toeic 問題 解き方 は人によって違う。

同じ企業さんから通って下さっている生徒さん達がいます。その中のお一人は、 一種の天才型の人だと言っても良いでしょう。本人に言うと怒られそうですが、あれほどTOEICの問題の中に出てくる英単語が習得きっていないのにも関わらず、リーディングもリスニングもある程度どうにかなるのです。

私の感覚からいうと、語彙力がある程度なければTOEIC問題の内容すら把握できないように思うのですが、この生徒さんはちょっと違うのです。文章が長ければ長いほど、話の全体像を推測できるのだそうです。(笑)逆に文法問題のように短い文章になると、その推測が全くできないそうなのです。(短いから)

この生徒さんはいつもTOEICの問題をやる際に、文法問題は1番最後にやり、リーディング部分で大量に点数を稼ぐ というパターンなのですが、同じ会社から来ている生徒さんが、先日この天才型の生徒さんの真似をして問題を解いてみたところ、結果は今までで最悪でした。あまりにもショック受けているようなので、私はこの生徒さんにお伝えしました。

〝〇〇さん(天才型の生徒さん)は普通とちょっと違いますから、同じ手法はなかなか真似できる物ではありません。天才だからこそできる独特な手法だと思います。ですから、決して真似はしないで、正攻法で挑んでみてください。〟

TOEIC問題の解き方は、人それぞれによって違うのである と思い知らされたエピソードでした。

2014年10月6日 | カテゴリー : TOEIC戦略 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic