toeic 偽造の先にあるもの。

お隣の国 韓国のTOEIC試験カンニングのニュースに関しての情報を読むと色々な意味で驚かされます。もしかすると日本でもTOEICテストが一段とヒートアップしてくると、同じようなことが起こってくるかもしれません。

カンニングや高スコア獲得の為のテクニックが横行する日本社会になるのかもしれません。

試験結果が一時的に求められるような状況ではそれでも良いのかもしれません。(カンニングが良いと言ってる訳ではありません。)しかし、日本社会がさらにグローバル化していくは避けられないわけですから、そうなった時には、ほとんどすべての人が自動車免許を持っているように、英語力というものが求められていくでしょう。英語を使って話す、聞く、英語で書かれたものを読む、英語で相手に用件を伝えるためにeメール送るために書く このような英語力が必ず求められるようになります。

そうした時に、よくわからないカンニングやTOEIC後スコア獲得のための小手先のテクニックをやっていた人達は後々困ることになってしまいます。

TOEICで高得点を上げる事は良いことなので、是非スコアアップするために一生懸命勉強するべきなのですが、そのために本物の英語力を獲得しようとしないで、よくわからない小手先のテクニックを駆使することだけは、どうかやめてほしいと、英語教師の1人として思います。

2014年3月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic