TOEIC リーディング 返り読みはやめよう!

TOEICの長文問題などをやっている時に、英語の文章を高速で読めるようになりたいという方もいらっしゃるかと思います。英語で書かれている物を早く読めるようになるためには、トレーニングが必要なのですが、「返り読み」をしていると早く読めるようにならないので、これは早いうちに中止しなければなりません。

TOEIC リーディングは時間との戦いですから、これをやっているとどうしても時間が足りなくなってしまいます。また、リーディングとリスニングは関係しているので(読めない人は聞けるようにはならない。)「返り読み」はリスニング能力の形成をも妨げます。

さて、どのようにすれば英語の語順で読めるようになるかというと、それはその感覚を体に植え付ける ということです。

日本語:私はカレーを食べた。

英語:I ate curry.(私は 食べた カレーを)

日本語と英語は言語の種類が違うのでどうしても語順が異なってきます。ですが、慣れてくるとこの語順でも違和感は無くなるのです。

ではどうすれば?そのままの語順で読めるようになるか?というと、可能な限り、意味や構造がわかっている英文を声に出して読んでみることだと思います。また、リスニング練習をたくさんやるのも良いでしょう。

最初はなかなか追いついていけなくても、段々体の方が慣れてくるので、継続していると必ず出来るようになります。これをやっているとTOEICにも必ず活きてきますし、何よりも本物の英語力が付いてきますのでおすすめです。