toeic 参考書 初心者 がやってはいけない使い方。

TOEIC学習をし始めた人の中には、どのように参考書を使ったら良いのか分からない・・・という方もいるかもしれません。

そのようなTOEIC初心者の方が陥りがちな罠は、複数の参考書に手を出すというものです。

例えば、TOEIC part5の英文法問題のために何冊も参考書買ったりするパターンです。初心者の方は、私が思うに、複数の問題集や参考書に手を出すと結局何も身につかないことになるので一冊集中の方が良いと思います。

何か1つの問題集にフォーカスすると『答えを覚えてしまうので駄目だ』と思ってしまうかもしれません。ですがそんな事は無いのです。場合によってはむしろ、答えを覚えてしまったほうが良いくらいです。答えの英文自体を覚えてしまえば、その知識は英作文や他の英語技術(リスニングやリーディングなど)にも応用することができるからです。重要である事は答えを丸暗記しないで、解答のプロセスを説明できるかどうか?という部分です。

こと自体を覚えてしまっていても構わないのです。ところが、その答えに至るまでのプロセスを自分の口できちんと説明できない場合が非常に危険なのです。TOEIC part5には、英単語分の尋ねる問題も結構あります。こういった問題に関しては本気はないかもしれません。ですが英文法問われている問題には根拠があるので、答えのプロセスをきちんと自分で示することが重要です。

続きは次回。

2014年9月9日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic