toeic リスニング 対策 の進め方。

 

TOEIC リスニング 対策

 

TOEICの短時間スコアアップ達成の方法の一つとしてリスニングの強化がある。

TOEICリスニングは、人によっては訓練を少し進めるだけで、点数が飛躍的に伸びる場合もある。

また、リスニングが苦手な人はリスニング学習に至るまでの過程を理解していなかったり、学習の順番を間違えている場合がある。そこを正しく修正するだけで点数が大幅に伸びる事もある。

今回はtoeic リスニング 対策の効率的な進め方についてお伝えしたい。

 

toeic リスニング 対策 は何から始めるべきか?

 

リスニング 対策と言っても”何から始めれば良いかわからない”と言う方も沢山いるかと思う。

そんな時はまず、TOEIC 公式問題集 vol6を購入し、part2 部分がどれだけ正答できるか?を確認して欲しい。この結果から・・・

 

・正確に英語を聞き取れるか? or 聞き取れない がある程度わかる。

 

toeic part2部分は、5W1Hと様々な時制、色々なタイプからなる短文型の疑問文と答えだ。

したがって、ここで正確に音を聞き取れなければ、音を聞き取る精度は低いと判断できる。

音を正確に聞き取れない段階で、part3や part4を開始しても殆どムダになってしまう。

part3は会話形式なっている為、質問をする人・答える人の受け答えを正確に聞き取れないと太刀打ちできない。

また、toeic part4は長文型のリスニング力を問われているので、正確に聞き取る力とリーディングの力が問われる。

したがって、 toeic リスニング 学習の基本はpart2 からということになる。

 

正確に音を聞き取れない人はPart2からtoeic リスニング 対策 を始める。

 

toeic part2を使い、正確に音を聞きとる訓練を始める際に、重要であることは、英文の答えを読んだ時に・・・

 

・英文を読んで意味がわかるか? or 英文の意味が解からない。

という点である。

答えの英文を読んで意味が解かる時は、基礎的な知識が理解出来ているので、音を聞き取る訓練に専念すれば良いが、逆である場合は、音を正確に聞き取る以前に、英語知識そのものが不足しているので、基礎整備を早急にすることが重要になる。

 

英文を読んで意味が解かる人は英語を正確に聞き取る練習を徹底する。

 

toeic part2でリスニングの練習をする時に、答えの英文をみて理解出来る人は、英語を聞き取る訓練に専念すると良い。音を正確に聞き取る訓練をする為には以下を行うと良い。

 

・ディクテーション

・正確に聞き取れた音を何度も聞き、音自体を頭にインプットする。

 

まず、少しずつでも良いので、英語の音に対して耳の精度を上げなければいけない。この時に有効であるのがディクテーションである。

次に、ディクテーションをやりながら、正しく聞き取れるようになった音を頭の中に定着させる必要がある。正しい音が頭の中に増えてくると、正しく英語を聞き取れる確率も上がる。

 

ディクテーションの進め方

 

1.TOEIC part2の問題1つ分をを選択肢も含めて最初から最後まで聞いてみる。

2.問題1つ分全体を通して聞き、ハッキリ一度で、ある程度分かるようであれば、それ以上聞く必要はない。聞き取れない部分があれば、数回位聞く。

3.1つ分の問題の輪郭が把握できたら、一文ずつ止め、書き出す。この時に曖昧な箇所があれば、さらに数回聞く。

4.数回聞いた後も不明な部分は、空欄にする。カタカナで書き出せそうな場合は、カタカナで記す。

5. 上記手順で1問分を選択肢も含めて終了させる。

6.1問分が終了後、全体を眺め、文法的誤りに気付いた場合は、違う色で訂正する。

7.カタカナで埋めきれなかった空欄部分を、文法的な知識で補充出来れば、違う色で記す。

8.TOEIC公式問題集のリスニングスクリプトを眺め、誤りを赤で訂正する。

9.もう一度1問分を選択肢も含め、全体を聞く。

英文を読んで意味が解からない人は、短い文章を正確に理解できるようにする。

 

toeic part2 部分をやり、正答率も低く、解答の英文を読んでも意味が解からない人は、英語を正確に聞き取る以前に、根本的な基礎力が欠けている。

ここで言う基礎力というのは、基本となる英文法や、英単語力ということだ。

この状態では、いくら英語を正確に聞き取る練習をしても、殆ど力が伸びないので、英文法力の構築を基本とした基礎力整備に全力を尽くすべきである。

基礎力を効率的にアップさせたい方は「toeic 初心者 勉強法の中の〝リーディング 基礎力が無い人の勉強法〟 」を参照してみて欲しい。

 

正確に音を聞き取れる人は何をするべきか?

 

toeic part2が殆ど出来る人は、音を正確に聞き取る力がある為、toeic part3 or toeic part4から学習をスタートすることが出来る。

うまくこなせる様であれば、以下のポイントに注意しながら、どんどんこなしていけば良い。

 

toeic part3・4で toeic リスニング 対策 を始めた時の注意点。

 

toeic part3 やtoeic part4から対策を始めた時に、注意しなければならないポイントがある。

 

・音の速さに付いて行けるか?or 行けないか?

・英文が長くなってもそのままの語順で理解出来るか?or出来ないか?

 

上記2点に注意しながら、part3・4のリスニング学習を進めていくと、より効率的に学習を行う事が出来る。

 

toeic part3・4でうまく学習をこなせる人は語彙力を高める努力をする。

 

を正確に聞き取る事ができ、速さに付いていくことが出来、英語が流れてくる語順でスムーズに理解が出来る人は、リスニング学習を進める上での充実した基礎力があるので、どんどん英語の音を頭の中にインプットしていくべきだ。

toeic 公式問題集を使いながら、様々な形式の問題に慣れ、自分の知らない英単語を含めた英語表現を貪欲に吸収すれば良い。

語彙を吸収するには、通勤や通学時間などを利用し、話の内容を理解することに努めながら何度も聞いていると、特段覚えようとしなくても、ある程度勝手に吸収することが出来る。

 

 toeic part3・4でうまく学習をこなせない人が考慮すべき点。

 

part3部分やpart4部分で〝英語の速さに付いて行けない〟or〝流れてくる英語の語順のままで考えることが出来ない〟と言う人は、リスニングの問題ではなくて、長文リーディングにおいて問題を抱えていると考えられる。そこでまず以下を考えてみて欲しい。

 

・英文を読んで解かるか?or 解からないか?

 

英文を読んで意味が理解出来る人は、速読力に問題があると考えられる。一方、英文を読んで理解が出来ない人は、英文が長くなった場合の文章構造の把握が上手く出来ていない可能性が高い。

英文を読んで解かる人は、速読力を上げる訓練をする。

 

英文を読んで意味が理解出来る人けれども、音のスピードに付いて行けない人は、英文を読むスピードが遅い事が理由だ。速読力を向上させることで、耳の速聴力も向上する。

速読力を磨くには、英文を沢山読む事が重要であるが、必ず書かれた英文の語順通りに読むという事だ。後ろから読む事や前後に行ったり来たりしながら英文を読んではいけない。

 

英文を読んで解からない人は、リーディング力を上げる訓練をする。

 

TOEIC part2を殆ど正解でき、文字にした状態で読んでみても理解できるのに、part3・4で英文を読んでも理解出来ないという人は、英文を読む力がないと考えられるので、リーディング学習を行うべきだ。リーディング学習を行う際に気をつけるべきポイントは以下である。

 

・英文の構造をキチンと取れているか?

・英単語の意味を正しく理解しているか?

 

文章構造を正確に分析できない人は、一日も早く英文の構造を分析できるように、精読の練習をしなければならない。

 

 

toeic リスニング 上達法 感情移入をしながら聞く。

前回のブログで、高速リスニングについて話をしましたが、 TOEICのリスニングセクションでスコアを上げるために(というよりも、それをやるとTOEICだけではなくて、英検、TOEFL、英会話 すべてに役に立つと思いますが) 1つ役に立つリスニング学習方法についてお伝えしたいと思います。

TOEICのリスニング試験では、スピーカーが話をしているところを聞き取り、そして適切な選択肢を選ぶということになっているので、答えさえ選べれば良いのですが、普段の練習の時には、可能であれば、質問に対して、興味を持ちながら聞くと良いと思います。可能であれば、英語で答えを考えてみても良いと思います。そういうリスニング学習をしている期間ほど、私の英語聞き取り能力が上がったので、個人的な経験から強くそう思います。

例えば〝Where did you go last night?〟と流れてきたら・・・

〝昨日どこかに行ったんだな~〟と思ってみたり〝これに対してどんな答えが考えられるかな?〟と考えてみる事です。つまりリスニングしながら感情移入するということです。

リスニング能力を向上させるためには、音を正確に聞き取れることも重要なのですが、その聞いている英語が学習者にとって意味のあるものか? ということが重要な様です。

TOEIC学習のためにリスニングをする時には、可能な限りその情報に興味を持って、感情移入しながら聞くとよいでしょう。

toeic 高速リスニング

TOEIC Part4 では、アナウンスを含めて1分あまりの英語を聞かなければなりませんが、英語の高速リスニングが出来れば出来るほど、このセクションを得意に出来ると思います。

自身の経験からなのですが、高速リスニングが出来るようになってから、細かいことに気を配る事が出来るようになったので、話を聞きながら話のポイントを覚えていくのが、非常に楽になったと思います。

例えば、ショッピングセンター のシーンが問題となっている時に、高速リスニングが出来る前は、営業時間などの細かいことを覚えることが出来なかったのですが、出来るようになってからは覚えることに苦労しなくなりました。

それまでは、話の流れに付いていくのに精いっぱいだったので、細かいことに注意を払うことが出来なかったということなのでしょう。そして、思いがけない副産物だったのは、TOEICリスニングをやっていてもあまり疲れなくなったという事と、リーディングのスピードも上がったという事です。

高速リスニングの練習方法ですが、可能なかぎり、CNNのニュースや、BBCのニュースを聞く時間を増やしたことでした。ニュース英語を沢山聞くようになってから、大量情報を処理する能力が身に付きました。

英語を正確に聞きとる事が出来ない方には、あまりお勧めできない方法ですが、ある程度英語を正確に読めて、聞ける人は是非高速リスニングが出来るようになる為の練習を取り入れることをお奨め致します。

toeic 頭から理解 できることの重要性。

何度も何度も、 TOEICスコアアップのためにはリーディングセクションの実力向上が必須条件であると言っているのですが、この実力向上の中には正確に文章構造取れることも含むのですが、もう一つ重要である事は、頭から理解出来る力 です。

TOEICの文章を読んだ時に、頭からある程度の単語の塊単位で、意味を取れるようになることです。これができるようになると、リーディングスピードは格段に上がるし、スピードが分かると、余った時間で意味を考えることができるようになるので、より正確に読む事ができます。そして、これができるようになると、実際のリスニング問題を使いながら、TOEICのリスニングスコアをアップするためのトレーニングを開始することができるようになります。

さてこの頭から理解できる力 をを養うために効率的であるのは、一度自分が解いた問題を、文章の構造はもちろん、英単語など全てのことを理解した上で、何度も何度も文章の頭から、ある程度の塊を意識しながら、読んでみることです。正しいやり方でそれを行っていると、必ずある時突然、読める瞬間が出てきます。

中学生から大人まで様々な生徒さんでこれをやってきましたが、真剣にやってる方は必ず 頭から理解できる体質を獲得できます。

toeic リスニング 教材 を利用した割合楽な英単語の覚え方。

前回のブログでTOEICの英単語を少し役に覚える方法について話をしました。今日はその続きです。TOEICリスニングを行いながら必要な事を割合楽に覚える方法です。

60分とか90分とか、自分の通勤時間内で毎日覚えることができるようなTOEICリスニング教材を用意します。そして一度聞いてみて自分がわからない単語や表現などを理解します。そして、これを1ヶ月位毎日毎日聞いてみるのです。

ポイントは、自分のわからない英単語や英語表現を聞いている時は覚えようとしないことです。むしろ英語で流れてくるメッセージに耳を傾けながら、英語を可能な限り理解しようと努めることです。

普段私達が日本語で他の人と話をしている時にあまりわからない単語があったとしても、その場でその言葉を丸暗記しようなどと考えないものです。話の流れを追うはずです。TOEICリスニングの練習通勤時間何やってるときにも、あたかも人の話に耳を傾けているかのように、理解することに努めてとにかく聞くのです。

私の経験論からなのですが、これを1か月位やっていると、段々と英語の発想で英会話できるようになりますし、何よりもその教材の中に出てくる表現やら英単語が文章とセットになって自動的に頭に入っています。単語帳などを使用して覚えるよりもはるかに楽に英単語を習得することができます。

TOEICリスニングの練習にもなり、なおかつ英単語覚えることができるのですから一石二鳥ですよね。

toeic ラジオ英会話 の活かし方。

TOEIC学習をする時に、リスニング力向上のために、NHKのラジオ英会話 などを聞いている方もいらっしゃるかと思います。リスニングの練習する時は、できればTOEIC公式問題集をまず最初に徹底的にやることが重要だと思うのですが、 TOEIC特有のビジネスの分野に関する知識がない人などは、背景知識がないためにとっつきにくいということもあるかもしれません。

そのような時のために、NHKのラジオ英会話、例えばビジネス英会話などを聞いてみるというのは、ビジネスの世界についてなんとなく慣れると言う意味でも有効でしょう。

ビジネス英会話は難しい英単語などが出てくる時もあるので、その点に関しては神経質にならないで欲しいですが、聞きながらの吸収できるものは可能な限りでそうして欲しいです。

さて、TOEIC学習のためにビジネス英会話をコンスタントに聞く方法ですが、通勤通学の時に聴くというのがいちばん楽であると思います。

構えてこれらのラジオ番組を聞くというのは、英語好きでない人にとっては苦痛なものです。日常こなさなければならない行動と一緒にラジオ英会話を聴くというのがおそらく1番楽でしょう。

やり方は人それぞれなので、自分にピッタリくる形を見つけて欲しいです。

toeicリスニング 日頃の聞き取り環境についても考える。

TOEICのリスニング試験を受けた時に『普段と全然聞こえ方が違った為に、翻弄された』とおっしゃる方が意外にいらっしゃいます。

普段聞き取りやすい環境でTOEICリスニングの勉強をしてるとこのようなことが起こります。

例えば・・・

・TOEICリスニングの勉強を常ににヘッドホンを使ってやっていた。

・普段何も雑音が入らないところでのみ、リスニングの練習をしている。

・独身でリスニング学習をしている時に、絶対に邪魔が入らない。

このような環境でばかり、リスニング学習をしている方は気をつける必要があります。実際のTOEIC試験会場に行くと、想定外の音がある為です。

・シャープペンシルのカタカタする音が気になる。

・隣の人の鼻息が大きくて気になる。(笑)

緊張しながら(人によっては人生がかかっているという人もいるのかもしれません。)リスニング試験を受けるだけで苛立って試験会場で喧嘩を始める方もいるようです。

ですから普段からリスニング学習をする時には、多少環境が悪いところで学習しておく方がむしろ良いのかもしれません。だからといって、アスファルトをドリルで砕くような特殊な環境にする必要もありませんが・・・

TOEICリスニング学習すると際には、聞こえる音の環境についても想定してみてください。

toeic リスニング アニメはいかが?

インターネット情報閲覧していた時に、英語版のアニメを鑑賞してたところ、 TOEIC試験のリスニングスコアが上昇した。という話を見つけました。

英語版のアニメとTOEIC試験のリスニングでは、英語で話されている内容が違うので、これがすぐにTOEICスコアアップに直結するとは思えないのですが、もしこれで本当に上達したというのであれば、この方はおそらくリスニングするための土台(基礎的な英文法の理解に英単語力、英文をスラスラ読めるなど)はあったのですが、英語そのものを聴く時間が今までで少なかったために、英語版アニメを見ることによって、英語を聴く時間は相対的に増え、結果として英語リスニング能力が上昇したということなのでしょう。

なにはともあれ、TOEICリスニングのスコアはあったということ自体は喜ばしい話です。TOEICスコアアップをするために英語を勉強してるという方も多いと思うのですが、もともと英語が好きでない方はそのようなことをするということは結構大変なものです。そんな時に、たまにこのような方法で英語に対するアプローチを変えてみるというのは有りだと思います。

TOEIC学習を含めて英語学習はモチベーション維持が大切ですから、モチベーション維持ができるのであれば様々な方法にからにしてみると良いかもしれません。

 

toeicとディクテーション

TOEIC学習をしている生徒さんたちの中には知識を詰め込む事ばかりに頭が行っている方がいらっしゃると思います。

実際インプットなくしてTOEICスコアアップはありえないのですが、このような方達が1つ陥りがちなのはリスニング学習を軽視するということです。

リスニング学習を通じて、実際はインプットの練習にもなのですが、日本人は中学や高校の授業通じてあまりリスニングをたくさんするということを経験していないためなのか、英語をたくさん聴くという行為が英語のインプットであるということを認識していない場合が多いように思います。

リスニングが弱かった生徒さんたちに私はディクテーションをお願いしているのですが、TOEIC公式問題集の内容を集中して気にディクテーションしていただくだけで、かなりのインプットにはなりますし、TOEICリスニングのスコアがかなり上がり(音を正確に聞き取れるようになるしインプットもしているので当然なのですが。)喜んでくださっている生徒さんもいると思います。

実際以前はディクテーションを宿題にするようなこともなかったのですが、ある時から私の考え方が変わり(生徒さんに種明かしをしたことが無いのですが)ある理由からこの宿題を出すようになってからかなり点数が上がってきています。

TOEIC学習にも積極的にディクテーションを導入すべきだというのが私の意見です。ディクテーションを