには以下のようなものが必要になると思います。

1.英語の文章構造を理解できる。

2.英単語の意味が即座に思い出せる。

3.様々な英語表現を知っている。

英語の文章を早く読む能力は、車の運転に非常に似ていると思うのです。車を運転する時に自分が全く走ったことがない道路と、既知の道路では、車を運転をするためにはどちらが楽でしょうか?

もちろん自分が走ったことがある道路と言うでしょう。それはなぜでしょうか?おそらくほとんどの方が慣れているから・・・と答えるでしょう。ては慣れと言うものは一体どういうことでしょうか?

これはつまり簡単に言うと、事前にその道を走ったことによってその道に関する様々な情報を知っている という状態であると思います。道の形はどうなっているか・・・道路の幅はどうか・・・?交通量は・・・?標識はあるのか・・・・?標識があるならどのような標識か・・・?このような状態をある程度事前に知っているので、知らない道路よりも知っている道路の方がスムーズに走れるわけです。

続きは次回のブログで・・・・

頑張る生徒さんのTOEIC学習その後

「30分ぐらい勉強すると心が折れる」とおっしゃっていた生徒さんがTOEIC学習のために黙々と頑張って下さっているのですが(私の授業にを受けることで心が折れずに出来ているのだそうです。(笑)私は何もしていないのですが・・・)、以前に比べてかなり正答率が上がってきて驚きです。

実際に、本番でどのくらいスコアが出るのか試してみないとわかりませんが、以前は10問やると9問ぐらい間違ってたのが、今は6割位まで正答できるようになりました。これは本当にすごいことだと思います。そしてこの生徒さんは、学習に真剣に取り組むことで潜在能力が開花されるという事を示していると思います。

この生徒さんはTOEICスコアがマン現在300点を切るような状況なのですが、この調子で頑張っていただけると点数が大幅に上がりそうです。

いろいろな生徒さんを今まで見てきましたが、この点数位の時が1番学習をしていて大変なのです。英文法は覚えなければいけない・・・英単語を覚えなければいけない・・・様々なことを大量にこなさなければならない1番大変な時なのです。

学習初期の頃はなかなか結果が見えないので、嫌気がさしてくるものなのですが、考え方を変えると、やればやるほどスコアが大幅に伸びる時期とも言えるので、是非めげずに頑張って欲しいです。

toeic 海外受験

私は自分の人生において初めてTOEICを受験したのは海外だったのです。もう名前はすっかり忘れてしまいましたが、ダブリン市内にある語学学校で受けたのです。

受験をする前に、当時周りの人たちから言われていたことがありました。それは「〇〇で受けたTOEICは正式なTOEICスコアとして認定されない。だから受ける前に本当にスコアが有効なTOEICかを確認した方が良い。」というものでした。

今となっては信じられないような話ですが、これは実話なのです。

みなさんも海外でTOEICを受験する時には、今はそういう事はかなりなくなってきていると思うのですが、確認したほうがよろしいかと思います。海外には怪しげな語学学校も結構ありますので。(今日の時点で存在してても明日から突如姿を消すという語学学校も結構あるのです。)

私が初めて海外でTOEICを受験者時のことを少し話すとすれば、受験をするときに1つの教室のようなところに集められたのですが、全員が日本人だったと思います。その中に試験官としてアイルランド人女性だけが一人いて、私達が試験をやっている間はひたすら、英字新聞を読んでいた記憶があります。TOEICの試験監督というのもあるがTOEICのために一応いる人という感じでした。

TOEIC言い換え表現

TOEIC学習をする時に英単語や英語表現を覚えなければいけません。様々な覚え方がありますが、 1つ意識すると良いのは、言い換え表現です。 TOEIC問題の中には言い換え部分を探すという発想が必要になるものがあります。

例えば、無料の意味のfreeをcomplimentary などと言い換える場合が結構あります。

普段から単語を覚える時に、自分のを覚えている単語を別な英単語や英熟語と言い換えることができないか?という発想で学ぶと、覚える前の問題意識が違うので記憶の定着が格段に違ってくると思います。

一つだけ気をつけなければイケないのは、日本語の表記上は同じでも、ニュアンスや使い方が違ってくる表現です。日本語では同じであっても、英語にしたときには使い方が違う、使う背景が違うと言うものがあります。

例えば、responsible for ~ も in charge of ~も 日本の英語単語集や問題集では ~を担当している という意味で掲載されていますが、使う背景が違います。日本人がよく間違いを犯しやすい表現の1つのようです。

このように意味が同じであっても使い方や背景が違ってくるものがあるので、文脈をきちんと見極めたりしながら覚えていくことが重要です。

2014年2月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC 一夜漬け

TOEICテストの一夜漬けに関して生徒さんから尋ねられたことがあります。

一夜漬けで点数も大幅に上がるほどTOEIC試験は甘い試験ではありませんが、1つだけ効果があるとすれば、それは前日に公式問題集使って、時間配分も含めて徹底的にシュミレーションをしていることでしょう。

まったくTOEICに関して経験のない状態で、試験会場に向かうのと、実際に公式問題集フルでやってみて、リスニングの問題のスピードやリーディングの時間感覚に慣れておくだけでも何もないよりは良いでしょう。

英語力がある方は基本的にTOEICを初めてやる状態でもそれなりの点数が取れると思いますが、独特のスピードに慣れておかないと英語力がある人でも点数は大きく違ってくるので、必ず前日にTOEIC公式問題集をやってみることが重要です。

あともう一つ重要なのは一夜漬けだからといって徹夜を言ってはいけません。意識朦朧状態で試験を受けると、自分が今持っている力半減させてしまう可能性があります。

特にリスニング試験なのは集中力が要求されるので絶対に睡眠を削ってはいけません。ある程度頭がシャープの状態で試験に挑んでてください。

TOEIC試験から帰ってきたら、そのまま終わりにしないで、ぜひ次回のTOEIC学習に反省点を活かしてください。

2014年2月22日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEICスコア 国別平均

国際ビジネスコミュニケーション協会によって発表されているTOEICの詳細データがなかなか面白いものです。

http://www.toeic.or.jp/library/toeic_data/toeic/pdf/data/Worldwide_2012.pdf

国別の平均スコア等を公表から知ることができるのですが、ヨーロッパで注目すべき国はドイツではないかと思います。以前確か大前研一さんが『ヨーロッパの中でスコアアップしたのはドイツでその理由は管理職にTOEIC高得点を求めたという背景がある』と言うのを読んだことがありますが、この表をみるとその通りになっています。

私の予想に反して、TOEICスコアが高くてびっくりしたのはロシアです。私のイメージだとロシアはあまり英語は上手じゃない人が多いように思ったのですがこの結果から見ると意外にも日本よりもかなりセンスが高くてびっくりしました。

アジアのデータで比較してみると、日本のTOEICスコアは韓国と中国に大きく離されています。

昔は韓国が日本よりもスコアが悪かったのですがこの20年でかなりの飛躍を遂げたという事がこの点数を見ると納得できます。日本は完全に負けていますね。

TOEIC学習とゲーム機

机に向かってTOEIC学習をするのは大変だという方が結構いらっしゃいます。そういう方にお勧めするのが、任天堂から出ているTOEIC DSです。机に向かって学習するのが大変という方は、こういう風にゲームを使いながらちょこちょこ学習していくのも1つの手でしょう 。

TOEICスコアが低いうちはなかなか結果もでないので、少しずつ学習していくのに、このようなゲームや携帯のアプリなどでも良いでしょう。

一度に学習すると、基礎力がない間は、理解出来ない事ばかりで非常に大変です。学習しても訳が分からない事だらけで嫌気がさしてしまうものです。TOEIC 学習の基本は公式問題集をやり込むことなのですが、こういったものを少しずつ組み入れることで学習を長続きさせることができ、結果として長い時間が経つと英語力がつくという形になると思います。

TOEIC学習における自分の苦手な要素をゲーム機やアプリでトライしてみるのが私は一番良いのではないかと考えています。例えばPART5の問題が嫌なので、ゲーム機でトライしてみるとか、リスニング学習に抵抗があるので携帯アプリの力を借りてみるなどです。

いずれにしましても、自分が学習を可能な限り最高の状態にする為に利用して下さい。

2014年2月20日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習日記

TOEIC対策学習の為に毎日勉強していると時々モチベーションが落ちることがあると思います。

モチベーションが落ちる理由はいろいろあると思うのですが、ざっと分けて以下では無いかと思います。

・毎日勉強しているので肉体的に疲れている。

・自分がどれだけ成長したのかわからない。

・あとどのくらいTOEIC学習を続けると良いのか見通しが見えない。

のようなケースでは無いかと思います。全部を簡単に解消するのは難しいですが、自分がどれだけ成長したのかということがわかる方法が一つあります。

それは日々、自分が何をどのくらいTOEICにおいて学習し、どのくらい身に付いたのか、日記風に詳細にデータをとるということです。詳細に書くと時間がかかり大変かもしれませんが、あまり悩む必要もないでしょう。書きたいように書いてみてください。

いずれにしてもこのデータを詳細につけていくと、どのくらい自分が覚えてそして、どのくらい学習するとどのくらい忘れてしまうか?という事までが分かるようになります。

自分がどのくらい学習を続けたのかが分かるだけではなくて、忘れるのは学習後どの位のタイミングか?までが分かるので、復習のタイミングまでが分かるようになるはずです。

TOEIC学習は短期間ではなかなか終わる物ではないので、そのように学習計画を組んでみると面白いかもしれません。

2014年2月19日 | カテゴリー : 学習時間 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic