TOEIC学習の為に英字新聞を読み続ける方法。

TOEICのリーディング学習のために英字新聞を読んでいるという方もいらっしゃるかと思います。その場合はぜひビジネス系の英字新聞や記事を読んでみてください。

さて、リーディングの力をつけようと、英字新聞を定期購読しても、どんどん新聞が山積みになって困ってしまうという方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方は、まず意識を変える事を優先すべきでしょう。その意識というのは『英字新聞は自分が興味があるものだけを読む』ということです。

勿体ないからといって最初から最後まですべて読もうとすると、大抵の場合三日間ぐらいでそのやる気は衰えるものです(笑)実際私もそうだったので、この状況は痛いほど分かります。

自分が気になる情報をいくつか読むだけで、十分力がついていると思うのです。

またこのような見方をすることで、TOEIC試験のように時間が限られている中で必要な情報だけを見つけるという力を形成することもできると思います。毎日少ない時間の中で、必要な情報だけをピックアップするような読み方は、TOEIC試験の時に答えと関連する場所だけを読むような発想です。

英字新聞を定期購読することのもう一つの意義はTOEIC学習のモチベーション維持にも繋がると思っています。つまり、毎日自分の家に英字新聞が届くことで『今日もTOEIC学習しよう』という意識なるわけです。何かそのように急かされるものがあるだけで、モチベーション維持というのは違ってきます。そう考えると、英字新聞を全部読まなくても十分元が取れるわけです。

TOEIC 英単語 を覚えるコツ。言い換えを意識しながら覚えよう!

TOEIC学習は進んでいますか? 寒くもなく暑くもなくだんだん快適な季節ですので、 TOEIC学習には絶好の季節だと思います。

さて、 TOEIC対策のために英単語を表現を覚えようとしている方へのアドバイスです。様々な英単語や英語表現を覚えるのは大変な作業ですが、この苦労なくしてスコアアップができないので地道に学習するしかないのですが、覚える時にスコアアップに直結させる方法があります。また、それを行うことによって英単語や英語表現の記憶の定着が良くなるものです。

さて、そのためにはどうすれば良いか?ということですが、〝 TOEICに出題される言い換え表現を可能な限り覚えましょう〟ということです。 TOEICのパターンとして、リスニングであってもリーディングであっても、同じ表現を2回使うということではなくて、言い換えをするということが多々あります。ここに注目しながら英単語や英語表現を覚える事で、目的意識を持って覚えることができるので、漠然と覚える場合よりも圧倒的に効率よく覚えることができるのです。

例えば・・・

・10years decade

・tips      hints

のような類です。

自分で1つの英単語を覚える時に、どのように言い換えることが可能か?と考えるだけで、長い目で見ると大きな違いとなって現れるでしょう。

2014年5月20日 | カテゴリー : TOEIC英単語 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC参考書 効率の良いと言われる参考書が使える人・使えない人

最近はずいぶん効率的な参考書が増えてきて「この1冊をやると多くのことが身に付く」的な物まであります。

TOEIC学習のためにこういったものを使う方がいると思うのですが、私の意見としては、これをやって本当に力がつく人は基礎力を持っている方だと思います。基礎力がない方はそこに出ている文章を見てもポイントがつかめないために、この本の効率の良さを活かせない可能性が高いように思います。基礎力がないとどうしても、そこに書かれていることを理解できないし、また忘れやすいように思うのです。

TOEICの問題というのは、同じ問題は二度と出ません。ですから、すべての問題が応用問題であるということになります。ではこの応用力はどのようにして形成されるか?と言うと、基礎的な能力の絶対的な理解があった上で、それをうまく活用できる状態が形成された状態なのです。ですから、基礎力がない方は、どんなに効率的なことをやっても、応用力は形成されないわけです。

一方、基礎力がある方はこういった物に、どんどん取り組んでみるというのも1つの方法でしょう。どんどん問題をやりながら(理想を言うと、TOEIC公式問題集に勝るものはないというのが私の意見ですが)理解出来ていないところ、覚えていない所を潰していくとして使うと、その効率の良さをを生かせるように思います。

2014年5月19日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC問題演習の数 1万問やると力が付く?

TOEICで満点を連続で取るような方達は、よく1万問位TOEICの問題をやると、950点以上のレベルで安定するといいます。これは確かにそうであると思います。もちろんこれをやるためには、絶対的な基礎力が必要です。私のスコアは800点以上の方が、 TOEICの問題を1万問解くと効果を発揮すると思います。それは、様々な問題を解くことで色々な視点を持つことができるからであると思います。逆にこのスコアに満たない方達が同じことをやってもあまり意味のないし、時間の無駄であるように思います。

TOEICのリーディングの問題を読んでいて分かりづらい という生徒さん達によく「たくさんの問題文の日本語訳を読んでみましょう」とお伝えするのですが、これもたくさん日本語訳をみてしまうことで、短時間で効率的に様々な角度を知ろうということなのです。自分が普段読まないような英文をいきなり読まされても背景が分からないのでどうしても理解しづらくなると思うのです。ところが、この背景知識を膨大に持っている人達は、あまり苦労せずにTOEICの問題に書かれている英文を読むことができます。

TOEICというのは単に英語力の問題ではなくて、背景知識も非常に重要なのです。

2014年5月18日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC 目標設定は何故必要か?

TOEICでスコアアップをしたい とおっしゃる方がたくさんいるのですが、 目標設定をきちんとする方はいらっしゃいません。これは実にもったいない話なのです。

そもそも「なぜ目標設定をする必要があるのか?」ということ自体を理解していない方が多いように思います。

私はTOEICの目標設定を行うことにやるメリットは以下のようなものであると考えています。

・学習意欲が継続しやすい。( TOEIC学習は長期に及ぶので、目標設定ができていないと続きません。)

・目的を持って学習することで、漫然とやる場合よりもしっかり身につく。(目的がある状態で学習すると頭に残りやすいものです。)

・普段見過ごすような情報が手に入る。(TOEICの事を意識しながら生活していると、それに関する情報が、意識しない場合よりも目や耳から入ってくることに気付きます。)

さて目標設定の仕方が重要なのですが「TOEICスコアアップしたいから英語の勉強をする」というのは、目標設定になっていません。漠然とし過ぎているからです。

TOEICで700点取りたい というのが最終ゴールであれば、そこから逆算して考えることが必要です。つまり、目標設定というのは、最終ゴールに向かう具体的な階段と言っても良いでしょう。その階段を具体的にし実行すれば、自動的になら700点に到達しているはずです。

2014年5月17日 | カテゴリー : TOEIC 目標設定 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC リーディング 返り読みはやめよう!

TOEICの長文問題などをやっている時に、英語の文章を高速で読めるようになりたいという方もいらっしゃるかと思います。英語で書かれている物を早く読めるようになるためには、トレーニングが必要なのですが、「返り読み」をしていると早く読めるようにならないので、これは早いうちに中止しなければなりません。

TOEIC リーディングは時間との戦いですから、これをやっているとどうしても時間が足りなくなってしまいます。また、リーディングとリスニングは関係しているので(読めない人は聞けるようにはならない。)「返り読み」はリスニング能力の形成をも妨げます。

さて、どのようにすれば英語の語順で読めるようになるかというと、それはその感覚を体に植え付ける ということです。

日本語:私はカレーを食べた。

英語:I ate curry.(私は 食べた カレーを)

日本語と英語は言語の種類が違うのでどうしても語順が異なってきます。ですが、慣れてくるとこの語順でも違和感は無くなるのです。

ではどうすれば?そのままの語順で読めるようになるか?というと、可能な限り、意味や構造がわかっている英文を声に出して読んでみることだと思います。また、リスニング練習をたくさんやるのも良いでしょう。

最初はなかなか追いついていけなくても、段々体の方が慣れてくるので、継続していると必ず出来るようになります。これをやっているとTOEICにも必ず活きてきますし、何よりも本物の英語力が付いてきますのでおすすめです。

toeic 700 点は誰でも到達できる!

インターネットでTOEIC関連の情報眺めていると、学生さんなどが「 TOEIC 700点以上ですごい」などと言っているのですが、私はこれはそんなに良い意味で驚く点数ではないと思います。そのスコアを馬鹿にしているわけではなくて、誰でも真剣にTOEIC学習を行えば必ず到達できる水準であると思うからです。

特に大学受験をを終えた学生さんが真剣にTOEIC学習を行えば、受験を終えて1年遊んだ後よりもはるかに短期間でそのスコアを受けとすることができると思います。それは受験英語であってもTOEICであっても英語の根本は変わらないからです。受験英語の残骸が頭の中に残っているう間に、TOEIC学習に取り組んだ方が楽であるということです。

TOEIC 700点をどうすればゲットできるか?ということですが、大学生のように時間があるのであれば、何もTOEIC 公式問題集を使ったTOEICだけの学習をやらなくても到達できると思います。そしてそのほうが長い目で見た場合に、英語を道具として使う上ではお得であるのです。

さてその学習法ですが・・・(大学受験で偏差値が60を超えている方が対象です。これ以下の方は基礎固めをしなければなりません。)

・NHK オンラインイングリッシュの英文をすらすら読めるようになるまで読む。(わからない英単語は勿論覚えていく事)

・すらすら上記の英文が読めるようになったらNHK語学教材を可能な限りたくさん聞いてみる。(自分のレベルにあったものから始める。)

かなりラフな学習アドバイスのように聞こえるかもしれませんが、700点はこれをやっていれば必ず楽に取れます。実際に50歳を超えた生徒さんでもこのようなことをやっているだけで、スコア700などは楽に超えるものです。

どうしてもこれだけ不安だという方は最後にTOEIC公式問題集ガッチリやってみて下さい。

2014年5月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC 学習 を面白くさせる為には核となる情報を早く身に付けよう!

TOEIC学習だけではなくて、何かを学ぶときに1番大変な時期は基礎を固める時です。何も分らない地点から始まると、つまらなく感じることも多いかと思います。

この状態から脱するには、核となる情報を頭の中にできるだけ早く作り上げることだと思います。

私は学生時代歴史は大嫌いだったのですが、信長の野望 という戦国歴史シュミレーションゲームにハマって以来、歴史というものが好きになりました。昔は城を観ても「何が面白いのか?」と思ったものでした。ですが、今では、好きになったのでそういうものを読んでも、更に細かい事を読んでも非常に頭に入るのです。例えば鉄甲船と船の塗装技術の関係だとか、そんなものまでもが案外楽に覚えられます。

話が逸れてしまいましたが、何が言いたかったかというと、面白いか面白くないかというのは、知識の量で決まると言っても過言ではないと言うことです。TOEIC学習も同じであると思います。

頭に知識が無い段階ではTOEIC学習をやっていても面白くないものです。ですから興味を持てるようになるには、早く基礎を固めてしまった方が良いということなのです。頭の中に核となる情報をある程度作ってしまうと、そこから派生する情報を覚えていくこと自体はあまり難しいものではありません。

TOEIC学習をしている時に、その視点があると気持ちが少し楽になるかもしれません。

ぜひ情報の核を見つけて、それをしっかり固めてみてください。

2014年5月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

ツイッター toeic の話題だらけになる日

某日ツイッターを眺めていると、 TOEICの話題でいっぱいでした。

「TOEIC175点上がって嬉しい」

「点数が悪かったので〇〇のイベントは欠席して再度TOEICを受験しなければいけない」

「自分が思っていたよりも点数がよかった」

「このTOEIC点数なら〇単位もらえる」

その日はTOEICの結果がオンラインでで閲覧出来る日でした。

オンラインで閲覧できる時間にはアクセスが殺到したためなのかサーバーがダウンした時もあったようです。ツイッターでのつぶやきとTOEICの関係を見ていると呟いている人のTOEICとの関わりがはっきりと見えてくるので実に面白いものです。

私が大学生の頃と比べかなり世の中の状況は変わったものだと、こういうところからも判ります。私は大学生の時代はTOEICを受験する人としない人がはっきり分かれていたものです。今のように誰でもTOEICを受けると言う感じではなかったでしょう。ですからそのような話をしても話が盛り上がらない人というのも結構いたものです。

英語教師になってから15年位になりますが、私がこの世界に入った頃には学生さんがTOEICと騒いでいる事はほとんどありませんでした。急激に増えてきたのはこの3年くらいだと思います。

いずれにしましても、あと数年位はTOEICブームは続きそうです。

2014年5月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

Toeic 文法学習 実際に自分が使う観点で学ぶと覚えやすい。

TOEIC試験では、様々な英文法理解し覚える必要がありますが、単に丸暗記をしていても覚えづらいし、覚えてもすぐに忘れてしまうものです。

ては、そうしないためにはどうしたら良いのでしょうか?

私のオススメする1つの方法は、実際に自分が使う観点から、それらの英文法を理解し吸収するということです。

例えば、現在完了が理解出来なくて、学んだとします。この時に、英文法の本の中の現在完了の英文を見ても、あまり面白くなければ、実際に自分がその『現在完了の知識を使ってどんな英文が作れるだろうか?』と考えてみればよいのです。また、お仕事をされている方は『自分が英語でビジネスE-mailを書く時に、現在完了使ってどんな英文を作るケースが出てくるだろうか?』このようにワンクッション入れてみるのです。

そうすると、案外あっさりと覚えてしまうことができるものです。

TOEIC学習をしていると、TOEICスコアをアップするという事ばかり考えがちですが、それは勿論重要でありますが、人間は通常役に立たない知識、面白くない事、目的を持って学習ができないことに対しては恐ろしいほど能率を下げるものです。

無味乾燥な視点で、TOEIC英文法学習をしている時はまさにその時です。これでは脳みそが全然効率的に働きません。ワンクッション入れて、一見無味乾燥と思える知識にも意味を持たせて下さい。

2014年5月12日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic