toeic 文法 学習

TOEICの文法学習をしている生徒さんの中には「自分で何が理解できていて、何が理解できていないのか」と言う部分をきちんと把握できていない方が結構います。

例えば、TOEIC公式問題集のpart5部分40問を解いた時にある程度正解はできるのに、本番の試験会場に行くと思ったほどできなかった・・・・などという場合があります。

色々理由が考えられますが、仮に公式問題集で結構正解できたのに、実際の試験で正解出来なかったとすれば、それは公式問題集をやっている時にたまたま正解できていた と考える方が無難かもしれません。

さて、自分が理解できているところと、理解できていないところをどのように把握しそしてどの順番で学習するのか?ということですが

TOEIC公式問題集part5部分をやってみて、正解できた問題(C)と、正解できなかった問題に分けます。そして正解できなかった問題の中で、完全に分からなかった問題(A)とうっかり間違った問題(B)で分類してみます。学習すべき順番はA→B→Cになります。

TOEICのスコアアップのためにどのように学習すべきか?ということですが「根拠を明確に説明できるようになる」ということが重要です。そうすると少しの問題をやるだけでも、応用力が全然違ってきます。

〝4択の問題でBが正解だが、その理由はこうこうしかじかである。Aの選択肢が駄目な理由は・・・である。〟と説明できるようになることが重要です。

これをやらないで「正解できていたから次に行こう」と問題を進めてばかりても応用力がなかなか付きません。