toeic アドバイス 自分に最適化させる事の重要性

先日、ゴルフを趣味としている生徒さんが「今年はベストスコアが出た」という話をしていました。ゴルフをする上で、精神状態がスコアいかに影響を与えるか? という話などをされていたのですが、私はその話を聞いていた時に、素人の観点から(私は全くゴルフはわからないので)質問をしてみました。

1番聞いてみたかった事は「なぜ今年ベストスコアを出せたと思うか?」でした。そうするとなかなか興味深い話を、生徒さんがして下さいました。

「私は、ゴルフのコーチから色々とアドバイスを受けて、様々な改善点を指摘されるのです。それら全てが正しいと思うのですが、まず、色々あるアドバイスの中で、自分が出来そうな事を何点かピックアップして、それに集中してみたのです。」:生徒さん

私はこの話を聞いていて〝なるほどなぁ〟と思いました。

ゴルフの雑誌を買って読むこともあるのだそうですが、この雑誌を読んでいる時にも、やはり同じ考え方をするのだそうです。

英語学習やTOEIC学習をしている時にも、同じことが言えると思います。英語講師からのアドバイス、TOEIC学習の方法などを書いた情報が書籍やwebなどで、世の中にはあります。スコアをアップ出来る人は、これらの情報を取捨選択し、自分に最適化することができると思います。

TOEIC学習をする人や英語学習をする人で、勉強している割になかなかうまくいかないという人は、アドバイスをそのまま実行しようとしたりして、自分に最適化できない方が多いのだと思います。

TOEIC学習をする人達が、自分で様々な情報を、選択しながら、自分のTOEIC学習にうまくマッチするものを選択できれば良いと、心から願っています。

toeic 短期間 でスコアアップ出来る人・出来ない人

よくインターネットなどで、TOEIC学習をしている人が『今現在300点ですが1ヶ月間で500点まで上がりますか?』などと質問しているのを見かけます。

この質問に対する私の答えは、Yes でもあり No でもあります。

基礎的な英語力をある程度持っている人は、不可能ではないと思います。(可能性は高くはないですが)ですが、英語の基礎力がない人は不可能であると言って間違いないと思います。

例えば大学受験である程度英語の点数が取れた人に、入学試験が終わってすぐにTOEIC対策を行わせると、ほとんど苦労なく点数アップができると思います。例えば550点位の人が700点位になるとかそういうパターンです。

一方、TOEIC試験の段階で英語が苦手だった人が、1カ月で200点を取るのは、なかなか厳しいと思います。

TOEIC試験を英語力のものさしの1つとして、使っているわけですから、常識的に考えてみて、1か月位の小手先の学習で、点数アップができるのであれば、その試験はものさしとして使えないということになります。言い方を変えると、小手先の対策で点数アップが可能になるような試験を英語力のものさしとして、使っているところがアホだということになります。

しっかりと英語力を形成する方が、時間も費用も無駄にしなくて済むと思います。

toeic 大学生 の悩みと悲劇

前回のブログで述べた、私が名古屋であんかけスパゲティーを食べている時に、隣にいた大学生達がTOEIC学習や英語学習について話をしていた場面の続きになりますが、彼らは私から見ると恐ろしいことを言っていました。

「僕らは中学生の頃から英語でディスカッションとかそういうことをよくやらされてきたけれど、TOEIC全然点数が取れないな~。だだけど、他行の〇〇はそんなことをやっていないからTOEICの点数が取れるのだよな~」:大学生

このようなことを言っていたのです。

話の内容から推察するに、私が普段恐れていることが現実に起こっているのだと、推察できました。

本来であれば中学生や高校生の間に英文をしっかり読めるという能力を獲得すべきであるのに、それがないがしろにされているという事を示しているようです。英文がシッカリ読めないからTOEICの点数も取れないのです。そして600点とか700点のスコアが凄いものであるかのように思い込んでいます。誰でも正しい英語学習が出来れば、この位の点数はなんでもありません。

そしてさらに悲劇であるのは、若いうちから〝なんとなくの英語学習〟を継続しているために、英語学習というのは〝なんとなくやるもの〟という意識が植え付けられているようであることです。つまり、正しい英語学習のやり方を理解していないということです。

どんなに英語力が低くても、正しい英語学習の方向性がわかれば、人はおのずから努力出来るようになります。ところが、それが出来ないとなかなか前進できないものです。

toeic 大学生 の会話

先日まで名古屋に行っていました。名古屋名物の1つである あんかけスパゲッティ を食べていた時のことなのですが、私の隣には3人の大学生が座っていました。

〝最近の大学生はどんなことを話しているのか?〟と思いながら話を聞いていると、英語学習についての話でした。そして話はTOEIC学習にも及びました。

「おまえTOEIC試験受けた?何点とれた?」:大学生A

「〇〇点だった。」:大学生B

「へ~ Cは600点だってよ」:大学生A

「Cは頭良いのか?」:大学生B

「うん。だって・・・・」:大学生A

というような会話をしていました。

私は職業的な血が騒いで、思わずその話に参加したい気分になりましたが、ビールを飲みながら、あんかけスパを食べることに専念しました。

この大学生たちはTOEIC600点台を特別の点数だと思っているようですが、誰でもこのぐらいの点数は、着実に英語力をつけていけば案外あっさりと取ることができます。

この大学生の英語学習に関する話を聞きながら、まだまだ正しい英語学習を理解できていない人が日本には多いのだなぁと実感しました。

TOEIC点数アップの秘訣は、正しい英語学習にあります。そして、正しい英語学習をする前にさらに重要である事は、TOEIC学習を初めとした英語学習全般に誤った先入観を持たないことだと思います。

toeic 成功 するという夢。

TOEIC学習で成功する人は、大きいか小さいかは別として、夢を持っている人が多いように感じます。自分の人生やキャリアについて真剣に考えて前向きであるということです。

TOEICで高得点を取るという目標を掲げるという意味ではなくて、何かしら自分の人生において、夢を持っている人が多いと思います。

例えば、より給料の良い外資系企業に移り、サラリーアップを勝ち取り、高級スポーツカーに乗りたい とか具体的な目標持っている人が多いように思います。

自分自身の中で、目標が決まってくると、自分が行っている努力自体が苦痛に感じないので、TOEIC学習がよりはかどるということになるのだと思います。

〝ああやりたくない・・・〟と思いながらTOEIC学習を開始する場合と〝高級スポーツカーに乗りたい〟と思いながら学習する場合では頭の回転も自然に変わってくるはずです。これを毎日続けていると、良くも悪くも得るものは違ってきます。

私は無宗教な人間ですが、 1つだけ自分の人生の中で確信を持てていることがあるのですが、それは「自分の頭の中に描いたことは大体実現する」ということです。ですから、 TOEIC学習をする時にも「自分は絶対にスコアアップできる」と思いながら学習しなければいけないのだと講師として思います。

toeic 弱点 潰しを初期段階は徹底する。

TOEIC学習のための基礎固めが案外辛いものですという話を前回のブログでしましたが、基礎固めをしている時に注意しなければならないことがあります。それは、弱点部分をないがしろにせずに少しずつでも良いので必ず潰していくことです。

英文法学習しているときには必ず、自分が苦手な項目というのが出てきます。TOEIC学習の初心者はえてして、どんどん先に進みたがるものなのですが、仮に先にどんどん進んだとしても、それまで学習した項目が身に付いていないと何もならないのです。また、やり直すことになるので、先にだけ、どんどん進んでいく事はあまりおすすめできません。

生徒さんを見ていると気に思うことですが、二歩進んで一歩下がる くらいの感覚で進めていくのが理想的に思います。

後々TOEIC学習の基礎固めが終り、英文を読んでいく段階になってくると、様々な知識の関連が問われることになります。そうすると、穴がたくさんある状態だと、理解しながら英文を読んでいくことというのがどうしても難しくなってしまいます。理解しながら英文が読めないという結局英文を読んでもわからないている状態になってしまうので、元の木阿弥なのです。

くどいようですが基礎固めの段階で生じる穴は、絶対にないがしろにしてはいけません。

toeic アドバイス はスコアアップを達成した人から聞くべき。

私は自分の人生で様々な人に会ってきたので、様々なケースを見てきたのですが、キャリアアップとTOEIC学習などを含めた自己投資関係で考えると、キャリアアップ出来る人・できない人には共通する項目があります。

キャリアアップをした人の共通する特徴は以下です。

・自分は必ずそれを成し遂げることができると信じている。

・アドバイスは目標を達成した人やポジティブに物事を考える人から得る。

・自己投資のための金銭・時間を惜しまない。

このような共通するポイントがあります。

自分がTOEIC学習をする時に、本当にスコアしたいと思うなら、上記ポイントをしっかりと心に留めておくほうがよいでしょう。

例えば、自分の周りにたくさんTOEIC学習のために英語学習をしている人がいると思いますが、そんな時には、TOEICの点数アップをした人や、現在スコアが上がり続けてる人からのアドバイス方が有益です。そういう人達は必ず何らかの有益な情報を持っています。出来ない人とは細部がかなり違います。

スコアをアップするための時間の使い方や、TOEIC学習に役立つ参考書等 様々な有益な情報持っているものです。一方、スコアが上がらない等のアドバイスは一切聞かないほうが良いかもしれません。不利益な情報しか持っていないからです。

楽しい toeic 学習を考える。

たくさんの英単語覚えなければならないとか、難しい英文法の問題を理解しなければならない などとTOEIC学習をする時に負の側面にばかり目を受けていると、楽しいはずのTOEIC学習が段々と億劫になってしまいます。

せっかく時間とお金を投資しているのですから、学習をもっと楽しめるような状態で行う工夫してみた方が良いでしょう。

例えば、私のケースですが、英語学習をするときには英単語を覚えること自体が結構好きだったので、これをまず1番最初にやったものです。そうすると気分が段々乗ってきて楽しみながら学習することができるようになりました。また、リスニング学習を家でするのは結構めんどくさかったので、通学通勤の時に可能な限り聞くようにしました。そうすると、つまらないリスニング学習も楽しむことができたのです。

そういう学習でさらに退屈してきたら、私の場合は海外の友人にメールをしたりチャットをしたりしたものです。そうするとこれもた、相手の方がよく英語できるので「自分も負けていられないぞ」とさらに英語学習のためのモチベーションを高めることができました。

TOEIC学習は学習自体は長丁場です。ですから、楽しみながらTOEIC学習を継続する工夫をを是非考えてみてください。

toeic やる気でない

TOEIC学習をしている人の中には、モチベーションが上がらないという人も結構いるかと思います。

モチベーションが上がらない理由というのは色々あると思うのですが、私が1番思うのは『TOEIC学習をしっかりやっていないから』やる気が出ないのだと思います。

『やる気が出ないから、TOEIC学習していないのに・・・』と思う方にとっては、馬鹿げた話に聞こえるかもしれませんが、ある本によると、人間のやる気というのは、行動を起こさないと(つまり学習を始めないと)やる気が湧かないのだそうです。学習を始めて頭を活動させることによって、やる気が湧いてくるのだそうです。

ですから、TOEIC学習を本気でやろうと思う人は、例えやる気がなくても、TOEIC学習自体を始めてみればよいのです。これを、日々意識しながら続けていると、必ずTOEIC学習自体が億劫でなくなります。

『やる気が湧かないなぁ~』と思ったらまず、TOEIC学習を始める すごくシンプルな、単純な話に聞こえるかもしれませんが、それだけなのです。

そのようにしながら、学習を続けていると、嫌でも少しずつ、学習の成果というのは上がってきます。学習の成果が上がる泊まったTOEIC学習もはかどるでしょう。

やる気がなくても、とにかくまずやる。それだけです。

toeic学習 心構え

TOEIC学習をする方の中で(英語学習全般と言っても良いのですが)成功する人は、半年から1年位の期間、一心不乱に学習に集中できる人であると思います。

これができない人は、厳しい言い方かもしれませんが、なかなかやはり上達しないものです。

TOEICなどを含めた英語学習ですが、量をこなしても上達しなかったという人は、今まで誰も見たことがありません。少なくとも、私と同じだけ英語学習をして上達しなかった人は誰1人として見たことがないです。

学習量が全てではありませんが、量をある程度確保しないと、語学はレベルアップを望めないのです。

『一生懸命英語学習をしているのに、上達しません』などと言う人がいたら、私は自分がどのくらい英語学習をやったのか?という話をすることがあるのですが、多くの人は舌を巻くものです。(笑)

TOEIC学習や英語学習が全てではないですが、人間一度人生の中で、一心不乱に本気になって取り組むと言う経験がないと、つまらない人生を送るように思います。そういう人種は人を妬んだり、僻んだり非常につまらない人生を送ってしまうのです。

自分がいちどTOEIC学習を始めて本気でスコアアップしようと思うなら、どうぞ一心不乱になってスコアアップを達成して下さい。やろうと思えば必ず出来ます!