toeic 構文 トレーニングのすすめ。2

前回のブログではTOEICリーディング力アップの為に、構文トレーニングをしっかりやり、一文一文が正確に把握できるようになることが重要であるという話をしました。今日はその続きです。

構造を正確に把握できるようになる為には、何よりも理屈を自分で説明できるようになることが重要です。ですから、その練習の為には、必ずしもたくさんの英文を読み込む必要はないのです。むしろ、エッセンスが詰まった英文を、細部に注意しながらじっくりやる方が良いでしょう。

説明できるようになるとはどういうことなのか?と疑問を持つ方もいるので、簡単な例を上げたいと思います。

例えば英文を読んでいて・・・

・・・・ to see the flower.

という部分が出てきたとします。

この時には『花を見る事』『花を見る為に』『花を見て』などの和訳の可能性が出てきます。

この時に、例えば「花を見る為に」という訳仕方が正しいのであれば、どうしてこの和訳にしかなり得ないのだろうか?と考えてみるのです。

そして、これをきちんと説明出来なければ、この部分が自分の弱点になりますので、その部分を念入りに学習する事が非常に重要になります。

英文構文のトレーニングの初歩というのは、こういう作業になります。続きは次回。

2014年7月20日 | カテゴリー : TOEIC 構文 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic