toeic part 5 勉強法

toeic part5 勉強法

 

toeic part 5 勉強法

 

toeic part 5の学習を行うにあたり〝どのように学習を進めればよいのか?わからない。〟という方がいらっしゃるかと思う。本日は、 この点について述べたい。

toeic part 5 の問題傾向

 

近年のtoeic part5は、主に英単語の力と英文法の力という2つの側面が出題される形式になっている。

語彙力が半分程度、残りの半分が英文法について問われる形式となっている。2つの側面についてバランス良く対策を進めなければならない。

 

toeic part 5 英単語学習の進め方

 

toeic part5用の英単語学習を進めるために、これだけをやれば絶対だというものはない。強いて挙げるとすれば、公式問題集シリーズのpart 5は勿論、問題集の中に出てくる英単語を少しずつ吸収するということであろう。

 

しかしながら、英単語学習だけをたくさん行っても、リスニング学習、リーディング学習とのバランスの問題があるので、他の学習をやりながら同時に英単語も習得していくというのが1番現実的で効率的な方法であると思う。(※TOEIC英単語の覚え方に関しては〝toeic 英単語 覚え方 ~少しでもラクをする為に。〟を参照して欲しい。)

 

また、語彙力形成に関しては〝忘却の問題〟があるので、復習を効率よく行うシステムの確立が非常に重要になる。(英単語の復習システムについては 英単語 覚え方の〝英単語を復習しやすいシステムを構築する〟を参照して欲しい。)

 

toeic part 5 英文法対策の進め方

 

パート5の英文法力をを上げるためには、まず自分の英文法力について正確に把握しなければならない。

 

これを行わずに、文法の問題集をたくさん解くような事を始めても、うまく文法問題集を活用することが出来ず、時間を費やした割には、あまり力がつかないような事になってしまう。

 

従って、現状把握することが非常に重要なのであるが、以下のポイントについて考えてみると良い。

 

・体系的な英文法の力があるか?

・文法項目別のポイントをしっかり理解できているか?

 

である。以下でそれらに関する具体的な話をしていきたい。

 

体系的な英文法力の重要性

 

体系的な英文法の力がないと、文法問題集を解き、解説を読んでも理解することができない。理解がうまくできないので、当然記憶にも残らないし、応用力が育たない。

 

例えば、関係代名詞が問われる問題を解いていても、その英文の中にingなどが出てくる。この時に、そのingが動名詞であるのか?、現在進行形であるのか?、現在分詞の修飾であるのか?、分詞構文であるのか? などが、ある程度正確に把握が出来なければ正確な和訳ができない。

 

そうすると、関係代名詞の問題自体をうまく解くこともできるようにはならない。また、和訳を見ても、何故このような日本語になるのか?という事も理解できない。

 

また、英文を読んでいると、実に沢山のthatが出てくる。(代名詞、形容詞、接続詞、関係代名詞、同格)その場合thatがどのタイプであるのか?ということが判らないと、英文の構造を満足に取る事すら出来ない。(※色々なthatについての識別を知りたい方は”that 使い方 を理解しよう“を参照して頂きたい。)

 

このような状態で沢山の問題を解いてもほとんど習得するものは無い状態になる。

 

まず、このような段階の方はtoeic part5の学習を行う以前の問題であるので、頭の中に英文法の知識をネットワーク化する準備をしていく必要がある。英文法の体系的な知識を形成する方法は〝英文法力 を効率的に高める学習手順〟を参照頂きたい。)

 

文法別着眼力の重要性

 

英文法の知識がネットワーク化された状態で、いきなり問題を解いても、ほとんど答えることができない場合もあるかもしれない。しかしながら、この段階であまりがっかりする必要ない。

 

なぜなら、文法的な着眼点を持ち合わせていないので、解けないだけかもしれないからだ。

 

文法的な着眼点というのは、以下の様なものである。

 

・時や条件の副詞節のところでは、未来の事でも現在形で表す という部分が問われる。

・使役動詞 have の原形のパターンと過去分詞のパターン。

・recommend という動詞がthat節を取る場合 that S (should )原形というパターンになる。

 

繰り返すが、体系的な英文法の知識が確立されたばかりの段階であると、問題集などで問題演習をこなしても殆ど答える事はできない。それは、上記の様な文法的な着眼点がないからだ。

 

不正解の問題ばかりでも〝自分はこれからどんどん視点を獲得することができるので楽しみだ〟と思っていれば良い。

 

文法別着眼力は、文法問題の正解数を増やすだけではなくて、解答スピードの向上にもつながる。

 

何が問われるかということがわかっていれば、当然答えを導くまでの、スピードも上がるし、余計なことを考えなくてもよいので、頭の疲労も少なくすむ。

 

また、part5で時間を使わなければ、part6、part7に取り組むための時間もより確保できるようになるので絶対に必要な視点である。スピードが要求されるTOEICでは、この様な考え方はかなり重要である。

 

文法別着眼点をどのように獲得するか?

 

文法別着眼点が重要であるということが分かったが 、どのようにそれを獲得すれば良いのか?と思う方もたくさんいるかと思う。

 

一番簡単にこれらの着眼点を獲得する方法は、問題集で一つ一つの問題を解きながら、正解の理由、不正解の理由を自分で説明できるかどうか確認しながら、問題演習を繰り返すことである。

 

例えば、関係副詞whereを選ぶ、問題があったとする。この時に、選択肢の中にwhose which whatなどが入っているとする。

 

問題演習をする時に「~でwhereが正解である。関係代名詞のwhatは先行詞を含む関係代名詞なので、既に前に先行詞があるので、この時点でこれは選べない・・・」などと一つ一つ検証していくということである。

 

toeic part 5 問題集の復習の仕方

 

何度も述べているように、問題集を使って学習をする理由は、文法的な着眼点を獲得するためである。従って、復習をする時には、以下のように進めていけばよい。

 

1.問題を解いてみる。

2.正解と不正解を確認する。

3.正解できたものの中で、明確に根拠を説明出来るものと、出来ないものに分類する。

4.正解の中で、根拠を説明できなかったものを確認していく。

5.不正解の問題を根拠を説明出来るようになるまで復習する。

 

文法的な着眼点を獲得するためには、1つの問題集を何回も反復しながら行う方が楽である。極論を言えば、丸暗記もしない限り、問題と答えを覚えてしまっても良いくらいだ。

 

複数の問題集で、これを行うと、一つ一つの記憶が薄くなってしまうために、なかなか文法的な視点を身に付けることができないので、やめておいた方が良い。

 

焦らなくても、文法的な着眼点が獲得できれば、後から面白いように、問題集を使いながら、問題演習をすることができる。

 

toeic part 5 問題集を解く時は制限時間も設ける。

 

文法的な着眼点を獲得するために問題集を解く時には、だらだらと解くのではなくて、制限時間を設けてやらなければいけない。

toeic本番のことを考えると、文法問題1つを解くのに〝最大〟で30秒までとし、学習を進めると良い。(※1問30秒で40問を解いてもparr5だけで20分を使ったことになる。part6、part7で残されている時間は55分になる。55分で60問の問題をこなすことになる。これでも結構時間的にキツイ。)

 

toeic part 5 で培った力を速読・多読に繋げてみる。

文法的な着眼点が獲得できると、それは速読力向上につながる。先を予測しながら、英文を読み進めることができるようになるからだ。

そして速読力が獲得できると、多読学習を開始することができる。TOEIC公式問題集を利用しながらとんど英文を読んでみることができるようになる。

TOEIC公式問題集を活用しながら多読を始めると、語彙を少しずつ吸収することにもなるので、結果として toeic part 5の対策にも繋がる事になる。(※多読学習に関して興味がある方は〝多読 英語 学習の進め方。〟を参照頂きたい。)

 

2015年5月15日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic