前回のブログでは、TOEICスコアアップのためには英文法の理解が必須であるという話と、現状を踏まえた上でどのような学習をしていけばよいか?と言う話をしました。
今日は、TOEIC part5の設問に取り組んだ時に、全体の3分の1ないしは半分くらいしかできない方がどのような英文法学習をすべきか?という話をしたいと思います。
シンプルに言うと、様々な英文法の項目を体系的に理解して欲しいということなのです。そして体系的に理解するためにはどうすればよいのか?というと、各英文法項目に関して、どのようなことがポイントになっているのか?という事を確認しながら学習して欲しいということです。
例えば、自分が関係代名詞の理解が甘かったとします。この時に英文法の関係代名詞の項目を覚えようという発想で、英文法の本などを読んではいけないのです。そうではなくて、英文を読んだり、英文法の問題を解くために必要な項目は何か?ということを自分で説明できるようになる ことが重要です。基本的に、自分が英語教師になったつもりで、その文法項目に関して説明をきちんとできれば、理解は大丈夫でしょう。
ところが基礎的な英文法が怪しい方は、得てしてその説明が出来ないのです。これは、頭の中でその知識が体系化されていない為です。
TOEICスコアアップのために1日も早く英文法の知識を体系化することをお勧めいたします。続きは次回。