toeic 人生 が変わる契機になるかも 英語に対する意識の持ち方

TOEIC学習をしている人の中にはキャリアアップの為にと言う方も沢山いらっしゃるかと思うのですが、TOEIC学習をしながら〝英語力をどのように活かすか?〟ということを常に考えた方が良いと思います。そうすると、なんらかの変化が自分の周りにおきます。断っておきますが、私は無宗教な人間です。(笑)あくまでも、経験論から論じています。

英語力をどのように活かすか? ということを考えていると、普段目にも止まらぬ様な英語に関連する情報が自分の中に入ってきます。新聞を読んでいても、雑誌を読んでいても「ビビッ」と来るのです。また、そういう意識でいると、他の人が自分にそういう情報をもたらしてくれるようになります。

生徒さんの中にも、英語をどう活かそうか? と意識を持っている方は、「翻訳家になって副収入を稼いでいる」とか「英語で株取引に関する情報を仕入れて大儲けした」「外資系の企業に転職して所得が劇的に上がった」とか、意識の持ち方を変えるだけで本当に大きく変わる人が沢山いらっしゃいます。

私の場合ですが、サラリーマン生活は非常に短かったのですが(笑)〝英語教師として生きよう〟と考え始めた時に、職場の同僚が「この人に会うと良いよ」と言って、紹介してくれたのです。それが、今日に繋がっています。また〝カルチャースクールでTOEICでも指導出来れば〟と考えていると、そういう状況にたまたま出会ったのです。こちらから、別に売り込みをしなくても、そういう状況が流れ込んできたのです。運を持って生まれてきたことにも、非常に感謝していますが、全ては「英語をどのように活かすか?」だったように思います。

toeic 英検 違い

TOEIC学習している方から時々『英検との違いなんですか?』と聞かれることがあります。

色々と違いはありますが、TOEICの方が若干専門的で、英検の方がTOEICと比べてより基礎的な能力を固めていく際には、適している試験であるかもしれません。

逆に言えば基礎力がある程度ある方であれば、TOEICと英検どちらから始めてもそれなりにすぐに点数はアップするでしょう。どの水準までを基礎力と呼んでいるかというと大体英検2級位なのです。

英検2級位を取得している方は、ある程度基礎的な英単語能力もありますし、文法的な力もありますし、音を聞き取る力もあります。このような方が次にTOEIC学習を始めると非常に伸びるのが早いものです。

結局基礎的な能力が充実しているので、TOEIC学習を始めたらTOEICに必要な英単語などを含めた事をしっかりと覚えていきながらTOEICに独特な問題をを解きながら慣れていくことができれば、それなりにスコアが上がるものです。

現実的に私の英語教室で英検の準1級位を取った方は、すぐにTOEICで少なくとも700点以上、平均して800点位を取る方が多いです。英検2級取得後はそれなりにTOEIC学習が順調に進むのは間違いないと思います。

当時と英検それぞれの試験の特性を活かしながら、うまく英語力がアップできれば良いですね。

ちなみに、当英語教室の英検サイトはこちらです。

toeic 大学入試 免除

TOEIC試験など、外部試験をセンター試験の代わりに導入しようという話が出来ていますが、おそらくこのシステムを導入すると、英語格差がより拡大するように思います。

理由は色々とあるのですが、今の多くの大学受験生が英語を勉強する時に、英語学習の神髄を理解しないまま勉強しているケースが非常に多いからです。

大学入試試験対策のための参考書というのは、書店などでたくさん売られていますので、センター試験て英語の点数を取る為の可能性はまだあるといえます。ところがTOEICを含めた外部試験が導入されるようになると、それらの試験で高得点を上げられるようになる為の正しい学習方法などは、大学入試関連の書籍などと比べると圧倒的に数が少ないですし、試験の難易度自体は格段に上がるので、対応できなくなる人が非常に増えるように思います。高度な試験になればなるほど、求められるのはより高い基礎力ということになるので、結構困る受験生が増えると思います。

試験が高度になればなるほど重要になってくるのは、英語で書かれたものをいかに正しく読めるかどうか?という力です。正しく読めるようにならなければ、聞き取ることもできないので、結果として高いリーディング力を持つ学生が、今よりさらに得をするように思います。

toeic 失敗 する人の共通点とは?

Toeic 学習をする様々な生徒さん達を観てきましたが、成功する人にも失敗する人にも共通点と言うのがあります。

今日は失敗する方に共通する問題点が何であるのかをお伝えしたいと思います。失敗する方のパターンを列挙すると以下になると思います。

1.TOEIC問題演習をこなすための基礎力が不足しているのに、問題演習を反復すれば点数UP出来るという発想から抜け出せない方。

2.一定期間集中して学習出来ない方。

3.TOEIC学習のスタートする為に、必要十分な環境を整えない方。(学習時間、学習資金、家族のサポートなど。)

4.受動的に学習する方。(講師の説明を考えないで暗記に終始する方も含まれます。)

大まかに言うと、こんな感じかもしれません。

厳しい言い方かもしれませんが、特に1番に該当する方が未だに沢山いらっしゃいます。基礎力の不足というのは、基礎的な英文法、英単語、構文把握能力などなどです。

問題演習を繰り返しても、うまく行かない方は、恐らく『自分のTOEIC学習において何が問題であるか?』とか『自分の学習上の問題点をどのように改善すれば良いのか?』と思考する時間そのものも不足しているかもしれません。

辛口の話ばかりしてきましたが、思うように学習が進まない時は、たまにジックリ自分の学習を見つめる時間も必要でしょう。次回はこの点について触れたいと思います。

TOEICスコアアップする人の特徴の一つ。

私から見たときにTOEICのスコアが伸びる生徒さんの特徴というのはいろいろあるのですが、 1つだけ確実に言えるのは私がレッスン中にお伝えする英語の内容そのものもそうなのですが、その他の事、例えば、英単語の覚え方や、日頃の英語学習の仕方などと言った細かい話にまで興味を持って聞いて下さる生徒さんは、大概大幅にTOEICでスコアアップするものです。

私がお伝えすることのすべてが、その方に適合するということはあり得ないのですが、重要であるのは、私が言った話を参考にしていかに自分流を作り出すかということなのです。

自分のオリジナルを作り出すた方がTOEICスコアアップするといっても過言では無いのです。それは日々の行動の仕方、通勤中の時間の使い方を工夫することや、英文法の学習の仕方について自分なりのやり方を編み出すなど・・・すべてにわたってのです。

そういう細部にまで気を配ることができる方は、そうでない方に比べて点TOEIC数アップの幅が大きいと言っても良いでしょう。

極端なことを言えば、点数アップをすることができるのであれば何でもやってみる というくらいの固い決意が必要なのです。

私も生徒さんからお金を頂いてレッスンをさせて頂いているので、役に立つことはすべてお伝えするつもりです。ですから貪欲に吸収できるものは吸収してほしいのです。