TOEICパート5で正答率が半分以下と言う方は、英単語力の問題もありますが、基本的な英文法の理解が徹底されていないと言って良いでしょう。まず基本的な英文法の整備をすることが重要です。
では、どのように英文法の理解を進めるべきか?というと、自問自答してみることだと思います。自問自答してみることで、理解できている部分と理解できていない点が明確になります。 1番良くないのは、意味も分からずに丸暗記をすることです。
もし、 TOEICの英文法の問題集を使いながら、練習を進めていくのであれば、 1問ずつ自問自答しながら進めていくと、時間もかかりますが、本当の意味での力になりますし、体系的な英文法の力を獲得することができます。
例えば、関係代名詞や関係副詞についての問題やっているとしましょう。
選択肢が whose what which where の ように並んでいるとします。そして答えが関係副詞のwhere であるとします。
この時に正解を選べるだけではなくて、どうしてそれが正解であるのか?が説明できる事はもちろん、他の選択肢では何故だめであるのか?という言葉で説明できるようにやらなければなりません。
そこまで説明ができると、頭の中で知識のネットワークができあがるので、別の問題になったとしても応用が効くのです。
これを、正解ができたからと喜んでいるだけでは、応用力は育ちません。
TOEIC part5の文法問題で点数落としている人は、そんな学習をすると点数アップできると思います。