toeic 英単語 学習 最初に英単語を覚える?読みながら覚える?

TOEIC 英単語 学習 最初に英単語を覚える?読みながら覚える?

 

TOEIC学習をしていて、英単語が解から無すぎて困る・・という悩みを持っている方も多いかと思う。

 

本日は『 TOEIC 英単語 学習 最初に英単語を覚える? 読みながら覚える? 』についてお伝えしたい。

 

TOEIC 英単語 を覚える前に。

TOEICの英単語を覚えていく前に、今一度考えて頂きたい事がある。それは〝なぜ英単語を覚える必要があるのか?〟ということである。

 

〝英文が読めるようになるため〟と答える方が多いと思うが、問題は、英単語だけを覚えて本当に英文が読めるようになるのか?ということである。

 

また〝英単語を沢山覚えてもそれを忘れないでいられるか?〟と言う問題も残る。仮に英単語をどんどん覚えていく事だけに特化した場合、英単語を忘れてしまった場合、手元に残るものは何もない。

 

TOEIC スコアを上げる事にフォーカスし英単語 学習 を考える。

TOEIC英単語を覚えていく時に、忘れてはいけないことは『toeic スコアを上げる為に必要なことだけをやる』という事である。

 

英単語を知らないよりは知っていた方が良いが、英文が読めて理解出来れば、英単語の数は多少少なくても構わない。文脈から英単語を推測し、英文全体で何を言っているか理解出来れば良い。

 

従って、まず英文を読みながら英単語を覚える方がよい。ただ、そうは言っても、状況によって英文を読みながら英単語を覚えることが出来ない方もいるかと思う。状況別の解決策を以下に示したい。

 

TOEIC 英単語 学習 最初に英単語を覚える?読みながら覚える?2

 

 状況別TOEIC 英単語学習

基礎はあるが英単語不足が酷過ぎて英文を読めないケース

この状況の方は、英単語を読みながら覚えるだけでは、語彙の習得が難しいので、英単語帳などで覚えていく作業と、英文を読みながら覚えていくことを併用することをお勧めする。

 

ただし、時間が許す限り、英文を沢山読む事に時間を投入して欲しいので、英単語帳などを使いTOEIC英単語を覚える作業は、通勤・通学・就寝前など、隙間時間を活用する事をお勧めする。

 

基礎的な英文は読めるがパラパラ英単語が解からなくて読めない。

この水準にある方は、TOEIC公式問題集を最初から最後まで反復しながら、英単語を覚えていくべきである。

 

問題も解きながら、英文を読み進めて行くのが良い。何度も問題をやり、問題自体を覚えてしまっても構わない。

 

むしろ、英単語を覚えていくために、背景知識とセットになる為、記憶の定着が高まって良い。一つの公式問題集をある程度覚えてしまったら、ドンドン次のシリーズに挑戦していく事をお勧めする。現在発売されているVOL6まで全てやると、かなりの語彙力になる。

2015年8月31日 | カテゴリー : TOEIC英単語 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic part7 言い換え 表現に気を配る。

toeic part7 言い換え 表現に気を配る

 

toeic part7で高得点を上げる為に必要なことは、解答に必要な情報を早く探し出す力を獲得することである。

 

情報を素早く探し出す為に必要な力の一つが『言い換え表現を知っていること』である。

 

今回は『 toeic part7  言い換え 表現を探す為に必要な力  』をテーマにしたい。

toeic part7の言い換え 表現を探す為に必要な力

 

toeic part7 で素早く正解に辿り付く為には、 言い換え表現 を沢山知っていることが重要である。

 

このように言うと、多くの人が沢山表現を覚えようとするが、それらを覚えてメキメキと得点を上げる人といない人がいる。

 

この差は一体どこから生まれるか?

 

それは、基本的な英語リーディング力があるかどうか?である。英文をキチンと読めない人が言い換え表現を覚えても、殆ど得点は変わらない。

 

設問と選択肢の意味が解かり、答えのキーポイントを探しに本文に移動し、言い換え表現を見つけるとする。

 

ところが、言い換え表現を含む英文の意味が正確にわからなければ、結局選択肢を選ぶことが出来ないことになる。

 

従って、言い換え表現を覚え、それを活かせるようになるためには、基本的な英文リーディング力が必要になる。(※基本的なリーディング力を獲得したい方は〝toeic リーディング 勉強法〟を参照して頂きたい。)

 

英単語を覚える時に気を付ける事

 

言い換えの英単語や英語表現を覚えていく時に重要になる事は、英文を読みながら『同義語』や『対義語』を意識すること、そしてそれらを覚えていく事である。

 

例えば「wonderful」という表現がある時に、〝これと同じ意味の英単語、反対の意味の英単語はどのようなものか?〟と考えながら読み、分からなければ調べ・覚える事である。

 

自分の知らない英単語を覚える時に、それだけを覚えるのではなくて、他の語句とセットに覚えていく方が記憶にも残り易い。

 

日頃から、意識することが重要なのは、そのような姿勢が身に付くと、toeic試験の時にも、特段意識せずとも、自動的に頭が動くようになるからだ。

 

※TOEIC英単語の覚え方について興味がある方は toeic 英単語 覚え方 ~少しでもラクをする為に を参照してみて欲しい。

※英単語の覚え方全般について興味がある方は こちらのページ を参照してみて欲しい。

 

toeic part7 言い換え 表現に気を配る2

 

同義語を覚えるのに最適な教材は?

 

同義語を覚えるのに、どのような教材を使えば良いか?という事だが、TOEIC公式問題集シリーズがベストである。

 

実際に設問を読み、本文を読む事で、記憶にも残りやすいし、どのような形で言い換え表現が試験で問われるのか?ということも理解出来る。一度に全て覚える必要はない。何度も問題集を読み、調べながら覚えるとアッサリ覚える事が出来る。

 

言い換え表現の例

 

どのような言い換え表現があるのか?ということは本来、これまで述べたように、自分で問題集をやりながら、肌で吸収していくべき事だが、簡単に例を示してみる。

 

無料の→ free    complementary   

著名な→ famous   renowned  well-known

年に4回→ 4times a year   every quater

toeic 英単語 覚え方 ~少しでもラクをする為に。

 

TOEIC 英単語 覚え方 ~少しでもラクをする為に。

 

TOEICスコアアップを目指す方が悩む問題の一つに語彙力の問題がある。

『何度も何度も覚えているのに忘れてしまう・・・』と悩んではいないだろうか?

生徒さんが実際に行い、効果があった方法を御紹介する。

 

TOEICで英単語を覚える為の戦略

 

時間を投入している割に、全然英単語を覚えられない 方は、英単語を覚える為のアプローチが間違っているケースが多い。

例えば、英単語帳を使いとにかく何度も何度も反復するというパターンだ。単語帳を使ってTOEIC試験に必要な英単語を覚えることに問題が無い方は、もちろんこのやり方を続けると良い。

ところが、多くの方はこれではうまく行かない。戦略的に語彙力形成を行っていないからだ。戦略というのは以下だ。

 

・英単語の忘却は避けられないという前提で学習を進める。

・可能な限り忘れないように、仮に忘れても思い出せるようなアプローチをする。

・TOEIC試験に出る形で可能な限り覚える。

 

英単語を忘れるのは仕方がない。

 

TOEIC試験勉強を行うプロセスで、英単語が覚えられないからと言って、嫌になったり、最悪の場合諦めてしまう方がいるが、これは人間の記憶のメカニズムからは当然の事なので、ガッカリする必要はない。そういう物だと割り切って欲しい。

また、方法を少し工夫するだけで、かなり英単語形成は出来るようになるので、安心すると良い。

語彙力増強を行う際に、重要なのは、忘れる前提で学習を進めながらも、忘れるロスを可能な限り減らすことと、忘れたものを効率よく記憶に再度定着させることだ。

 

TOEIC英単語を忘れない為に基盤作りを大切にする。

 

『英単語を覚えられない』と訴える生徒さん達を観ていると、ある一つの共通点がある。

それは、英単語と意味だけで覚えようとしていることだ。

例えば、renowned =『有名な』 これだけで覚えようとする。この英単語がどのような背景で使われていたか?を殆ど覚えていない。

覚えるべき英単語の数が極めて少ない場合、長期的に記憶に留める必要がない場合は、これでも良いかもしれないが、膨大な数の英単語、長期記憶の必要性がある場合は、これではスグに忘れてしまう。

英単語を覚えられる生徒さんは、『こういう話の中で出てきた』というように背景まで理解しているか、何か自分の持っている知識に関連させているケースが多い。

したがって、TOEIC英単語学習を効率よく進めるには、英単語の記憶を定着させるための基盤整備も必要になる。

 

TOEIC公式問題集を反復しながら覚える。

 

英単語の基盤作りとして有効なのは、TOEIC公式問題集を覚えてしまう位、何度も読みながら、解きながら、聞きながら反復することである。

その際、その過程で、解答を覚えてしまっても良い。(但し、設問に答える際は解答の根拠を説明出来るようにする必要がある。)

というのも、反復しながら語彙力形成を行うことが、TOEIC公式問題集を反復する主たる目的だからだ。

このようにしていくと、話そのものを覚えることになり、覚えていない英単語に対して『あの話の中で出てきた英単語だ』という風に、英単語に対する背景が出来上がる。そうすることで、背景なしに英単語を覚えた場合と比べて、記憶の定着が良くなる。

また、仮に忘れた場合でも、何も知らない英単語を覚えるのとは違い、復習する事で、記憶の定着が格段に良くなる。

一つのTOEIC公式問題集を覚える位やり込んだら、別な公式問題集にもチャレンジして欲しい。TOEIC公式問題集シリーズ(全6冊)を終了する頃には、かなりの語彙力が形成されている。

ただし、このやり方で一つ問題が生じる。

それは、投入する時間に対して(反復する時間に対して)覚えられる英単語が僅かしか無くなって来るケースだ。1時間で覚えられる英単語が2つや3つでは時間が勿体無い。

そういう時に次の戦略が有効だ。

 

TOEIC公式問題集ベースの英単語帳で覚える。

 

TOEIC公式問題集を何度も反復して、英単語を覚えていくと、殆ど覚えるものがなくなり、反復することに時間を費やすこと自体が、無駄になってくるという場面が訪れる。

その際に有効であるのは、TOEIC公式問題集のデータを元にした英単語集である。

ある程度英単語を覚えた段階で、英単語集を使い始めると、TOEIC公式問題集を通じた学習での英単語の取りこぼし部分を効率よく吸収できるようになる。

英単語帳の中の殆どの英単語が分らない段階で、覚えようとすると印象が薄くて覚えにくいが、自分が知らないものが僅かであると、モチベーションも上がり、覚えるのはそう難しくない。

 

TOEICに出てくる形で英単語を覚える。

 

 TOEIC公式問題集を通じて、英単語を覚えることのもう一つのメリットは、その英単語がTOEIC試験で実際に使われる形で覚えられることである。

例えば、complimentary という英単語は、何度も公式問題集をやっていると『complimentary drink』のような形で 出て来ることが分る。

また、この部分を、実際の設問では、別の言い換えで出てくるという事まで覚えてしまうことが出来る。『free drink』などという形だ。

英単語そのものを単純に覚える場合と比べ、記憶の定着も良くなり、試験に出る形で覚えているので、実践的な側面からも有効である。

単に英単語だけを覚える場合と違い、応用性を持った英単語知識となる。

2015年3月13日 | カテゴリー : TOEIC英単語 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 語彙 をうまく吸収できる人・出来ない人の違いとは?

TOEICでスコアアップする為に大量の英単語を覚えようと決意する方も多いと思うのですが、大量の英単語記憶に成功する人の多くは、関連付けが非常にうまくいっているように思います。

具体的に言うと・・・

・どのような文脈でこの英単語が使われていたか?ということを抑えている。

・語源からの関連付けがうまくいっている。

・カタカナなどから、その表現を聞いたことがある。

・その英単語を使っているエピソードを知っている。

などのような形です。全て、他の情報と覚えようとする英単語に何らかのつながりがあります。

一方、英単語記憶が苦手な人は、これに反するようなことをやっているケースが多いように思います。単語だけをそのまま大量に覚える様な形です。

これでは、トランプで神経衰弱をやっているのと変わりがないので、どうしても忘れやすくなります。そして、これを沢山繰り返しても、結局、時間ばかりかけた割にあまり頭の中に記憶と留まらない場合が多いのです。

文脈を抑えながらインプットをしていくのは、時間がかかる作業ですが、長い目でみると、こちらの方が見直す手間が省けてお得のようにも思えます。

最近のTOEIC試験では英検1級に出題されるような語彙も結構みられます。日頃のTOEIC学習の中でも常に語彙力アップを意識する必要性はありそうです。楽しみながら語彙力アップできると良いですね。

2015年1月18日 | カテゴリー : TOEIC英単語 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 英単語 見覚えがあればもう少し。

TOEICスコアアップのために頑張っておられる生徒さんが先日のレッスンで・・・

『この英単語以前に見たことがあるのは確かなんだけど・・・ああ意味が思い出せない・・・。見覚えがあるのに、パッと意味を思い出せない英単語が意外に多いですよね。TOEIC試験をする上で、それだとまずいですよね』:生徒さん

『確かに、即座に英単語の意味を理解できないと、使い物にならないことは確かですが、人間が英単語を覚えるためには〝見覚えがある〟という、英単語に対する慣れがないとなかなか覚えられる物ではないと思いますよ。見覚えのある所まできたのであれば、その英単語を習得できる日も近いんじゃないかと思います。』:私

よく生徒さんが勘違いしてることの1つに

・一度英単語を見ると覚えられるはずだ・・・

・何回も英単語を眺めないと覚えられないのは自分の記憶力が悪いからだ・・・

などがあるのですが、これは大きな間違いです。

自分が得意な分野のものでも、覚えるまでにある程度の反復はやはり必要です。忘れる事は人間の宿命です。

実際私の人生の中で、毎日英単語だけを学習するのであれば100個ずつ覚えることができる と言っていた人がいますが、40年余りの人生の中でそのような超人は一度しか会ったことがありません。

いずれにしましても、TOEIC問題をやっている時にその英単語に関して見覚えがあるのであれば、あともう少しです。

2014年10月1日 | カテゴリー : TOEIC英単語 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic リスニング 教材 を利用した割合楽な英単語の覚え方。

前回のブログでTOEICの英単語を少し役に覚える方法について話をしました。今日はその続きです。TOEICリスニングを行いながら必要な事を割合楽に覚える方法です。

60分とか90分とか、自分の通勤時間内で毎日覚えることができるようなTOEICリスニング教材を用意します。そして一度聞いてみて自分がわからない単語や表現などを理解します。そして、これを1ヶ月位毎日毎日聞いてみるのです。

ポイントは、自分のわからない英単語や英語表現を聞いている時は覚えようとしないことです。むしろ英語で流れてくるメッセージに耳を傾けながら、英語を可能な限り理解しようと努めることです。

普段私達が日本語で他の人と話をしている時にあまりわからない単語があったとしても、その場でその言葉を丸暗記しようなどと考えないものです。話の流れを追うはずです。TOEICリスニングの練習通勤時間何やってるときにも、あたかも人の話に耳を傾けているかのように、理解することに努めてとにかく聞くのです。

私の経験論からなのですが、これを1か月位やっていると、段々と英語の発想で英会話できるようになりますし、何よりもその教材の中に出てくる表現やら英単語が文章とセットになって自動的に頭に入っています。単語帳などを使用して覚えるよりもはるかに楽に英単語を習得することができます。

TOEICリスニングの練習にもなり、なおかつ英単語覚えることができるのですから一石二鳥ですよね。

toeic 英単語 覚え方 背景を理解する。

TOEIC学習を行っている生徒さん達の中で、英単語を覚えるのが苦手だという方達に、共通する点が見られます。それは英単語を単体で覚えようとすることです。

〝recognize ~ ⇔ ~を認識する〟  のように覚えることです。

この覚え方は、TOEIC試験直前の1週間位で、大量に頭の中にいるということであれば多少効果はあるかもしれませんが、長い目で見るとあまり得策だとは言えません。というのも、覚えた英単語をどうしてもすぐに忘れてしまうからです。

せっかく英単語を覚えるのであれば、長期的な記憶にとどまるようにする必要があります。

ではどうすれば長期的な記憶になるのでしょうか?

方法は様々ですが、その一つの方法は、背景をシッカリと理解すると言うことです。

冒頭で述べたような、英単語と日本語訳の対応だけで覚えようとし、なかなか記憶に定着しない生徒さんに『忘れた英単語はどのような場面で使われていたか?という事自体も覚えていないのではないですか?』と私がお尋ねすると・・・

『はい。殆ど覚えていません』:生徒さん

これでは、理解しながら、英単語を覚える事が難しくなるので、どうしても記憶の定着が悪くなります。

『どのような場面で、使われている英単語か?』と考えながら覚えるだけで定着は良くなります。

2014年9月17日 | カテゴリー : TOEIC英単語 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 語彙力 アップだけで霧が晴れる場合がある。

TOEIC学習をしている生徒さんの中には、ある程度英文法の知識を持っているのに、スラスラと英文が読めないという方がいらっしゃいます。

こういった場合に考えられるのは、英単語力の不足なのです。

英単語の力が不足していると、文章構造が把握できなくなったり(英文法の力があるにも関わらず)、論理展開を把握したりできないので、結果として英文をスラスラ読むと言うことがどうしてもできなくなります。

私自身が経験があるので、よくわかるのですが、TOEIC試験の中でよく問われる、言い換え表現のストックが増えてきたり、英単語単体ではなくて、よく使う組み合わせが頭の中に形成されてくると、英文 を1文単位読むのは非常に楽になり、読むのが楽になるので、読みながら記憶が楽に出来るようになるのです。

このように、英文を読むのが楽になると、当然ながらTOEICリスニング自体も非常に楽になります。どんどん楽な方向に進んでくるのです。これはあたかも、頭の中の霧が一気に晴れた感じです。

話は非常に長くなりましたが、そういう意味で、可能な限り語彙対策をやった方がやはりTOEICでは有利になります。(解いてだけではなくて全ての試験で役に立ちますが。)

ぜひ皆さん語彙力アップに努めてください。

2014年9月16日 | カテゴリー : TOEIC英単語 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 英単語 学習を日々の計画に取り入れる。

TOEICレッスンをしている人たちの中には、たくさんのTOEIC問題をこなしたり、大量のリーディング、リスニングを行っている方もいると思うのですが、そんな方達の中でも意外に見落とされているのが、語彙力の増強=ボキャブラリービルディングです。

語彙力の増強というのは、半年とか1年とか長期スパンで、定期的に地道にこなしていくしかないと私は思っています。ほんの1か月間だけ大量に語彙を詰め込めば、詰め込むことができるのですが、これまた頭の中から抜けてしまう可能性が高いのです。

漬物ではありませんが、しっくり漬け込んだものはやはり、本当の意味で奥深い味になるものです。英単語もこれと同じです。地道に少しずつ反復していったものは本当の意味で使える記憶となります。

実際に、TOEIC問題をやるときにはスピードがカギになるので、大量の英単語を覚えるこんなところで、瞬時にそれを頭の中から引き出せなければ、リスニングなどの特にそうですがあまり意味があるものとは言えません。

自分でTOEIC学習を日々行う時に、英単語学習を入れることを心がけてみてください。短期的な成果は薄いかもしれませんが、長期で見ると必ず大きな成果となることを保証します。

2014年9月11日 | カテゴリー : TOEIC英単語 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 基礎単語 をどこまで自分のものにするか?

前回のブログでは、TOEIC高得点を目指すために、やさしいことをスラスラできるようにすることが大切だという話をしました。

TOEIC学習をやると、様々な英単語が出てきて、たくさん覚えなければならないと考えがちですが・・・初心者の方は、基礎的な英単語をきちんと固めることが重要です。

なぜ基礎的な英単語きちんと固めることが重要か?というと、それは、基礎的な英単語ほど用途が広いからです。 1つの簡単な単語がいくつかの意味を持っていることがたくさんあります。

例えばmake という動詞を見てみると・・・

・make ~   ~を作る

・make O C    OをCにさせる

・make 人 do       使役動詞

のように、単純に ~を作る という意味だけではありません。使い方がたくさんあります。

英語で書かれた文章をスラスラ読ときには、当然ながら文章の構造を自信を持って把握できなければなりません。そういった時に重要になる事は、単語の数も勿論重要ではあるのですが、基礎的な英単語をどこまで自分のものにできるかということです。基礎的な情報は繰り返し文章に現れるから重要なのです。

TOEIC学習をやるときにはそんな視点を持つことも重要です。

2014年9月5日 | カテゴリー : TOEIC英単語 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic