TOEICリーディングのpart6やpart7で間違いが多い方も単に正誤数を数えるだけではなくて、詳細な分析をすることが必要です。
例えば・・・・
1.英文はある程度読めるが、設問になると間違える。
2.英文自体がフィーリングで読んでいて、イマイチしっくりこない。
3.英文の構造は取れるが、解らない英単語が多すぎて、前後関係から解らない英単語が推測できない。
このように分析します。
設問で間違える方は、単に設問の解釈を誤っている可能性もありますし、自分で英文が読めているつもりでも、実際は読めていないという場合も考えられます。
上の3つのケースでは、同じTOEIC学習でも、状況が違う為、取るべき対策というのが異なってきます。ですから、詳細な分析が非常に重要なのです。
この問題分析をしないと、例えば、ひたすらTOEIC公式問題集に出てくる問題を解きまくり、知らない英単語を覚えても、効果が出てくる方と、出てこない方が出てくるのです。
あなたが風邪を引いている時と、痔になっている時では、対処の仕方が違うのと同じです。体のどこが本当に悪いのか?という事を分析しないで『体の具合が悪いから、とにかく健康な食事を心がけます』と的外れなことをするのと一緒なのです。
TOEIC学習は本当に戦略一つで結果がガラリと変わります。