toeic スコア 就職 で活かす為に。2

前回のブログで、 TOEIC学習をする上で、そのTOEICスコアを有効に活かす事まで考えなければならない という話をしました。今日はそれの続きです。

聞いた話なのですが、TOEICの点数が600点 の知人がいるそうなのです。そしてこの知人が、なかなかの生活をしている という話なのです。そこでその知人のことについて聞いてみると、住んでいる地元で、小学校、中学校、高校に通う学生を対象に塾をやっているそうなのです。

主に英語を教えているそうなのですが、結構な繁盛ぶりで、高級外車に乗っていると言うのです。

そういう面白い話を聞くと、私はいてもたってもいられないので、詳細を尋ねてみたのですが、TOEICスコアの内訳はリーディングが400点近くて、リスニングは200点少しの方なのだそうです。英語の文章はすらすら読めるので、そのすらすら読む技術を活かして、地元の学生にわかりやすく英語を教え続けていたところ、高い評判へとつながったのだそうです。

私はこの人は、非常にうまく自分の持っている英語力を活用した1人であると思います。確かに英文がスラスラ読めて大学入試問題を解くことができれば、かなりの範囲の若者ターゲットに塾を運営することができます。

TOEICスコアで800点や900点を持っているのに、同じことができない人がたくさんいることを考えると、これはそその面白い教訓になると思います。