大丈夫?TOEICで500点に到達出来ない人の共通傾向。
TOEIC問題集を買ったり、スクールに通って問題演習をしてみたけれど、500点に到達出来ないという悩みを抱えていませんか?500点を突破出来ない方には、いくつか共通してみられる傾向があります。
500点に到達しない人と真逆の事をやると、必ず500点に到達出来ます。
当英語教室で500点を突破した方は、皆さん真逆の事をしています。
500点に到達出来ない人の共通傾向1
英文を正確に読めないのに、問題集やスクールで演習ばかりやっている方が結構いらっしゃいます。凄い方になると、この状態で、数百問を解いたり、複数のTOEIC対策を提供している学校で受講されています。
ところが、こういった方の根底にある問題は、英単語や英文法といった知識が無いことです。そして、それが原因で英文が読めないのです。結果として、それに気づかない限り、いつまで経っても英文が読めるようにならないので、正答を導けない状態は変わりません。
また、英文が読めないので、リスニングも殆ど点数が変わらない状態が続くのです。
このような方は、まず英文を読めるようにする事を最優先し、英単語や英文法といった基礎力を充実させることに時間を使うべきです。
500点に到達出来ない人の共通傾向2
英文法を理解することを蔑ろにしている方が多いのです。覚えるべきところも覚えない、理解するべきところを理解しないで丸暗記する・・ というパターンが多いのです。
文章の中に ing が出てきても、それがどういうingなのか理解をしていないので、適当に英文を解釈しようとします。
結局、基本的な英文法が理解出来ないと、フィーリングに依存して英文を読むことになるなるので、英文を読んでも、何について書かれているのか?理解出来ないので、正解にたどり付けないのです。
また、当然ながらPart5の問題もほとんど点数が取れません。まず基本的な英文法の整備を徹底することが重要です。
500点に到達出来ない人の共通傾向3
500点を楽々突破した人と、到達できない人は所有している問題集の数に大きな違いがあります。突破した人の方が少ない場合が多いのです。
これは、500点に到達出来ない人ほど、たくさんの問題集に手を付け、一冊の問題集を完全に吸収していない事が原因だと思います。
一つの問題集を解答の根拠が説明できるまで取り組むことで、大きな力に繋げる事が出来ます。持っている問題集の数で点数が上がる訳ではありません。
500点に到達出来ない人の共通傾向4
沢山聞いている割には、Listeningセクションの点数が変わらないという傾向や、問題を一度か二度聞いただけで、何回も聞くことを疎かにする傾向があります。
ある程度の点数になると、確かに新しい英語をドンドン聞いた方が良い という事はありますが、500点を超えない方は、英文リーディングの力が圧倒的に不足しているので、新しいものを聞いても理解出来ない部分が多すぎて、これで終わってしまうと思います。
基礎力が不足している時は、何度も同じ音を繰り返し脳に刻み込んだ方が得るものが多いと思います。
まとめ
toeic500点は、ある程度英文を読めれば、到達できる目標です。
まず、地道に英文をシッカリ読める基礎力を養成することをお勧めします。そしてある程度英文が読めるようになった段階でリスニング学習を開始しましょう。
漫然とやるよりも、少ない時間で500点に到達できると思います。