toeic 参考書 初心者 がやってはいけない使い方。2

前回のブログでは、初心者の方は複数の問題集に手を出さないほうが良いという話をしました。今日もこれが続きです。

前回のブログの通りTOEIC問題集の答えを、何回もその問題を解くことによって、覚えてしまったとしても、其自体はあまり困る事では無いのです。問題集を使う目的は、自分でその解答を導けるようになるための練習をするということなのです。ですから、複数の問題集を使うと、どうしても反復する回数が減ってしまうので、たくさんのTOEIC問題集に手を出せば出すほど、学習濃度はそれだけ薄まってしまいます。

TOEICである程度のスコアを上げた上級者の方は、解答プロセスを導くいう部分は既に習得しているので、むしろ、たくさんの問題集に手を出したほうが良いくらいなのです。しかし、初心者の方は解答プロセス自体が頭に入っていないので、まずそこをしっかりと確立する必要があります。

そういった意味で、極論を言えば、その問題集の解答を覚えるくらい何度も何度も反復することが、1番短時間で効率的にTOEICスコアを伸ばすための基礎作りができることになります。

1つの問題集の答えを覚えてしまっても、解答プロセスを考えると視点で、その問題集を見つめるとあまり飽きはこないものです。初心者の方は絶対に、むやみやたらと複数の問題集に手を出さないで下さい。

2014年9月10日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 参考書 初心者 がやってはいけない使い方。

TOEIC学習をし始めた人の中には、どのように参考書を使ったら良いのか分からない・・・という方もいるかもしれません。

そのようなTOEIC初心者の方が陥りがちな罠は、複数の参考書に手を出すというものです。

例えば、TOEIC part5の英文法問題のために何冊も参考書買ったりするパターンです。初心者の方は、私が思うに、複数の問題集や参考書に手を出すと結局何も身につかないことになるので一冊集中の方が良いと思います。

何か1つの問題集にフォーカスすると『答えを覚えてしまうので駄目だ』と思ってしまうかもしれません。ですがそんな事は無いのです。場合によってはむしろ、答えを覚えてしまったほうが良いくらいです。答えの英文自体を覚えてしまえば、その知識は英作文や他の英語技術(リスニングやリーディングなど)にも応用することができるからです。重要である事は答えを丸暗記しないで、解答のプロセスを説明できるかどうか?という部分です。

こと自体を覚えてしまっていても構わないのです。ところが、その答えに至るまでのプロセスを自分の口できちんと説明できない場合が非常に危険なのです。TOEIC part5には、英単語分の尋ねる問題も結構あります。こういった問題に関しては本気はないかもしれません。ですが英文法問われている問題には根拠があるので、答えのプロセスをきちんと自分で示することが重要です。

続きは次回。

2014年9月9日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 問題集 効果 とは?

TOEICで850点位を超えた方が、TOEICの問題を沢山(数千問~1万問あまりを)こなしていくとそれなりに点数アップをする などと言われているのですが、それはあながちウソではないでしょう。

設問パターンに熟知して、普段の学習の時にも注意すべきポイントに焦点を当てながら学習していけることと、もう一つ重要なのはTOEICリスニングやリーディングをやっている時に『こういう内容・ストーリーが良く出てくる』という事を知っていると、設問を先読みして頭に入れていくのにも時間がかからないですし、文章の流れを捕まえていくことにも時間がかからないからです。

そういったことから考えると、TOEIC問題を大量にこなしながら、ストーリー展開を頭に入れておくということが非常に重要になります。

TOEICリーディング問題をTOEIC問題集などでやっていると「あなたの〇〇を拝見して、非常に感銘を受けたので、是非講演をしてくれませんか?」とかそういうパターンは割合よく見かけます。

こういう問題をやった経験がある人は、そうでない人に比べて先の展開が予測できるので早く読めますし、そして記憶を保持するのも楽になるでしょう。

TOEIC問題集をやるときにはそういったな側面を考えながら学習することも重要です。

2014年7月1日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 参考書 最新の傾向のものを使う。

TOEIC学習を長年継続している方もいるかと思います。それこそ、現行のTOEIC試験になってから学習継続している方もいるでしょう。

そういった方は気を付けなければいけないのは、使っているTOEIC参考書が現在の問題とかけ離れていないかと言うことです。

定期的にTOEIC試験を受けている人にとっては、あまりそういう心配は無いのかもしれませんが(定期的に試験を受けることで自分の持っている参考書が適切かどうかも自動的に判断できます。)そうでない方は要注意なのです。

英文法のような基本的な事を学習する場合は、あまり関係ないかもしれませんが(最近のTOEICによく出る英文法項目の有無という問題はあっても、体系的に英文法学習するというケースでは、結局英文法全般をザットこなす必要があるのであまり真剣になる必要ないかもしれません。)

問題はTOEIC part7の問題のように、近年割合問題傾向が変わっている部分を学習する場合なのです。

古いTOEIC公式問題集についていないようなものが、最新のTOEIC公式問題集に出てたりなどと言う場合があります。自分で参考書を買ってTOEIC学習をするのはにはそのようなところにまで気を配ってみてください。

2014年6月13日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC参考書 効率の良いと言われる参考書が使える人・使えない人

最近はずいぶん効率的な参考書が増えてきて「この1冊をやると多くのことが身に付く」的な物まであります。

TOEIC学習のためにこういったものを使う方がいると思うのですが、私の意見としては、これをやって本当に力がつく人は基礎力を持っている方だと思います。基礎力がない方はそこに出ている文章を見てもポイントがつかめないために、この本の効率の良さを活かせない可能性が高いように思います。基礎力がないとどうしても、そこに書かれていることを理解できないし、また忘れやすいように思うのです。

TOEICの問題というのは、同じ問題は二度と出ません。ですから、すべての問題が応用問題であるということになります。ではこの応用力はどのようにして形成されるか?と言うと、基礎的な能力の絶対的な理解があった上で、それをうまく活用できる状態が形成された状態なのです。ですから、基礎力がない方は、どんなに効率的なことをやっても、応用力は形成されないわけです。

一方、基礎力がある方はこういった物に、どんどん取り組んでみるというのも1つの方法でしょう。どんどん問題をやりながら(理想を言うと、TOEIC公式問題集に勝るものはないというのが私の意見ですが)理解出来ていないところ、覚えていない所を潰していくとして使うと、その効率の良さをを生かせるように思います。

2014年5月19日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 問題集 使い方 理解が出来ているかを確認しながら。

TOEIC学習進めていくときには、自分が本当にそのことについてきちんと理解ができているか?ということを確認しながら進めていかなければなりません。

1つの問題集を何回反復しても、そこに書かれているっぽいとか理解できていないと、問題が変わっただけで途端に対処できなくなります。これはつまり応用力がないという状態です。

ては、どのようにすれば理解力が高まり、そしてTOEIC問題を解く上での応用力が形成できるのでしょうか?

それは、自分がTOEIC問題集などをやり込む時に、その問題について先生になったつもりで説明できるかどうか?ということです。

TOEICのパート5の為の対策やっているとします。その時に、自分が解けなかったりよくわからない問題に関しては、まず徹底して理解を深めなければいけません。そして、その作業が完了したときには、問題を解きながら「これは〇〇がポイントで、こうこうしかじかなので、答えはこれである。この選択肢はここを、このように変えると正解になる」という風に一つ一つ確認していけばいいでしょう。

このようにやることで、実際の試験会場でも問題見たときに、即座にポイントが理解できるようになり、早く問題を解くことができるようになります。

ぜひ一つ一つのTOEIC問題を理解しながらトライしてみてください。

2014年4月27日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC 参考書 問題文には何も書き込んではイケナイ。

TOEIC学習をする時に、参考書やTOEIC公式問題集などで学習を進める方がいると思うのですが、 1つやってはいけないと思うことがあります。

それは「問題文のところには、ヒントになり得る様な事は1つも書いてはいけない」ということです。たとえ一つの線であってもいけません。解答や解説部分に書くのは構いません。問題文にだけは書かない方がよいのです。

それは学習する上で、自分の理解を妨げてしまう可能性があるからです。

少ない時間を使ってこれらの問題集を使ってTOEIC学習をしているのですから、効率的に学習を進める必要があります。効率的に学習を進めるためには、自分が理解できていないこと、習得していない事に焦点を当てて進めていく必要があります。ところが、わからない単語1つであったとしても線を1つ引くことで、このヒントが発端となって、本来理解できていないところまでもが、理解できていると錯覚する可能性があります。これは大きな時間ロスです。

もし、本文にどうしても書きたいのであれば、同じものをもう1冊買えばすべだけの話です。公式問題集1冊購入しても3000円もしません。こういう投資に対してケチると、後々 下手をすると転職のチャンスやキャリアアップの機会が遅れて、3000万円位損をすることにもなるかもしれません。

せっかく忙しい中TOEIC学習するのですから是非効率的に学習してください。

2014年4月25日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 参考書 使い方

TOEIC学習で公式問題集やTOEICの問題集で学習している方も多いと思いますが、 1冊の問題集をやっても、成果が上がる人と上がらない人がいます。この違いは一体なんでしょうか?

私はこの違いは、1つの問題集をやったときに「何がポイントであるのか?を考えて学習しているかどうか?」ということと非常に関連してるように思います。toeic  参考書の使い方 で大きな差が生まれるということです。

ためしに、〝自分が本当にそのTOEIC問題集をきちんと使えているかどうか?〟をチェックする方法があります。それは、その問題集を閉じて、自分がその本から何を学んだのか?ということを説明できるかどうかです。

説明できなければ、ポイントを理解していないし、そこに書かれている内容もまず理解していないと言っても良いでしょう。このような学習を続けてを消して効果はありません。逆に、理解できている場合は必ずその本を閉じても説明できるものです。

TOEICスコアアップのために基礎固めをしている場合は特にそうなのですが、一つ一つの問題をやりながら、ポイントが何であるか?をしっかり確認することが重要です。

面倒くさい作業と感じる方もいるかもしれませんが、それをやらないで問題集の答えを丸暗記するような作業ばかりやっていると、長い時間をかけて言っても結局本当の意味で英語力アップしないでしょう。

2014年4月21日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC問題集は何を・どこまで・勉強すべきか?を考えながら・考える為に使う。

TOEIC学習をするために、公式問題集や文法の問題集を使う方もいると思います。

さて、このようなTOEIC関連書籍を使う理由というのはなんでしょうか?様々な答えが返ってくると思います。

ですが、ただ問題を解くだけでは意味がないのです。ただ問題を解きそれに応えることを繰り返していくだけでは本当の意味で力にはなりません。問題集の旨みをそれだけでは引き出せてはいないのです。

その問題集をやり、そこからTOEICスコアアップにつなげるためには、以下のような意識を持ちながら学習をしてみるのが1番だと思います。

・自分がこの問題集をやる前とやった後で、どんな視点を持っていなかったか?

・実際に問題を解いてみて、自分はどのような分野が弱いのか?

・TOEICの弱点分野を潰すのには何をしていかなければならないのか?

このような意識を持ち、問題集に取り組む場合と、そうでない場合では、同じ時間学習しても得るものは大きく変わってくるように思います。

1番ダメなのは、そこに書かれていることを全部覚えようという意識だけを持つ事です。TOEICスコアアップのためには、確かに覚えなければいけないことも多いでしょう。ですが、同じ問題は基本的にでません。応用力が問われます。丸暗記をしているとどうしても応用が利かなくなります。

上に述べたようしな視点を持ち問題集解くだけで、単に覚える場合よりもはるかに応用力をつけることが可能になると思います。

2014年4月9日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC問題集をやりこむ数

TOEIC学習を始めると、あれこれといろいろな参考書に手を出したくなる生徒さんが何人かいらっしゃいます。(笑)

私はそのような生徒さんたちに、あまり色々と手を付けない方が良いですよ。と言うことが多いのですが理由は以下の通りです。

・複数の参考書をやっても復習がおろそかになり、結果として身に付くものが少なくなる。

・1冊をじっくりやり込む場合と比べて、取り組み方が雑になる。

実際に私の生徒さんで高得点を開けた方達のほぼ9割位が、あまり多くの参考書や教材に手をつけていないという部分あります。

いろいろ参考書にをつけたくなる方は、応用力をつけたりとかそういう理由があるように思うのです。確かにTOEIC問題を解く上で応用力は重要になりますが、応用力というのは基礎的な力が確立された上で形成されてくる力なので、基礎力がない方がTOEIC参考書にあれこれ手を出すというのは非常に危険だと言っても良いでしょう。

自分が使ってるTOEICテキストが、字が小さかったりなどして使いづらいから買い換えたなどというのは問題はないのですがそうでなければいさつをじっくりやりこんだ方が良いと思います。

ただし、TOEICで900点を超えたような方が、たくさん問題集をやり込むというのはありかもしれません。自分の気づかないポイントに気付けるようになるという側面も確かにあります。

2014年3月29日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic