昨日のブログの続きですが、1年間で250点あまりの得点アップをし、海外栄転された生徒さんは(のちにこの生徒さんのご紹介で来られた生徒さんによるとかなり凄いポジションです。)理想的なTOEIC英文法学習していたのです。
この生徒さんは基礎的な英文法の理解はかなりあったのです。ところが英文法全範囲についての知識が不足していたのです。そこで、毎レッスン分野別ごとに、少しずつ説明をしていきました。1時間で15問位を分野別に進めていき、2周するとほぼ完璧な知識になっていました。
それ以降は、TOEIC part7やリスニング対策を始めていたのですが、面白いように点数アップができたのです。
1時間で15問ずつ学習をしていたのですが、この生徒さんは家で予習をして来る際に、1つの問題に30分かけたこともあったそうです。
英文法学習する時には、数をたくさんこなそうとする方もいるのですが(それも後々必要になりますが)、文法分野別に基礎能力を磨いてるときには、こなすべき問題数はあまり気にしなくてよいのです。
きちんとした文法分野別のテキストをこなせば、200問位(20問×10分野位でしょう。)をしっかりやると、かなり英文法全般の知識は身に付くものです。 次回へと続く。