toeic テクニック 本

TOEICの生徒さんの中に、最近ある種の洗脳から解放された方がいます。その洗脳内容というのは「テクニック本を学習することによって、スコアが大幅に上がる」というものです。

これまで何度も私はこの生徒さんに「TOEICテクニック本で点数が大幅に変わるのであれば、私の教室の経営が成り立たなくなるはずですし(笑)、試験そのものの信用がなくなって、別の試験に変わっていると思いませんか?」とお伝えしていたのですが、陰でTOEICテクニック本を山のように買っていたのだそうです。(笑)

ところが最近「全うに、全うな方法で、全うな内容を学習すると、 TOEICスコアが大幅に上がる」という至極当たり前の事に気付き、 TOEICスコアも大幅に上がり、洗脳から解放された・・・・ という状況です。

TOEICテクニック本が悪いという訳ではなくて、これらの本を使うためには、英語力そのものが必要です。ということです。

例えば「こうこう然々の問題の時は、本文の〇〇の位置に答えがあります。」などと、テクニック本には書かれていますが、普通に英文を読む力があると、極論を言えば、このテクニックはなくても答えを探せるわけです。逆を言うと、それらのテクニックを知っていても、答えになる部分の英文が理解できなければ、そのテクニックを活かすことすらできないわけです。

英語力をきちんとつけた上で、TOEICテクニック本を読むと、時間短縮に繋がったり、自分の気づかない事を知ることができるわけです、その逆は成り立たないわけです。

toeic モチベーションアップ 褒められると力が上がる生徒さん。

ある日のTOEIC授業で、いつもユニークなエピソード満載の生徒さんとレッスンをしていて、英文を読む力が付いて来たので「最初の頃に比べると、今や別人ですね。」という風に、私が思ったことをストレートにお伝えしました。

そうすると・・・〝私は褒められると伸びるタイプなんです。(笑)〟と仰っていました。そして「体操の内村選手のお母様が息子である内村選手を褒めて育てた」というエピソードを熱く語っていたのです。

そういう流れだったので、私はこの日の授業では、とにかく褒めることに徹したのです。(笑)極論を言うと、全て褒めてみました。(笑)そうすると、先ほど上記のように仰っていた生徒さんが「全部褒められるというのも、なんだか気持ち悪いものですね~」とお話になりました。

そういうことで「私達のような世代は、殆ど褒められるという事が無い状態で育ったので、褒められ過ぎるとやっぱりシックリこないのかもしれませんね・・・」:私

「腐されてなんぼみたいな、育てられ方ですもの・・・」:生徒さん

「そういう事でしたら、やっぱり褒めて育てる方針ではなくて、腐して腐して育てる方向でいくと、TOEICもスコアアップに繋がるんでないですか?」:私

「やっぱり、褒められて伸びるタイプです」:生徒さん

思わず私は笑ってしまいました。

toeic モチベーションアップ 隣の外国人が良いプレッシャー?

ある女性の生徒さんは、TOEIC学習をしていると本当に頻繁に面白いことに、遭遇します。(笑)これまでのエピソードは以下の通りです。これは全て実話です。TOEIC エピソード1 TOEIC エピソード2 今改めてこれらのエピソードを眺めても笑ってしまうものです。

一番の極めつけは、なぜか喫茶店で勉強をしていると、目の前や、横に外国人が座りそこで日本語学習を始めるというものなのです。札幌市内何か所かで勉強しているようなのですが、自分がTOEICの勉強をしている時に、隣に何故か日本語を勉強する外国人が来る・・・というパターンがよくあるのだそうです。

先日は学習していると、目の前に居た外国人が漢字の勉強をしていたそうですが「新聞社」「新聞社」と何回も書き取りの練習をしていたのだそうです。それを観ていて考えてしまうというのです。〝そんな感じを練習するよりももっと使う感じがあるのではないか?〟

私も時々、喫茶店で英語の雑誌を読んだり、何かを開いて読んでいる時がありますが、本当にこういう場面に一度も遭遇したことがありません。ここまでギャップがあるとなると、この生徒さんから発せられている電波のようなものに、何か特殊性があるのだと考えてしまいます。

toeic 学習順序 何を優先して学習すべきか?

TOEIC学習を行っている生徒さんから、前回のレッスンで、最近受験したTOEICの結果が少し良くなったことと、今後何を優先してTOEIC学習を進めていくべきか?という話をしました。

この生徒さんは今まで、ほとんどリスニング学習と言う事をしたことがないのにも関わらず、リスニングのスコアがだんだん上がってきているという話をしていました。そんな不思議なことがあるのだろうか? と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、こういう事は普通に起きます。

なぜ、ほとんどリスニング学習していないのにもかかわらず、TOEICリスニングセクションのスコアがあったか?と言うと、それはリーディングの力が付いてきたからなのです。

ここで言うリーディング力というのは、もちろん英文法の力や語彙力なども含まれます。つまり、少しずつ英語を読めるようになってきたので、今までリスニングに取り組んでいた時に、フォロー出来なかった部分に追う事がようになったということでしょう。

今後この生徒さんと、何を優先してTOEIC学習を進めていくか?ということですが、より一層リーディング力に磨きをかけることで進めていくことでしょう。そうすることで目標とされているTOEICスコア取得に近づけると思います。

toeic 面白い 話。

先日、TOEIC学習をしている生徒さんから聞いた話が、面白くて思わず笑ってしまいました。

その生徒さんがある日、某喫茶店に出かけたのだそうです。あいにくその日は、満席で空いている席は1つだったのだそうです。よりによって、空いている席は白人男性の前だったのだそうなのですが、そこしか空いていなかったので仕方なく、そこに座ることになりました。

生徒さんは、TOEIC学習を何とも言えない雰囲気の中で始めたそうなのですが、目の前にいる白人男性が何をしているのか気になり、こっそりと覗いてみたのだそうです。相手の白人男性は日本語のテキストを開き、漢字の勉強をしていたのだそうですが、ノートに日本人小学生の子供達がよくするように、何回も何回澪漢字を書きながら練習していたのだそうです。

その練習していた漢字は『震える』というもので、それこそ何回も『震える』『震える』『震える』・・・と漢字練習をしていたので「そんな漢字よりももっと練習する必要がある感じがあるのだろうに・・・」と生徒さん思わず思ったのだそうです。

その話を聞いて私は大笑いしてしまったのですが、もしかするとその白人男性も、私の生徒さんが勉強していたTOEIC英語内容を見て『変な英語学習しているな?』と思わず考えたかもしれませんね・・・(笑)

toeic 面白い 生徒さんの話。

TOEIC試験会場で、様々なトラブルに遭うという生徒さんが・・・・(※試験会場で、非常にユニークな方達に頻繁に遭う方なのです。あまりにも、色々な人に会うので、この生徒さんの同僚の方々で私の教室にも通って下さっている生徒さん達が、この生徒さんのスコアアップを阻む為に、様々な刺客を送り込んでいる という話になっています。(笑))

『今度は、ボスが手下の刺客を送り込まずに、自ら乗り込んできました。(笑)』:生徒さん

会社の同僚の方と試験会場でばったり遭遇したそうなのです。話によると、この会社の生徒さん達は、本当によくTOEIC受験をしているようです。

『刺客のボスに、TOEIC受験中何か妨害されましたか?』:私

『今回は、リスニングの時に、窓を閉められていて暑くて暑くて死にそうでした。』:生徒さん

(※これは、刺客のせいではなくて、夏のTOEIC会場のリスニングの時に起きる、特有のイベントです。(笑)暑さにやられると言う方は、夏の受験の時は、水にぬらすだけで首のあたりを冷や冷やさせることができるハンカチやタオルのようなものを準備して試験に挑むのも良いかもしれませんね。)

いずれにしましても、生徒さん刺客に今回はあまり翻弄されることがなくて、安心しました。(笑)

toeic 受験回数 が凄い生徒さんの話。

TOEIC学習中の生徒さんが先日の授業にお越しになった時に『もう10何回連続で受験しているので、かなり、よく使われる英単語や表現といったものがわかってきたように思います。』とおっしゃいました。

何度も受験していたり、TOEIC公式問題集をキッチリやっている方は、この生徒さんが言っていることがよく解ると思います。

こういう感覚を持つことのメリットというのは『自分がTOEIC学習をする時に、方向性を明確に描けるようになる』ということであると思います。

TOEIC試験に熟知していないと、試験に出ないようなことを、むやみやたらと覚えたり、何を勉強するべきか?という事で右往左往してしまいます。試験の事を知り尽くすと言うことはそれだけ重要です。自分で何を勉強するべきか?ということが分かると、集中して学習していくことが出来るので、漫然と勉強するよりも、頭に入りますし、頭に入るので、学習意欲も湧いて更に学習するという好循環を生み出す事も出来ます。

この生徒さんは、通勤中の時間を暗記モノ(おもに英単語の暗記なのだそうですが)に時間を使い、家では可能なかぎり問題演習をするようにして、理解するようにしているとのことです。学習戦略全般も非常に良い形だと思います。

toeic200点台勉強法

「30分ぐらいTOEIC学習をすると心が折れそうになる」とおっしゃっていた生徒さんから嬉しい報告が昨夜ありました。 TOEIC授業開始わずか2ヵ月半で110点アップされました。

レッスン受講開始前のTOEIC最高点が200点台で、そこから110点アップされたのです。

TOEICの点数は200点台の方は学習すること自体が大変だと思います。500点位の方が110点アップするのと、200点台の方が110点アップするのでは、学習時間は後者の方が少なくて済むのですが、精神的な苦労は恐らが後者の方々の方が多いはずです。というのも、この水準の方は解からない、覚えていないことだらけだからです。

それを地道に理解しながら積み上げていくというのはなかなか大変です。その苦労は私が体重を10キロ減らすようなものでは無いでしょうか?(笑)この生徒さんは本当にこの2ヶ月半あまり懸命に頑張ったと思います。

朝は早起きし某所で英語を30分あまり勉強し、それから出勤していました。

私はこの生徒さんを2か月半あまり見守りながら、思ったことが1つあります。それは初期段階を一気に乗り越えるために、ある一定期間猛烈に勉強するということです。大変かもしれませんがそうすることで、その後のTOEIC学習はかなり楽になるでしょう。

頑張る生徒さんのTOEIC学習その後

「30分ぐらい勉強すると心が折れる」とおっしゃっていた生徒さんがTOEIC学習のために黙々と頑張って下さっているのですが(私の授業にを受けることで心が折れずに出来ているのだそうです。(笑)私は何もしていないのですが・・・)、以前に比べてかなり正答率が上がってきて驚きです。

実際に、本番でどのくらいスコアが出るのか試してみないとわかりませんが、以前は10問やると9問ぐらい間違ってたのが、今は6割位まで正答できるようになりました。これは本当にすごいことだと思います。そしてこの生徒さんは、学習に真剣に取り組むことで潜在能力が開花されるという事を示していると思います。

この生徒さんはTOEICスコアがマン現在300点を切るような状況なのですが、この調子で頑張っていただけると点数が大幅に上がりそうです。

いろいろな生徒さんを今まで見てきましたが、この点数位の時が1番学習をしていて大変なのです。英文法は覚えなければいけない・・・英単語を覚えなければいけない・・・様々なことを大量にこなさなければならない1番大変な時なのです。

学習初期の頃はなかなか結果が見えないので、嫌気がさしてくるものなのですが、考え方を変えると、やればやるほどスコアが大幅に伸びる時期とも言えるので、是非めげずに頑張って欲しいです。

生徒さんのTOEIC学習

ある生徒さんが、かなり真剣にTOEIC学習をしているのですが、その成果が少しずつ現れてきていると思います。

この生徒さんは、英語がかなりの初級者なのですが、社内の立場上TOEICを勉強しなければならないというプレッシャーがあり、今現在、必死にTOEICスコアアップをために頑張っておられるのです。

やらなければならないことは多いのですが、「色々な事を沢山やろうとすると、虻蜂取らずになるので、欲張らないでとにかくTOEIC公式問題集の中のことを、しっかりやって下さい」と私の方ではお願いしています。

例えばOne sentence読むだけで、わからない単語がごろごろ出てくるのですが、そんな時にも「今これ以外のことを覚えようと思っなくて良いですからとにかく公式問題集で今までやった事に関してはマスターしてください」とお願いしています。

英文法の問題も、最初の頃は10問やると6問位間違えるという形だったのですが、少しずつ解答のコツがわかってきて最近は4つやると3つぐらい当たる感じになってきています。

最初の頃はよく、問題をやると「心が折れそうです・・・」とボヤイていたものですが、最近は凄く出来るようになったので、この生徒さんに「〇〇さんの場合はとにかく学習をするかどうか、この点に尽きると思います」と言っています。(笑)