TOEICスコア短期で点数UPできる人は筋道立てて考えられる人。

TOEIC学習を開始する前から、短時間でスコアアップができる人とできない人の見当ある程度がつくものです。誰でもやれば、必ずTOEICスコアアップするのですが、短時間でそれを成し遂げることができる人と、できない人というのがいますその差は一体何であるのでしょうか?これは現在の英語力の問題で考えているわけではありません。

一言で言ってしまうと、これは筋道立てて物事を考えられるかどうか?ということに尽きるのではないかと思います。

TOEICの問題を解く上でも筋道立てて考えられる人はやはり強いし、それだけではなくて論理的に思考ができる人は普段の学習の取り組み方からして違ってくるものです。

例えば、私が実際に今まで見たケースですが、「TOEICのスコアアップのためには問題演習だけををひたすらしてれば良い」と考える人がいまだに結構いるのです。嘘のようですが本当にいるのです。

ですが、これは例えて言うならば、自分の体の具合悪くなった場合には、薬飲んでいれば良いと言っているのとさほど変わりがありません。

つまり、原因が何でそれに対してどのような対策を立てているのかということを、まず考えなければ、TOEICのスコアアップなど望めるわけが無いということです。筋道だって考えられる人にとっては嘘のような話なのですが、それができない人はそのような学習に走ってしまうのです。

日本人は物心がついたときから、物事を丸暗記するような教育を受けている場合が圧倒的に多いと思います。これはこれで必要なことかもしれませんが、その代わりに物事を分析して考えるという機会を失っていて、その力が著しく劣っているように思います。そしてよくわからない感情論で物事を考えるのです。ですが、感情論では何も問題は解決できません。TOEIC学習を通じて、そんな事に気付いて改善できれば良いのではないでしょうか?