toeic 語彙力 が最後は勝負になる。

よく戦をする時に『兵の数に勝るものはない』という話を聞きます。TOEIC学習も最終的には『語彙力に勝るものはない』というのが私の意見です。

確かに、英文法学習を中心として、理解を必要とすることも確かに多いです。ところが、 TOEIC学習をしている方の中には、語彙力が足りなくて点数アップができないという方も実際結構いらっしゃいます。

せっかく、ある程度文章が読めるようになったり、英文法の理解が着々と進んでいるのに、語彙力が少ないというだけで『英文を読む事ができない』という状態の方がいらっしゃるのです。英文がスラスラ読めないと、 TOEICリスニングをする上でも、聞き取れる部分がどうしても少なくなるので、聞き取りの力もなかなか上達しないという状態になってしまいます。これは非常にもったいない状態です。

ですから、TOEIC学習する上で、ある一定の期間、語彙力を増強するような学習も、他の英文法等の学習と同じように、こなすべきであると思っています。

別に自慢するわけではないのですが、私は英単語を覚えるという学習自体が好きなので、昔はよく英字新聞を読みながら、わからない英単語をどんどん思えたのです。そうすると、初めてTOEIC試験を受けた時に、案外覚えるべき単語が少なくて、そして英字新聞から比べるとかなり易しく書かれているように感じたので、さして難しいとは感じませんでした。語彙力増強がいかに重要であるか?ということを物語っているように思います。

2014年8月21日 | カテゴリー : TOEIC英単語 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 短期集中 トレーニング

TOEIC学習含めた英語学習をする上で、地道な英語学習をするのは不可欠なことなのですが、短期間集中してやることで成果をあげられるものもあります。

例えば、TOEIC英文法の大量トレーニングなどは、その一つと言っても良いかもしれません。夏休みやお盆休み、冬休みなどの、ある程度まとまった時間が取れる時に、TOEIC問題集の英文法だけを例えば集中してたくさんの問題を大量にこなしてみるのです。

毎日少しずつやるのも、勿論重要なことなのですが、大量に問題をこなすことで、全体の雰囲気が掴めると言うメリットもあると思います。短期トレーニングは、そういった意味で非常に良いやるものだと思います。

注意しなければならないのは、理解が根本に必要なものは、その理解をすませた後でやるということです。例えばTOEIC英文法の短期トレーニングをする上では、英文法の基礎的な原理の理解というのは非常に重要になります。

理解をないがしろにして、大量の問題だけをこなしても、問題をこなした割にはあまり定着するものが少ないように思います。

なにはともあれ、TOEIC短期トレーニングは、飽きっぽい性格の人にぴったりなのではないでしょうか?いちど短期の休みがある時に、是非トライしてみてください。

2014年8月20日 | カテゴリー : TOEIC戦略 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic テクニック の意味とは?

TOEICのスコアアップを目指すために、テクニックがたくさん詰まったようなTOEIC問題集を使っている方もおられると思うのですが、ああいった本が有効なのは、英語の基礎力がある程度固まった状態の時では無いかと思います。

TOEICテクニック本の意義というのは、答えがありそうな部分を早く探したり、選択肢を選ぶ時に迷った場合に正しく消去できる可能性があったりなどと言う部分であると思います。

つまり、解答時間を短縮し正答率を上げることにつながるのですが、根本的な英語力がないとこれらのテクニックと言うのは生きてこないことになります。

ですから、英語力がない方がまず、基本的な英語能力を徹底的に上げる事を優先するべきなのです。ここでテクニックに走っても長い目で見ると時間を大きくロスしていることになってしまうのです。

ある程度スラスラ英語の文章が読めるようになった段階で、テクニック本を使い『〇〇タイプの問題では、答えは最初の方にある』という技術を習得すると、実際のTOEIC試験の時に、問題を眺めた時に、余計な部分を探さなくて済むので、時間短縮につながります。また、選択肢を選ぶ段階で迷った時に、選択肢の排除の仕方について学んでいると、正答率は上がります。

何も英語力がない状態で、これらのテクニックを覚えても、ほとんど機能しないように思います。

toeic 成功 の為の条件。

国際結婚をされて、国外に住まれている生徒さんがいらっしゃいます。現地の生活に落ち着いたので、就職活動を始めようと思ったそうだのですが、最新のTOEICスコアが必要だということで、最近再びTOEIC学習を始めています。

実は、この生徒さんとは以前もTOEIC学習を行い、点数がある程度アップしたのですが、しばらくは別の学習をしていたのです。

それは、徹底的に英語で書かれた新聞を読んでもら、い理解できるようになるということです。現地での生活を行っていく上で、現地の情報を英語で書かれた新聞を読んで理解できないと、現地の人と話をすることもできないし、テレビを見ても背景知識がないために何を言っているのか分からないという状態なるので、結果としてホームシックになったり、精神的にあまりよろしくない状態なっては困るのではないか?と思い私の方から提案させていただいたのです。

元々この生徒さんは、英語で書かれたものを読むと言うことが、面倒くさくて嫌だ という方だったのですが(笑)、徹底的に英語で新聞を読んでいただき、その内容についてご主人と英語で可能な限り話をして頂くようにお願いしました。

最近、久しぶりに現地でTOEICを受験したのだそうですが、以前よりもかなり問題を早く解くことができたということなのです。実際に私もレッスン中にスピードはかなりあがっていることを実感していたのですが、それが本当だったようです。

私は以前から何回も言っていることですが、TOEIC学習の基本というのはやはりリーディング技術をいかに磨くか?ということであると、改めて思います。

toeic 学習計画 行動のサイクルを確立する。

TOEIC学習で点数アップをしたいのであれば、『ある一定時間の学習時間の確保』というのがどうしても必要になるのですが、自分でまず『1日辺りどの位の学習量を確保できるか?』行動観察をしてみると良いと思います。

食事や仕事、睡眠のための時間すべての時間をまず把握してみます。そしてどのくらいの時間をTOEIC学習に無理なく使えそうかを把握してみるとよいでしょう。『平日にはこのくらい、土曜日や日曜日や祝日にはこの位TOEIC学習時間がキープできそうだ』 と大まかに把握してみます。

重要なのは、無理なく継続的に行なえるかどうか?ということです。英語学習というのは面白いもので、学習のサイクルがきちんと決まってくると、英語の勉強をしているという辛い感覚がだんだん消えてくるものです。

とにかくまずコンスタントに、自分の決めた時間は、机に向かってください。英語が苦手な人は、やる気が出ないかもしれませんが、人間のやる気というのは、自然に待っていても出てくるものではないのだそうです。やる気がない時には、まずとにかく行動を起こすことが大切なようです。

ある一定期間しっかりと学習できるとTOEICの点数は上がるものです。逆に言うと点数アップができない人は、多くの場合きちんと英語学習をしていない人が多いのです。

2014年8月17日 | カテゴリー : TOEIC学習環境 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 600点 勉強法。

前回のブログでTOEIC600点の人の英語力の状況を、私の生徒さんの状況からお伝えしましたが、そのような方達が、次にするべき勉強法について今日は話をしたいと思います。

このレベルの方達は、文法的に得意なところと苦手なところがあるので、可能な限り、苦手な部分を潰す必要があります。また、ある程度リーディングですらすら読むことができるのですが、分野によってはスラスラ読むことができると割とできない場合があると思います。多くの場合これは、語彙力に関係しているので、様々な分野の語彙を習得するとよいと思います。

実際にTOEIC公式問題集などで、問題を解いていくと、proceed が通して使われた場合の「前進する」という意味を知っていても、the proceeds 『売上』という意味などは知らなかったりなどと、語彙力にも不十分な部分があるので、TOEIC公式問題集の中に出てきた吸収しきれていない語彙に関しては、貪欲に吸収していくべきでしょう。

また、語彙力が不十分なところから、リスニング能力も不十分な点があると思うので、精聴(細かく正確に聞く訓練)と大量のリスニングをうまく組み合わせると良いと思います。正確に聞く力がない方は、精聴をするだけでも、かなり点数アップが見込めます。

toeic 600点

学生さんなどが就活をする上で、toeic600点を目指す方は多いのではないでしょうか?

私のこれまでの生徒さんの状況見ていると、600点を取る人というのは、英語で書かれた文章読む時に、ある程度すらすら読むことができます。まれに、リスニングの点数が高くて、ほとんど読む能力がなくて、このぐらいの点数を取るという人もいますが、大概はある程度すらすら読むことができる状況です。(リスニングだけでよくわからないけれども点数を取っているという人は、後々スコアアップをする時に非常に大変になってしまいます。きつい言い方かもしれませんが、それより先に点数アップすることがなかなか厳しいものです。)

ですから、効率的に600点を狙い、その後の英語力を発展させて行くためには、ある程度英文をスラスラ読める状態に持っていくことが、1番手っ取り早い方法だと思います。

TOEIC公式問題集基本にどんどん英文を読んでみると良いと思うのですが、公式問題集読んでいてつまらないという人は、英字新聞等をうまく利用して、読むと言う方法もありかもしれません。ただ、英字新聞だけでは、TOEICによく出題される語彙等を吸収することができないので、時々 こういった物にも取り組み、積極的に語彙力を高めていく必要があります。

 

2014年8月15日 | カテゴリー : TOEIC 600点 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic part 2 はリスニング学習の基本。

toeicリスニング学習を始めた人の中には『どこから手を付ければわからない・・・』という方も沢山いらっしゃるかもしれませんが、まず、取りかかるべきはpart2であると思います。というのも、このパート2はTOEIC問題を解く上での基本であるからです。

様々な表現、様々な問題を吸収できます。TOEIC公式問題集のvol1~5の中の全てのpart2の問題をこなしていくと、それだけでも相当数の表現を吸収できます。また、リスニングの基本となる、いわゆる5W1Hをしっかり聞き取ると言う意味でも、このセクションは、TOEIC学習において非常に効果的です。

このセクションの精度がきちんと上がってくると、part3の学習を開始しても、1文単位をきちんと聞き取ることがそんなに難しくないはずです。

またこのセクションは、1文単位で構成されているために、通勤の最中などに、リスニング学習をする上でも非常にやりやすいかもしれません。他のセクションの場合は、騒音などできちんと聞き取れない部分があると会話の流れがわからなくなってしまう可能性がありますがpart 2であれば、1つの問題が聞き取れなくても、次の問題にすぐに取り掛かることができるので、集中力を切らさずに大量の問題をこなすこともできます。

2014年8月14日 | カテゴリー : TOEIC part2 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 勉強法 英字新聞 は役に立つか?

TOEIC学習をしている方の中には、たまに自分の学習方法に迷いが生じる方もいるかもしれません。今日はそんな方へのアドバイスです。

私は英語学習をする時に、全て実用的な事から入ったのですが(例えば、リーディング力が付いたのも、TOEIC学習をする為にTOEIC公式問題集を読んだのではなくて、主に英字新聞や車の雑誌を沢山読んでいる間に勝手についていたという感じです。)TOEIC学習をしている生徒さんの中には、問題集が有効なのはわかるけど、面白くないという方も居るかと思います。

私がそのような方の話を聞いていて思うのは、まず、自分が興味がある方法でやるのがベストであるということです。リーディングの練習を場合でも、興味が湧くのであればドンドン好きなものを読んで、知らない英単語や英語表現をドンドン貪欲に吸収しましょうということです。自分が興味があるものを読む方が圧倒的に吸収力が高いのは確かだからです。

TOEIC問題集ばかり読んでいて面白くもないし、集中出来ている感覚がないのであれば、一層のこと暫くそれから離れてみるのも一つの手です。

ある程度リーディング能力が付いた段階で、TOEIC公式問題集をする方が、わからないことも少ないので、結果としてドンドン正解出来る為に、ドンドン問題を解こうという風に意欲も湧きやすくなるかもしれません。また、内容把握がさらりと出来ると、TOEIC試験のテクニックを学んだりすることに一層力を注ぐこともできます。

2014年8月13日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 女性 の方が向いている?

toeic試験のスコアに関して面白いデータがあります。それは女性のスコアの方が平均で30ポイントあまり高いというものです。これは興味深い話であると思います。女性の方が言語能力が高いという可能性もあるのかもしれませんが、私は語学に興味がある人や語学学習を行っている人に女性が多い事が関係あるようにも思えてなりません。

例えば、英会話ですが〝仕事などで英会話を学習しなければならない〟などと事情がある場合は、男性、女性どちらのケースもあるのですが〝なんとなく英会話が出来れば・・・〟というのは女性の場合の方が多いと思います。これは英会話スクールや英語教室が女性の生徒さんが多い事と多少なりとも関連しているように思います。そして、こういう環境で英会話学習や英語学習を継続していると、英検やTOEIC受験をしようという女性も自然に増えるように思われます。

笑われそうな話ですが、女性の生徒さんから時々私が言われることは『先生と話していると仲の良い女性友達と話している気分になる』と言われるのですが、私もどちらかと言うと女性の発想に近い為に結果として英語教師になったのかもしれませんね。(決して私はオカマでもないし、オネエでもありません。(笑))

ただ、英語教師になって10何年経過して一つだけ思う事は、TOEICリスニングテストなどを行うと、選択肢を選ぶ時に、勘で答えた時には女性の生徒さんの方が正答率が高いという事です。