TOEIC 問題演習を行う意義

TOEIC試験であまり点数を見ないと言う方の多くは、基礎力が欠けている場合が多いのですが、基礎力はある程度充実しているのにTOEICスコアが伸びないという方は、問題演習を相当数こなしてみるのも1つの手だと思います。

英語そのものができても、様々なシチュエーションに慣れていないために問題の背景が見えてこないという場合も多いと思います。そのような方は、英語そのものをたくさん読むだけではなくて、その背景を知ることが非常に大変なのです。

例えば仮にAさんBさんさんという2人の人がいた時に、Aさんは外国人がよく職場にやってくる環境で、様々なビジネスシーンを英語でやりとりしているている状況が豊富だとします。一方でBさんは職人の世界に生きている人で、英語のビジネスシーンとは全く関係ない環境だとします。

2人の持っている英単語や英文法と言った英語の基礎力一緒であったとしても、Aさんの方が点数が高く出る可能性は高くなるでしょう。それは様々なビジネスシーンを経験しているからです。

TOEICスコアが、基礎力があるのにもなかなか点数が伸びないという方は、そういった背景に慣れていない可能性がありますので、そのギャップを埋めるためにも相当数の問題演習することで解決できると思います。

2014年3月17日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic