前回のブログでTOEIC英単語を覚えるためには、背景の土台の必要性の話をしました。今日はそれの続きです。
TOEICの英単語覚えられないと言う生徒さんに、ある日ためしに聞いてみました。
『今 TOEICのテキストの中で使われている英単語で、何の覚えたけれども頭に入らないという英単語がいくつかありますか?』:私
『はいあります。』:生徒さん
『それではわからない単語いくつか教えてください。また、同じようにTOEICテキストの中で使われている英単語で完全に覚えたという英単語をいくつか教えてくれませんか?』:私
『はい。』:生徒さん
『覚えられない単語はどのような場面で使われていた単語ですか?』:私
『覚えていないです。』:生徒さん
『それでは、覚えている英単語はTOEICテキストのどういう話で出てきたのかを覚えていますか?試に例をを挙げてみてください』:私
『〇〇という英単語は~の話で使われていて・・・』:生徒さん
以上のやりとりのように、習得している単語に関してはかなり背景までも鮮明に覚えているのです。逆に覚えていないものはバックグラウンドが全然頭に入っていないわけです。
『背景を覚えていない英単語はそれだけで覚えようとしてませんか?』:私
『そうかもしれません』:生徒さん
英単語を覚えるときには、このように可能な限り、バックグラウンドに注目する方が良いという事は確かです。