toeic 手応え と実際のスコア

TOEICの手応えと実際のスコアの関係というのが、確信が持てる人ほど、点数が高い傾向があると言って間違いがないと思います。

私のある初級の生徒さんの場合なのですが、少し前にTOEICを受験した時に『今まで受けた中で最悪でした』とおっしゃいました。

ところが、私がレッスンで拝見している限り、文章構造もきちんと取るようになってきているし、前よりもスラスラ読めるようになってきているので、実力は絶対に付いているだろう と思っていました。ですから、この生徒さんが上記のように言った時には、少々信じることが出来ませんでした。

それから数週間後、TOEICスコアが届くと、過去最高点数だったのです。この生徒さんは非常に喜んでいました。(笑)そして私がこの時思った事は、やっぱり実力がついているなあ ということでした。

この生徒さんのエピソードから言えることは、初心者の間は、自分の実力を正確に把握できないということです。逆に、上級者になると、はっきりと確信を持って答えることができます。

TOEIC受験後に、満点を何十回もとるような方が『今回はあえて20問間違えてみました』などと、することができるのは、自分の答えに確信を持てているからです。

TOEICの手応えと実際のスコアは本当に連動しているのだと思います。

2014年11月2日 | カテゴリー : TOEIC スコア | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic スコア アップのプロセス

TOEICを受験し続けている方の中には、点数が安定しない という方もいるかもしれませんが、様々な生徒さんを観ていると、50点位の誤差は、問題との相性などによって出てくる場合もあるので、心配する必要はないように思います。特に点数が400点位~600点位の間の人はそういう傾向が強いように思います。

ですから、この範囲の方がTOEICの点数が仮に50点下がっても心配する必要はないと思いますし、50点上がったとしても果たして本当に力がかなり付いたのか?となると何とも言えないように思います。英語力がシッカリつくと、点数は100点位上がる場合が、生徒さんの状況をみていると多いようです。

400点位~600点位のスコアレンジの方が、1年とか、かなり長い間学習をしていても100点単位の点数アップが達成できていない場合は、多くの場合学習の方向性が間違っているケースが殆どか、勉強期間が長いというだけで、実際には集中して勉強していないものです。

英語を読む力そのものが上がっていなかったり、聞く力が伸びていないのに、問題演習ばかりを繰り返して『自分は一生懸命TOEIC学習を頑張っている』と自己満足に浸っているようなケースも多々見られます。

2014年10月27日 | カテゴリー : TOEIC スコア | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic