toeic 誤答ノート作りを提唱されている方が多いですが、私も可能であればこれはやった方が良いと思います。

TOEIC学習を進める上で、自分の弱点部分を効率的に見直すことができるというメリットも、もちろんあるのですが、それ以上に集中力を持ってノートに書くことで記憶を高めると言う部分の効果の方がおそらく多いかもしれません。人間の記憶は、まず入力する段階でしっかりしていないと、アウトプットしようにも引き出せない様ですので、インプットをしっかりするという観点からも素晴らしいでしょう。

自分でどのような情報をノートに書き記すか？ということを、toeic問題をやった後で考える事自体が非常に印象深い行為ですので、ノートを取るのであれば、どのようなtoeic問題を書き記すか？ということを真剣に考える作業をやるとtoeic 誤答ノート作りはさらに良いかもしません。

私も最近痛感することなのですが、学習や作業に目的を持った場合と、そうでない場合では、同じ時間を費やしていても、成果は大きく違ってきます。効率よく学習できる人は、その辺が違ってるのかもしれませんね。

ある程度時間が経過して、ノートを見直すと復習にも当然なりますが、自分がこれだけTOEIC学習をしたということ自体が大きな自信にもつながるでしょう。

TOEICのリーディング学習のために英字新聞を読んでいるという方もいらっしゃるかと思います。その場合はぜひビジネス系の英字新聞や記事を読んでみてください。

さて、リーディングの力をつけようと、英字新聞を定期購読しても、どんどん新聞が山積みになって困ってしまうという方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方は、まず意識を変える事を優先すべきでしょう。その意識というのは『英字新聞は自分が興味があるものだけを読む』ということです。

勿体ないからといって最初から最後まですべて読もうとすると、大抵の場合三日間ぐらいでそのやる気は衰えるものです(笑)実際私もそうだったので、この状況は痛いほど分かります。

自分が気になる情報をいくつか読むだけで、十分力がついていると思うのです。

またこのような見方をすることで、TOEIC試験のように時間が限られている中で必要な情報だけを見つけるという力を形成することもできると思います。毎日少ない時間の中で、必要な情報だけをピックアップするような読み方は、TOEIC試験の時に答えと関連する場所だけを読むような発想です。

英字新聞を定期購読することのもう一つの意義はTOEIC学習のモチベーション維持にも繋がると思っています。つまり、毎日自分の家に英字新聞が届くことで『今日もTOEIC学習しよう』という意識なるわけです。何かそのように急かされるものがあるだけで、モチベーション維持というのは違ってきます。そう考えると、英字新聞を全部読まなくても十分元が取れるわけです。

TOEIC試験をするときにはマークシートを塗りつぶす必要があります。

マークシートをきれいににつぶそうとすると時間がかかります。私がいつも思うことは、どの程度塗りつぶすとコンピューターは読み取ってくれるのか？ということです。

大学受験のマークシートでは、シャープペンシルはダメでHDの鉛筆でなどと書いてある場合もあるようなのですが、同じ炭素から出来ているとはいえ、鉛筆で塗った場合とシャープペンシル塗った場合では結果が違うようです。その理由というのは、シャープペンシルの場合は折れないようにするようにする為に、鉛筆とは違う成分がシャープペンシルの芯の場合ははいているからなのだそうです。

私は今まで知らなかったのですが、同じ炭素からできているものでも違いがあるのですね・・・

さて、真の細いシャープペンシルなどでマークしようとすると時間がかかるので、Amazonや文房具店などで売っているマークシート用のシャープペンシルを買うというのは非常に有効です。「ぺんてる シャープペンシル 1.3mm マークシートシャープセット」などというものを買っても良いかもしれません。

実際私の生徒さんが先日TOEICを受験する前に私はこのマークシート用シャープペンシルの存在をお知らせしたのですが大変感謝されました。すごく便利だったということです。