toeic 文法 対策に関する話の続きですが、英文法力があまりない人が様々な知識を覚えていくのは、非常に大変です。一つ一つをバラバラに覚えるとすごく大変なのです。ところが、自分で予習やり目的意識を高めた上で、文法分野別にある程度の問題数をこなしていくと、結構あっさり覚えることができます。
割合楽に覚えられる方法は、授業中に講師が言っていた話と問題を関連づけて習得していくことでしょう。例えば、『動名詞のみを目的語にとる動詞』について話を講師がしていたとします。後で復習する時に、enjoy~ingだけを覚えようとするのではなくて、講師が言っていた話と関連付けながら覚えていく方が、話の流れがあるので、割合楽に覚えることができます。また仮に忘れたとしても、話の流れをたどると思い出せる可能性が高まるのです。
様々な文法項目を、このように話の流れに沿って少しずつ習得していくのです。復習する時も、可能な限りこの話を流れを再現できるようにします。もちろん何回も復習する必要はありますが、enjoy~ing だけを単独では覚えるよりもはるかに楽に、記憶を定着させることができると思います。
toeic学習は習得する項目がものすごい多いのです。ですから少しでも記憶に残りやすい形を取る必要があります。