toeic 高校生 勉強法

高校生の中にはTOEICを受験しようと思っている方もたくさんいると思います。今回はそのような方に対する簡単なアドバイスです。

TOEIC受験となると、TOEIC専用の対策を考えるのは当然のことだと思うのですが、英語学習のやり方の手順を間違ってはいけません。

一番まずいパターンは、英語の基礎力なしに、TOEIC問題をひたすら解こうとするパターンです。これではあまりにも、非効率なのです。また、TOEIC専用の対策をやっても、これではあまり効果は上がらないでしょう。

TOEICのリーディングスコアが、250点未満の方は、基本的に基礎力が充実してないと思うので、TOEIC問題をやるよりも、基礎的な英文法の見直しや、基礎的な英単語の習得、構文把握の練習などやった後でTOEIC試験対策に取り掛かるべきだと思います。

逆に、TOEIC公式問題集を読んでみて、ある程度中に書かれていることが分かるようであれば、どんどん問題演習していくべきだと思います。

受験英語が得意な高校生にとっても、TOEIC試験の中に出てくる語彙は、ビジネス英語関係するものが結構出てくるので、受験英語の語彙とはマッチしない部分が出てきます。TOEIC公式問題集やることで、そういった弱点を潰していけるので、是非トライしてみてください。

 

2014年8月30日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 勉強法 英字新聞 は役に立つか?

TOEIC学習をしている方の中には、たまに自分の学習方法に迷いが生じる方もいるかもしれません。今日はそんな方へのアドバイスです。

私は英語学習をする時に、全て実用的な事から入ったのですが(例えば、リーディング力が付いたのも、TOEIC学習をする為にTOEIC公式問題集を読んだのではなくて、主に英字新聞や車の雑誌を沢山読んでいる間に勝手についていたという感じです。)TOEIC学習をしている生徒さんの中には、問題集が有効なのはわかるけど、面白くないという方も居るかと思います。

私がそのような方の話を聞いていて思うのは、まず、自分が興味がある方法でやるのがベストであるということです。リーディングの練習を場合でも、興味が湧くのであればドンドン好きなものを読んで、知らない英単語や英語表現をドンドン貪欲に吸収しましょうということです。自分が興味があるものを読む方が圧倒的に吸収力が高いのは確かだからです。

TOEIC問題集ばかり読んでいて面白くもないし、集中出来ている感覚がないのであれば、一層のこと暫くそれから離れてみるのも一つの手です。

ある程度リーディング能力が付いた段階で、TOEIC公式問題集をする方が、わからないことも少ないので、結果としてドンドン正解出来る為に、ドンドン問題を解こうという風に意欲も湧きやすくなるかもしれません。また、内容把握がさらりと出来ると、TOEIC試験のテクニックを学んだりすることに一層力を注ぐこともできます。

2014年8月13日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 学習方法 を考えることも重要。

この10年間あまりで〝TOEIC学習をする人が本当に増えたな〟と英語教師人生を振り返る時に感じるがのですが、それ以外にもいくつか感じることがあります。

・若い世代の方がTOEIC学習をする時に学習の方向性を考える力が落ちている事。

・すぐに諦める人が増えていること。

・丸暗記ばかりする暗記バカのような人間が増えていること。

こういう人達が増えているように感じます。

英語教師として、生徒さんが解からないことを解かりやすい様に説明するのは、当然のことなのですが、生徒さん自身が自分の頭で考えるという習慣や姿勢がないと、そこから先が無いように思えます。

TOEICに話を戻すと・・・ 自分でわからないなりにでも、TOEIC 学習方法について考えてみる力や姿勢がどうも最近の20代より下の方達は弱いように思います(そうでない方も勿論いますが)。学習方法について質問されることも多いのですが、自分の頭でよく考えてから、質問する生徒さんと、そうでない生徒さんでは私が同じ答えを教えても、その先にあるものが違うように感じます。

考えないで、学習法だけ聞いていった人達は、答えをただ暗記した状態なっているので、その先の発展がないように感じます。また、時間が経つとまた同じ質問をされる場合もあります。考えがなにも先に進んでいないのです。

2014年8月8日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 学習方法 を考えることも重要。2

前回のブログでTOEIC学習方法について考えることも重要だ という話をしたのですが、今日もその続きです。

今は60代半ば位になっているであろう方達に、その昔TOEICレッスンを行ったことがあるのですが、この生徒さん達は非常に点数UPされたのです。

英語学習自体を真剣に行っていたこともあると思うのですが、私が思うに、TOEIC学習全般について非常によく考えていたことが大きいと思うのです。

例えば・・・

・TOEIC学習をするのに、どの位のお金をかけるか?

・学習時間はどの位確保するか?

・TOEIC学習を1日のスケジュールのどのタイミングで行うか?

・TOEIC学習を行うに当たって優先すべきことは何か?

・どのように英単語を覚えていくか?

などなど多岐に渡って色々と考えておられたように思います。

現在の20代の世代の方とは、そのような点からして圧倒的に差があるように感じます。

同じTOEIC公式問題集や参考書を使って学習しても、そういった基盤がある方と無い方では、吸収するものが違うように思います。そして、そういう考える力や習慣はTOEIC高得点をどのように自分の人生やキャリアアップに活かすのか?という点にまで及ぶように思えます。

2014年8月7日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

大学生 toeic を夏休みで伸ばすなら・・・

今の大学生の方は、就職の時にTOEICスコアが必要とされることが多いので、何とか点数アップしようと頑張っておられる方も多いと思います。そんな大学生の達の中には、夏休みの期間を利用してTOEIC学習をしようと考えておられる方もいるのではないでしょうか?今日はそんな方達に対するアドバイスです。

私がもし、同じ立場であれば、徹底的にリーディング力かリスニング力を磨くことに専念するでしょう。ひと夏本当に朝から晩まで可能な限り英語を読みまくるなり、聞きまくるなりするのです。

ただし、これには前提条件があります。〝文法全般をある程度理解しており英語の文章構造を掴める〟そして〝リスニング力トレーニングをする為にはリーディング力があること〟ということです。この状態があるのであれば、朝から晩まで集中的にトレーニングをしてみると良いと思います。

私自身の経験からですが、英字新聞を朝から晩まで留学時代に読んでいた所、本当に面白い程英語が読めるようになり、そしていつのまにか、ラジオから流れてくるニュースも大方分かるようになっていたのです。スラスラ読めるようになるだけでかなり多くのことが解決されました。

大学生は多くの時間がありますが、その時間は非常に貴重な時間です。どうぞ無駄にしないで下さい。

2014年8月6日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 繰り返し解く事の意義。

toeic 問題を繰り返し解く意義をきちんと理解されていない方が多いように思います。

特に初心者の方に多くみられます。おそらく、繰り返し解くことの効用を理解出来ていないのでしょう。

英文法の問題などを、関係代名詞、不定詞などと言った形で分野別に解いていく時に、繰り返し行う方と、そうでない方では大幅に得点の伸びが違うのは、TOEICレッスンを提供してきた私の経験から確実に言えることです。

1つの分野に関して15問~20問位を反復してやるだけで、かなりの力を形成することが出来ます。

初心者の方の中には『答えを覚えてしまうから駄目だ』と考える方もいるかも知れません。ですが、別に答えを覚えても良いと私は思います。

toeic 問題を繰り返し解くことの意義というのは、考え方を多岐に渡って身に付けることにあります。ですから、答えを覚えていても、説明ができなければ、何も意味はないので覚えてしまってもOKです。

1つの問題を解き、和訳をしてみて、正解を選び、何故これが正解になるのか?他の選択肢は何故間違いであるのか?ということをきちんと説明できることが非常に重要です。

この説明する能力を高めることが、ゆるぎない基礎力形成と多岐に渡る応用力へと繋がります。

是非、答えの丸暗記をしないで、一問一問説明出来る能力を磨いて下さい。

2014年7月29日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 200点台 の方がすべきこと。

TOEICの点数を大幅に上げようと、英会話学校が主催するTOEIC学習の講座などに通う方も多いと思うのですが、英語教室を運営している私の立場から言わせて頂くと、基礎力が備わってないような方がこのような講座に参加してもまずTOEICの点数アップが見込めないでしょう。

TOEIC点数UPの為に一生懸命頑張ろうと思うのでしたら、基礎力の整備を徹底する方が、長い目で見たときに大きな点数アップになります。

実はTOEICの点数が取れる方というのは、まず英語で書かれた文章がある程度読める状態があるのです。これは基本的な英単語英文法等の力を有していることになります。

逆に、英語で書かれた文章があまり読めない方がTOEICの点数アップをするのがどうしても遅くなるのです。

テクニック云々を習得するだけではあまり時間が勿体ないので(結局のところ基礎力を上げる作業に戻る時がいずれ来るため)、とにかく英語で書かれたものをどんどん読めるようにしていくことが必要になります。

英語の精読トレーニングをすると良いでしょう。書かれた英文を、書かれている通りに、意味をとっていく学習です。フィーリングではなくて、構造を理解しながら読んでいく学習のことです。

TOEIC200点代の方と言うのは、まず英文を正確に読めないはずですので、そこから開始した方が点数アップできるでしょう。

2014年7月2日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic学習 のスピードを加速させる為に。

TOEIC学習をしている人の中には、反復しても反復しても忘れてしまいなかなか記憶に定着しないという方もいらっしゃると思います。

私が思うに、そのような方達は、知識の関連付けがうまくいってないように思います。これがうまくいかないと反復してもなかなか忘れるものです。

例えばあるラーメン屋さんの出前が食べたくて電話をするとします。電話番号は初めて見るので中々覚える事が出来ません。

Aラーメン店:TEL12345XXXX

これでは丸暗記の状態なります。ですからすぐに記憶から抜けてしまいます。

ところがこの知識に対して関連付けがある場合はどうでしょうか?

例えば、自分の知り合いの電話番号がTEl02345XXXX  だとすると最初の番号だけが変わっている事になるので、関連付けができて、覚えやすいですし忘れ難いでしょう。

TOEIC学習をしている時にうまく記憶ができないという方は、関連付けのことを意識すると良いかもしれません。つまり自分の今持っている知識との関連性を探してみるのです。

自分がTOEIC公式問題集の中で出てきた新しい英単語について学んでいる時に、それを単純に覚えようとするとラーメン店の電話番号を丸暗記しているのと変わりがありません。ところが、今知っている英単語の〇〇と意味は近いけどどのように違うのだろうか?使い分けは有るのだろうか?などと思いながら辞書を引いてみるだけで、関連付けができるので、そう易々とお忘れなくなるでしょう。

2014年6月27日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 頭打ち 状態にどのように対処するか?

英語学習が趣味のようになっていて継続的に英語学習に取り組んでいる方も大勢いらっしゃると思います。 TOEIC試験のスコア自体を上げることが面白いという方もそのような中の1人に入ると思います。

さて、TOEIC学習を長い間一生懸命取り組んでいる方が必ずぶつかる問題の1つは、頭打ち 状態になるというものです。私は頭打ち状態は、2つのケースがあるというふうに経験上思います。

1.TOEIC400点未満の方で頭打ちの場合

2.TOEIC900点未満の方で頭打ちの場合

1の場合は、多くの場合英文法の理解が徹底されてないということがほとんどです。その部分をしっかり固めていき、リーディング能力を上げるとTOEICスコアは上昇するでしょう。

2の場合は、多くの場合英単語、英熟語を含めた英語表現そのものの量が足りない為にTOEICスコアアップができないというケースがほとんどであると思います。

実際、TOEICで700点などを取れるようになった時に、TOEICスコアが頭打ちになる場合、英語表現のストックが足りないせいで、言い換え表現を早く見つけられないとか、リスニングの時に話の流れを追えないなどと言う問題になっている場合がほとんどです。

2014年6月4日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習 情報処理速度を上げる訓練。

TOEICスコアを上げるために欠かせない要素というのはいろいろあるのですが、〝情報の処理速度が上がるとTOEICスコアアップがしやすくなる〟というのは確かだと思います。

例えばリーディングを例にあげましょう。TOEICの問題を読んでいるときに、ゆっくりしか読めない状態では、問題数もこなすことができませんし、設問に答えることに集中するのがなかなか厳しくなるでしょう。文章を読むだけで精いっぱいだからです。逆に英文がスラスラ読める方は、あまり苦労しないと思います。

また、リスニングの場合も同じです。次々に流れてくる英文をゆっくり考えないと聞き取れないようでは、英文そのものを聞きながら記憶するということができないので、TOEIC part1やpart2のような、割合英文が短いところではどうにか対応できても、以降のセクションでは対応できなくなります.

このようにTOEICスコアアップをするためには、日頃のTOEIC学習の中で情報処理速度アップ訓練が欠かせないわけです。リーディングリスニングどちらかに自信がある方は、もう一方の弱点の方を修正すればよいと思うのですが、どちらも危ういという方は、リーディングリスニングどちらか得意な方からやれば良いでしょう。

正しいリスニングが得意だけれど、リーディングが苦手という方は、英文法の基礎知識が不足していたり、英語の構文把握の力が無い場合が殆どなので、いずれその学習をしなければならないのは確かかもしれません。

2014年5月23日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic