toeic 英文法 学習

TOEIC試験の為に英文法の学習をしている方も多いと思います。また、学習していても苦手な方も多いと思います。苦手な方は英文法学習を敬遠しがちですが、一度ある程度学習してしまうと、メンテナンスもあまり必要とせずに確実な得点源になるので、是非一度真剣に英文法学習に取り組んで欲しいと思います。

さて、TOEICの英文法を最短で攻略するには、どうしたら良いでしょうか?

私は、以下の手順をお奨めします。

1.TOEIC公式問題集のPart5に挑戦する。

2.7割方正解できる方は、苦手な分野が限られているので、その部分だけを潰す対策をしていく。一方正解が半分以下の方は、ほぼ全般的に弱点があると考えた方が良いので、英文法全般をさっと理解することをしていく。

3.英文法全般を対策する必要がある方は、さっと英文法の参考書を開き、自分が弱い分野を把握する。

4.弱い分野を理解することに努める。

5.文法項目を使い簡単に文が作れるようになる ようにする。

このような手順で進めるのが良いでしょう。

間違ってもやってはいけない事は、英文法の本だけを読んで内容を覚えようとすることです。人間は、一般的に、自分に必要な知識である という感覚がないと本の内容は覚えられません。ですから、英文法の本だけを読んで覚えるのは、時間の無駄です。

次回のブログで、また続きを話したいと思います。

 

2014年8月4日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 文法 対策 3

toeic 文法 対策に関する話の続きですが、英文法力があまりない人が様々な知識を覚えていくのは、非常に大変です。一つ一つをバラバラに覚えるとすごく大変なのです。ところが、自分で予習やり目的意識を高めた上で、文法分野別にある程度の問題数をこなしていくと、結構あっさり覚えることができます。

割合楽に覚えられる方法は、授業中に講師が言っていた話と問題を関連づけて習得していくことでしょう。例えば、『動名詞のみを目的語にとる動詞』について話を講師がしていたとします。後で復習する時に、enjoy~ingだけを覚えようとするのではなくて、講師が言っていた話と関連付けながら覚えていく方が、話の流れがあるので、割合楽に覚えることができます。また仮に忘れたとしても、話の流れをたどると思い出せる可能性が高まるのです。

様々な文法項目を、このように話の流れに沿って少しずつ習得していくのです。復習する時も、可能な限りこの話を流れを再現できるようにします。もちろん何回も復習する必要はありますが、enjoy~ing だけを単独では覚えるよりもはるかに楽に、記憶を定着させることができると思います。

toeic学習は習得する項目がものすごい多いのです。ですから少しでも記憶に残りやすい形を取る必要があります。

2014年7月5日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 文法 対策 2

昨日のブログの続きですが、1年間で250点あまりの得点アップをし、海外栄転された生徒さんは(のちにこの生徒さんのご紹介で来られた生徒さんによるとかなり凄いポジションです。)理想的なTOEIC英文法学習していたのです。

この生徒さんは基礎的な英文法の理解はかなりあったのです。ところが英文法全範囲についての知識が不足していたのです。そこで、毎レッスン分野別ごとに、少しずつ説明をしていきました。1時間で15問位を分野別に進めていき、2周するとほぼ完璧な知識になっていました。

それ以降は、TOEIC part7やリスニング対策を始めていたのですが、面白いように点数アップができたのです。

1時間で15問ずつ学習をしていたのですが、この生徒さんは家で予習をして来る際に、1つの問題に30分かけたこともあったそうです。

英文法学習する時には、数をたくさんこなそうとする方もいるのですが(それも後々必要になりますが)、文法分野別に基礎能力を磨いてるときには、こなすべき問題数はあまり気にしなくてよいのです。

きちんとした文法分野別のテキストをこなせば、200問位(20問×10分野位でしょう。)をしっかりやると、かなり英文法全般の知識は身に付くものです。 次回へと続く。

2014年7月4日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 文法 対策

TOEICで1年間に250点あまりスコアアップをされて、海外に栄転された生徒さんがいたのですが、この生徒さんがTOEICのための文法学習をしていた時は、理想的でした。

というのも、1番確実に力がつく方法をとっていたからです。どのようなTOEIC英文法学習をしていたのか?というのは後で述べるとして、英文法学習をとりあえず早く終えたければ、体系的な英文法学習する必要があります。そのためには以下に注意するとよいでしょう。

1.基礎的な英文法の理解ができているかどうか?

2.基礎的な英文法の理解はできているか、英文法全体の知識が不足している。

1番に該当する方は、一刻も早く基礎的な英文法を徹底し理解する必要があります。それがなければ先には進めません。

2番に該当する方は、全体的な英文法の整備を少しずつしていくと良いでしょう。不定詞・動名詞、関係代名詞・副詞など分野別に英文法学習を進めていくということです。

TOEIC学習をしている多くの方が、誤ってしまうパターンの1つは、1番に該当するのに、2番をやろうと進めてしまうことです。「時間がないので・・・」と進めていっても、まず多くの場合うまくいきません。

根本が理解出来ていないと、やはりうまくいかないのです。 次回へと続く。

2014年7月3日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic英文法 学習と関連付け

前回のブログの中で、 TOEIC学習をするときに、うまく記憶できない方は関連付けがうまくいっていない可能性が高いという話をしました。

今日はTOEIC学習にも重要な英文法学習と関連付けの話です。

英文法学習する時に、様々な英文法事項覚えなければいけないのですが、関連付けがうまくいっている人は、そう易々と知識を忘れる事はありません。

TOEIC対策の為の、英文法のテキストなどを使って学習している時に、知識の関連付けがうまくいっている人は

名詞  不定詞の名詞的用法  動名詞  名詞節 などという英文法項目を関連付けているので、なかなか忘れないですし、他の知識との関連性が分かるので、応用がうまくできます。

一方、これらの英文法項目の学習をしても、すぐに忘れる、応用が出来ないと言う人は、知識の関連付けがうまくいっていないと言っても良いでしょう。

TOEIC対策のために本気で英文法を勉強したいのであれば、 1つの英文法事項学習した時に、他の物との関連性を考えるみればよいのです。そうすると、そんなに苦労しなくても覚えることができます。また仮に忘れた場合であっても、関連性を辿っていけるので楽に思い出すことができるものです。

2014年6月28日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 語順 の理解が点数アップには必要。

TOEIC学習の基本は(というよりも英語学習の基本と言うべきですが)どこにどの単語が来るとどのような意味なのか?ということを徹底的に理解することから始まると思います。

それは、TOEICpart5に出てくる品詞の識別問題であったり、TOEICpart6やpart7の問題を読んでいく上でも、共通していることだと思います。それは英語という言語は個人を重視する言語だからです。

TOEIC学習する時に、この語順についての感覚が少ない人は、その部分に関してはしっかりと勉強していかなければなりません。

そうしないと、いつまでたっても、その時の気分で問題を読んでしまうことになります。

例えば This is a mine dog. という文章が書かれている時に、フィーリングで読んでいる人は

・これは私の犬です。

・この犬は私のものです。

などと訳します。

ですが正解は、これは地雷犬です。  になります。

簡単な英文ですが、構造を理解していないとこういう誤訳をしてしまうし、またmineに別な意味があるのではないか?という事自体を疑うことすらできません。

くどいようですがTOEICで本格的に点数アップをしたい方は、語順についてしっかり理解できるように学習してみてください。

2014年6月21日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 英文法 苦手な人は好きな文法項目からすれば良い。

TOEIC試験の英文法の問題を攻略するのに頭を抱えている方もいらっしゃるでしょう。今日はそのような方たちに対するアドバイスです。

品詞の理解や時制の分野というのは、本当は1番最初に学習するのが理想です。TOEIC試験に出題されるどの英文法項目を学習しても、品詞が関連しないということは無いからです。これはまさしく王道英文法学習方法の手順なので、学習方法で進んで抵抗感がなくて、力が付く方は、どんどんその方法でTOEIC英文法を征服してください。

問題は、こういったことが嫌いな方達の場合です。私はこのような方達には、自分がとっつきやすいTOEICテスト頻出の英文法項目から学習してみることをお勧めいたします。(※ただし、その英文法項目を学習する為の最低限の知識をあるという前提ですが)

例えば、品詞の部分は苦手でも、関係代名詞の関係副詞のところ得意だ という方がいらっしゃるとします。そしたらまずここから徹底的に学習していけばよいのです、

単純に得意な事や苦手意識が低いところから潰していく方が、TOEIC学習全体にかかる時間は少なくなるでしょう。関係代名詞をクリアして次に仮定法が得意であれば仮定法をやってみればのです。このような感じで自分が得意な分野からどんどん潰してみてください。そうすると段々 達成感がわいてくるので案外苦手なコトでもスムーズに攻略しやすくなります。

2014年6月14日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC 英文法3

TOEICスコアアップのために英文法の知識を体系化することが必要である。という話を前回のブログの中でしましたが、今日はこれの続きです。

体系化するためには、そのポイントを知らなければならないのですが、TOEIC公式問題集を読んでいても、初心者の方は英文法のポイントを掴むことが難しいかもしれません。そのような場合には、Amazon.comの書評などを参考にして、TOEICpart5の解き方と様々な英文法項目に関するポイントを解説している参考書を使うのが有効だと思います。そうすると、英文法全体の中で、何が必要なのか?ということが分かるようになります。そして、わからないところを、自分が持っている英文法書などで確認すればよいのです。全部を読んで丸暗記しようとするよりも、目的を持って英文法情報を読めるので頭に入ります。ある程度理解が進んだところでその項目だけを集中的に問題演習してみるとバッチリです。

本当は、初心者であればあるほど、当英語教室でTOEIC学習をして欲しいと思います(笑)。その方が、個人の状況に合わせ、より効率的にスピーディーに進めていくことができるからです。教室の中で目的を持って集中する方が頭に入りやすいでしょう。

それはさておき、このようにしながら、英文法の知識を体系的に身につけていくと、TOEICの問題を読んだ時に、よく読めるようになりますし、また英文を見たときに勘所が分かるので、TOEICスコアアップに必要なスピードも獲得できるのです。

2014年6月2日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC 英文法2

前回のブログでは、TOEICスコアアップのためには英文法の理解が必須であるという話と、現状を踏まえた上でどのような学習をしていけばよいか?と言う話をしました。

今日は、TOEIC part5の設問に取り組んだ時に、全体の3分の1ないしは半分くらいしかできない方がどのような英文法学習をすべきか?という話をしたいと思います。

シンプルに言うと、様々な英文法の項目を体系的に理解して欲しいということなのです。そして体系的に理解するためにはどうすればよいのか?というと、各英文法項目に関して、どのようなことがポイントになっているのか?という事を確認しながら学習して欲しいということです。

例えば、自分が関係代名詞の理解が甘かったとします。この時に英文法の関係代名詞の項目を覚えようという発想で、英文法の本などを読んではいけないのです。そうではなくて、英文を読んだり、英文法の問題を解くために必要な項目は何か?ということを自分で説明できるようになる ことが重要です。基本的に、自分が英語教師になったつもりで、その文法項目に関して説明をきちんとできれば、理解は大丈夫でしょう。

ところが基礎的な英文法が怪しい方は、得てしてその説明が出来ないのです。これは、頭の中でその知識が体系化されていない為です。

TOEICスコアアップのために1日も早く英文法の知識を体系化することをお勧めいたします。続きは次回。

 

2014年6月1日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC 英文法

TOEICスコアアップには、英文法の理解が必要です。英文法の理解が高い人の方が、 TOEICスコアアップまでの時間が短くてすむのです。

それでは、どのようにすれば、TOEICに必要な英文法を身に付けることができるのでしょうか?

今現在の自分の英文法の理解の度合いもあると思うので、まずTOEIC公式問題集を使いPart5で、どのくらい正答することが出来るか?をチェックしみるとよいでしょう。

かなりラフな、判断かもしれませんが、全体の3分の1ぐらいしかできない方は、基礎的な英文法の力がかなり弱いといえます。ですから、問題演習をする前に、基礎的な英文法の体系的な理解と構築をした方が良いでしょう。TOEICスコアアップの為に必要な総時間が最終的に短くなります。

TOEIC公式問題集 part5で半分ぐらいの正答率しか出せなかった方はある程度英文法理解しているかもしれませんが、自分が苦手な部分があると思います。その理解を早く進めたほうがよいでしょう。

TOEIC part5で7割位取れる方はかある程度英文法理解していると言えるので、実践的な問題演習をしながらテストに必要なポイントを吸収していく形が良いと思います。

つづきは次回。

2014年5月31日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic