toeic 参考書 初心者 がやってはいけない使い方。2

前回のブログでは、初心者の方は複数の問題集に手を出さないほうが良いという話をしました。今日もこれが続きです。

前回のブログの通りTOEIC問題集の答えを、何回もその問題を解くことによって、覚えてしまったとしても、其自体はあまり困る事では無いのです。問題集を使う目的は、自分でその解答を導けるようになるための練習をするということなのです。ですから、複数の問題集を使うと、どうしても反復する回数が減ってしまうので、たくさんのTOEIC問題集に手を出せば出すほど、学習濃度はそれだけ薄まってしまいます。

TOEICである程度のスコアを上げた上級者の方は、解答プロセスを導くいう部分は既に習得しているので、むしろ、たくさんの問題集に手を出したほうが良いくらいなのです。しかし、初心者の方は解答プロセス自体が頭に入っていないので、まずそこをしっかりと確立する必要があります。

そういった意味で、極論を言えば、その問題集の解答を覚えるくらい何度も何度も反復することが、1番短時間で効率的にTOEICスコアを伸ばすための基礎作りができることになります。

1つの問題集の答えを覚えてしまっても、解答プロセスを考えると視点で、その問題集を見つめるとあまり飽きはこないものです。初心者の方は絶対に、むやみやたらと複数の問題集に手を出さないで下さい。

2014年9月10日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic