TOEIC 参考書

TOEIC学習をしているある生徒さんが、企業向けのTOEIC講座を受けた時に配布されたテキストの方が普段やっているTOEIC公式問題集に比べて難しいとおっしゃっていました。

これはよく起きるパターンの話だと思います。実際のTOEICに比べて難しい問題が掲載されている参考書や高いとテキストが結構見受けられます。TOEICオタクのような人が作った参考書やテキストと言うのはある意味信頼できるのですが、TOEICの点数が高いだけの人が、本人の主観をもとに作ると実際の内容よりもかなり高いものができあがってしまうようです。

普段学習する時ですが、私は難しいものをやる必要は全くないと思っています。実際の試験よりも難しいものをやることで、本場の試験が優しく感じるということは私はないと思います。

TOEICリーディング、リスニングどちらも、実際の試験に近いものをやり、そこに出来た表現など覚えていく方が遠回りをしなくて済むのです。

そういうこともあり、もしTOEIC問題集を購入する際に迷ったら、最新版の公式問題集をまず購入していただきたいのです。そしてそれが終わったら1つ手前の物買えばよいのです。1冊の公式問題集をやり込むだけでも結構時間がかかりますので、何冊やればよいのか?と言う漠然とした不安を持つ暇は無いはずです。

2014年3月12日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic