toeic高得点 後の学習方法

TOEICの点数が高くなってきた時に、どのように英語を勉強すべきか?と尋ねられることが時々あります。結論から言うと、できるだけ道具として使える英語を身につけていくという発想で英語学習するのが1番良いと思います。

実際私の英語教室でTOEIC 800点以上を記録している方には、今現在誰1人としてTOEIC学習ばかりしているという方はいないのです。むしろ普段出来る限り英語に触れるなど、勉強というよりも生活の1部として英語学習をしている方が多いのです。これはなかなか興味深い事実であると思います。

なぜこのような形の方が、高得点を上げていくかというと、学習時間の長さの問題も当然ながらあるかもしれませんが、 TOEICと言う試験が高得点になればなるほど、勉強すべき範囲が大きくなってくるからだと思います。つまり、公式問題集などでき決められた範囲だけを勉強しているだけでは、範囲が大きすぎて追いつかないということになるのです。

あくまでも私の予想ですが、今後もTOEICの流行が継続すればますます難易度が上がるでしょう。別の言い方をするとTOEIC試験もより実用英語的な側面を重視するようになるはずなので、お勉強では太刀打ちできないものになると思います。

2014年5月22日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC問題演習の数 1万問やると力が付く?

TOEICで満点を連続で取るような方達は、よく1万問位TOEICの問題をやると、950点以上のレベルで安定するといいます。これは確かにそうであると思います。もちろんこれをやるためには、絶対的な基礎力が必要です。私のスコアは800点以上の方が、 TOEICの問題を1万問解くと効果を発揮すると思います。それは、様々な問題を解くことで色々な視点を持つことができるからであると思います。逆にこのスコアに満たない方達が同じことをやってもあまり意味のないし、時間の無駄であるように思います。

TOEICのリーディングの問題を読んでいて分かりづらい という生徒さん達によく「たくさんの問題文の日本語訳を読んでみましょう」とお伝えするのですが、これもたくさん日本語訳をみてしまうことで、短時間で効率的に様々な角度を知ろうということなのです。自分が普段読まないような英文をいきなり読まされても背景が分からないのでどうしても理解しづらくなると思うのです。ところが、この背景知識を膨大に持っている人達は、あまり苦労せずにTOEICの問題に書かれている英文を読むことができます。

TOEICというのは単に英語力の問題ではなくて、背景知識も非常に重要なのです。

2014年5月18日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習方法 自分にあった学習法を見つける場合の注意

様々なサイトを見ているとTOEIC学習に関する情報や英語学習に関する情報を見ることができます。自分に必要なことであればどんどん試してみるなり、実行してみればよいのだと思います。

TOEICスコアアップの方法や学習方法は膨大にありますし、どの学習方法があるのか?をいうことは個人差もあるので、最終的には本人が試すしかないのだと思います。ですが、効率的な学習方法をどのように選択すればよいのか?というのは最終的には確率論で考えた方がよいのだと思います。

話はそれますが、自分が何らかの重大な病気にかかったとしましょう。この時に、病院に行き、医師からの診断を受け、内科的な治療、外科的な治療などなど様々な選択肢を提示されたとします。そしてさらにインターネットで情報閲覧すると、この病気に効果があったと言われているものが売られているとします。

考え方は人それぞれですが、確率的な観点から考えると、医師の診断に基づいた治療を選択する方が助かる確率が上がるでしょう。なぜなら確率が高い選択肢が通常、病院には用意されているからです。確かに場合によっては、その治療法が適合しない人もいるかもしれません。しかしながら、その数は効果がある人に比べて圧倒的に少ないでしょう。一方で、インターネットで売られているその病に効果があったとされているものを買ったとします。これが本当にその人に合うかどうかは、使ってみなければわかりませんが、おそらく確率的には低いはずです。

長々と話をしてしまいましたが、TOEIC学習をする的な学習方法もこれと同じなのです。時間的ロスをす少なくしたいのであれば、どの学習方法をとることがTOEICスコアを効率的にアップさせる確率を上げるのか?という発想が必要だと思います。

2014年4月29日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

2歩進んで1歩戻るTOEIC学習。

TOEIC学習を行うときに皆、新しい英単語や英語構文や文法知識を詰め込もうとするのですが、どんなに詰め込んでも人間は忘れる事は避けられないので、この点も考慮しながらTOEIC学習を行う必要なります。

では具体的にどうすればよいか?と言うと、常に2歩進んで1歩戻るくらいの感覚で学習をしていけばよいのだと思います。

TOEICに関して新しいことを学習していくのと同時に、以前やった事必ず復習をしていく時間も必要だと思います。

復習をする時には、覚えていなければならないものと、理解が必要な物との2つに分けて考える必要もあると思います。

純粋に暗記しなければいけないところは、それは反復の回数を増やさなければいけませんが、理解を必要とするところは(例えば基礎的な英文法)などは、自分が本当にわかっているかどうかを確認しながら進めていく必要もあります。

私は毎年ボキャブラリービルディング行っているのですが、しばらく復習しないでいると本当に恐ろしいぐらい忘れています。ただ覚え方を工夫したりすると、記憶の定着率というのはかなり変わってくるものです。

TOEIC学習をするときには、インプットとアウトプットのバランスを考えながらぜひ勧めてみてください。

2014年4月11日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC試験を実際に受ける事で自分の真の問題点が体感できる。

私が初めてTOEICを受験した時は、受験する1か月位前から市販のTOEICの問題集をざっとやってみたのです。

試験の傾向などはだいたい掴んでいたのですが、初めて実際にTOEICを受験することで様々なことがわかりました。

例えば「 TOEICリーディングは割合出来るが、リスニングはさっぱりである。そしてそのリスニングがさっぱりであることの理由の一つは、簡単な物事の英語での表現方法を知らない」という事などだったのです。

英検も1級位で出題されるような難しい単語を知っていても「旗がなびいている」という事を指す英語でどのように表現するのか?ということが分からない状態でした。

実際に受験をしてみるまで自分はこんな事は予想もしてなかったのです。ですがそれからモチベーションが上がりそういうことに気を付けながら、語彙力を高めていこうと思いました。

自然にTOEIC公式問題集などで対策を進めていくと、そうでない場合に比べて圧倒的に有利な状態で、実際のTOEIC試験に挑むことができますが、自分の問題点というのは本当の試験で、緊張した状態で受けることで初めて体感できるものです。

そして一度実際の試験で体感しそこから得た教訓というのは、なかなか忘れないものです。

自分の弱点について、よく解らない方は、是非一度実際のTOEIC試験を受けて、問題点をを把握してみてください。

2014年4月10日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習基礎固めはスピーディーに!

TOEIC学習を開始していくと様々な困難がやってきます。特にTOEICのスコアで行くと300点未満の方は勉強しても勉強してもなかなか上昇する兆しを感じないこともあるかもしれません。

実は、この基礎が固めをしている時が1番大変で結果も見えにくい時なのです。

ですが、この期間が過ぎるとTOEIC学習に加速が付いてきて、段々と面白くなってきます。英文が読めるようになったり、聞けるようになってくると、あまりTOEICの為の学習だと思わないで、自然に英語学習をしていくことが出来るものです。

逆にいうと、その楽しめる段階までは集中して一心不乱に学習に取り組んだ方が、長い目で見たときに時間的にお得です。

英語基礎部分の学習を集中し、ある程度、固まるまで一生懸命に取り組んでしまえばよいのです。

ひとりで基礎部画面をやっているとダラダラ時間がかかって困るという方は、英語教室に通ってで基礎部分を早く固めてしまうというのも一つの手です。英語学習と言うのはコツが体得出来ると、後は自習ができるものですですから、そこまで導いてもらえるように英語の先生に頼むのです。

そういう基礎固めを重要視しないで、TOEICのテクニックを学んだりTOEIC問題を解き続けても結局長い目で見ると時間ががかかってしまうので、基礎力の無い方は一気に固めてしまって下さい。

2014年4月3日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習へのアプローチ

その昔、私がマンガ島耕作を読んでいた時に、彼がホームベーカリーを作るプロジェクトか何かに関わるようになって、それまで興味が無くて困っていたところ、彼が娘か愛人のどちらかから「パンが好きになればよい」というアドバイスを受けて、いろいろとパンを食べ始め道を究めるるということがありました。

TOEIC学習も実はこれに近いように思います。

自分で本当にTOEICスコアをあげたいのであれば、時間がかかってもインターネットで情報を検索したり(これには当然ながら、TOEIC学習法などが含まれます。)実際に書店でTOEIC参考書等を手に取って眺めてみたりしてみれば良いと思うのです。

私は英語学習というのは試験であろうが英会話であろうが、やるべき方向性というのは1つだと思っているのですが、TOEIC学習は世の中の報道の仕方などから、一種独特なものと見られているように思います。それはあたかも、小学生や中学生は塾に通って、塾で教えられるものを覚えて志望校に受かるようなパターンと同じ考え方を辿っているように思うのです。

そのような学習の仕方が楽しい人は、それでもちろん結構なことなのですが、大概の人はそのTOEIC学習では面白くないと思うでしょう。いやいやながら学習するのではないでしょうか?

私から言わせるとそういう学習の仕方をしているから楽しくないのです。自分でいろいろと工夫するところから始まって、自分をTOEIC学習に対してだんだん慣れさせていくと、意外と面白いものです。

2014年3月31日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC 問題演習を行う意義

TOEIC試験であまり点数を見ないと言う方の多くは、基礎力が欠けている場合が多いのですが、基礎力はある程度充実しているのにTOEICスコアが伸びないという方は、問題演習を相当数こなしてみるのも1つの手だと思います。

英語そのものができても、様々なシチュエーションに慣れていないために問題の背景が見えてこないという場合も多いと思います。そのような方は、英語そのものをたくさん読むだけではなくて、その背景を知ることが非常に大変なのです。

例えば仮にAさんBさんさんという2人の人がいた時に、Aさんは外国人がよく職場にやってくる環境で、様々なビジネスシーンを英語でやりとりしているている状況が豊富だとします。一方でBさんは職人の世界に生きている人で、英語のビジネスシーンとは全く関係ない環境だとします。

2人の持っている英単語や英文法と言った英語の基礎力一緒であったとしても、Aさんの方が点数が高く出る可能性は高くなるでしょう。それは様々なビジネスシーンを経験しているからです。

TOEICスコアが、基礎力があるのにもなかなか点数が伸びないという方は、そういった背景に慣れていない可能性がありますので、そのギャップを埋めるためにも相当数の問題演習することで解決できると思います。

2014年3月17日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習記録

TOEIC学習を効率的に進めるために、細かい目標設定をした方が良いと思うのですが、この目標設定をするためにも、 1つやっておいた方が良いと思うことがあります。

それも自分のTOEIC学習記録です。

自分で見るものであり、人に見せるものではないので、記録の仕方はいろいろあると思います。ノートでも良いし、ブログでも良いし、Facebookやツイッターでも良いかもしれません。

自分がその日学習したものを、簡単に記録したり呟いてみるのです。

学習していくとどうしても人間忘れる部分が出てきます。この忘却のロスを以下に抑えるかによって、長い時間が経過した時に成果は大きく変わってくるものですし、学習成果が変わってくれば、 TOEICスコアも大幅に変化していくと思います。

長い時間かけてどんどん詰め込んでも、忘れる部分が多ければ、これは無駄な学習時間ということになるので、過去のTOEIC学習記録を眺めながら、どのくらい勉強したときに、どのくらい復習する必要があるのか?ということがわかっていると、学習の手順もかなり変わってくると思います。

たくさん詰め込んでいたけれども抜けるというのであれば、少しスピードを落としてインプットする段階をもう少し丁寧にやるとか可能性は大きく広がってくると思います。ぜひTOEIC学習記録をつけてみてください。

2014年3月15日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC特訓

TOEIC学習に限らず英語学習全般は、ある程度コンスタントに学習していかなければならないと思うのですが、気分転換も兼ねて・・・遊ぶ・・・ではなくて・・・たまに特訓をしても面白いと思います。

私の場合は、初めてのTOEIC受験が海外だったので、慣れる為に、初受験の際は、ほぼ毎日夕飯後から夜中まで5時間~6時間TOEIC問題をやりこんだものです。

時間だけをだらだら続いても仕方がないので、時々お茶を飲んだり、シャワーを浴びたり、休憩し様々な問題を解きました。

何度も反復してるのでTOEIC問題自体が結構頭に入りますし、自分が知らなかった知識を再確認することに役に立ったと思います。

私のTOEIC特訓は日によって特訓内容を分けていました。例えば以下のような感じです。

月曜日:TOEIC リーディングpart7だけをやる。

火曜日:TOEIC リーディングpart5の文法問題だけをやる。

水曜日:TOEICリスニングpart3をやる。

このような具合に集中してやったものです。毎日同じことをやってるとだれてくるので、曜日によってなる内容変えそのことだけに集中するという方式をとりました。

もちろんTOEIC受験直前は全体を通した作業をやりましたが、TOEIC特訓は日頃のだらだらしがちな学習に集中力を与えてくれるものであったと思います。

2014年3月1日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic