toeic ダブルパッセージ 攻略 関連付け。

TOEIC Part7に出てくる、所謂ダブルパッセージの問題ですが、正答率を上げる方法の一つは『ダブルパッセージの問題の中には、上と下の文章を照らし合わせて答えを導く問題がある』と思いながら、設問に当たることであると思います。そういう意識を持って英文を眺めてみるだけで答えになる部分がアッサリ見つかる場合があります。

基本的には、英文を読む力が無ければ、なかなか正解を探し出すのは難しいと思うのですが、そんな意識があるだけで答えを検索できるのであれば、問題量は多くとも意外にお得なセクションとも言えます。ダブルパッセージの問題が始まる181番以降は問題量が多くて、速読速解が出来ない方は、20問完全に捨てる方もいるのですが、それは勿体ないものです。まず出来るところからだけでも取り組んでみると良いでしょう。

情報の関連付けの能力を養う方法について、時々生徒さんから尋ねられるのですが、方法の一つは現在の自分のレベルより少し難易度の高い英文を読み続けることであると思います。自分のレベルからすると易しすぎるものを沢山読んでいても、情報を関連づける力はなかなか育たないように思います。現時点の自分の水準より少しだけ難しい英文を読む事で、TOEICスコアアップに必要な情報処理能力を向上させることが出来ると思います。