toeic 傾向 変化 まともなリーディング力を付けないと点数は取れなくなる。

ここ2・3年のTOEICリーディング問題をやっていて改めて思うのは、ピンポイントで読めば解けるような問題がかなり減ってきているということです。

TOEIC問題全体をある程度しっかり読めて、全体の流れをきちんと掴みまっとうなリーディング力をつけない限り結局高得点を望めないということかもしれません。

そのように考えていくと、英語学習の原点回帰とも言えるでしょう。

英語が嫌いだというのもTOEIC学習しなければならないという人にとっては、より大変な状況になってきていることだけは確かです。

ですから結局、自分が楽しめる方法可能な限り見つけ、少しずつ読む練習を増やしていくしかないと言えるでしょう。

そして、文法や英単語、構文把握といったものが普通に必要になる訳です。

私が心配するのは、私位の世代ではなくて、今の大学生の年齢より下の世代です。そして大学に内部進学などで入学した子たちです。彼らはほとんど英語を読むと言うことができない状態にも関わらず、日本社会をより英語を求めるようになってきています。

今後おそらくTOEIC試験に加え、 TOEFL試験が力を増してくるでしょう。そうなると、読めない世代はますます英語学習に困ることになってしまうのです。今のお父さんお母さん世代はそれをしっかりと認識しておかないといけないと思います。