toeic 語彙力アップ

ある生徒さんが今、TOEICの公式問題集やりながら、そこに出てきているtoeic 語彙力アップに頑張っておられます。

英単語対策というのは、ある一定期間自分で頑張らないと、なかなか身に付く物ではありません。そして大変ではありますが、この頑張りは必ず後で報われます。

私が初めてTOEICを受けた時は、聞き取りは殆どできなかったのですが、読む方はある程度できた状態だったので、いきなりTOEIC問題をやったときでも、あまり知らない英単語はないなと思ったものです。むしろ思ったよりも、簡単であるという印象でした。

そしてその後のTOEIC学習は非常に加速がついたのです。というのも、どんどん問題をこなしていき、その中でわからなかった物を問題を解きながら覚えていくというスタイルをとったので、設問に慣れることもでき、尚且つ自分の知らない英単語をどんどん吸収することができるという、おいしい状態だったのです。

英文法の理解や英語の文章構造の把握も、そのような状態で学習していくのには必要なのですが、ある程度語彙力もまた必要になる事は確かです。1つの文章読んでいてわからない英単語が2つも3つも出るようだと、なかなか問題をこなしながら文章読むと言うことが的確なります。

ある一定期間英単語を覚えることに特化してみるというのも、また一つの戦略です。

2014年4月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習と英検学習

ある中学生をお持ちのお母様とお父様から英検学習とTOEIC学習のことについて質問を受けました。その質問というのは〝TOEIC学習をいつ始めるべきか?〟ということです。

この親御さん達のお子さんは、まず英検を取得したいということなのですが、いずれTOEIC学習も・・・・ということでした。その開始時期はよくわからないということだったのです。

私の経験から言うと、英検2級を取得した後にTOEIC学習を開始するのが1番理想であると思います。もちろん準1級を取得した後であれば、すんなりTOEIC学習にも移行できるはずです。

その理由というのは、いくつかあるのですか、ポイントは以下になります。

1.英検2級を取得した後だとTOEIC学習を始めるのに必要な基礎的な語彙が身に付いている。

2.英検2級ぐらいまでで基礎的な文法および構文把握の練習ができているとTOEIC学習をやっても非常に楽である。

3.英検2級対策を通じてリスニング対策をやるとTOEIC学習を始めた際にも楽である。

以上のような理由からです。

英検2級は求められる語彙が5100語です。TOEIC学習を開始するために必要な基礎的な英単語が仕上がっている段階であると思います。英検準2級は3600語なので、 TOEIC学習を開始するには少し少なすぎるのです。

構文把握の練習ができていると、当然TOEIC学習をやっても、楽なのです。英検2級ぐらいまでのリスニングができていると、TOEICに移行しても主に語彙を習得することだけに特化ができるので非常にスムーズに移行できます。

TOEIC学習を始めるために英検学習をやるというのも1つの考え方です。

※英検学習の詳しい内容について興味がある方は当英語教室のこちらの英検専門サイトも是非ご覧になってみて下さい。

2014年3月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEICスコアアップと客観性

英語力が上昇すると普通はTOEICのスコアも徐々に上がるものなのですが、英語力が上がっているのにTOEICスコアが上がらないという方がたまにいらっしゃいます。

これは一体なぜなのでしょうか?

おっちょこちょいな性格だからだ と言う場合もあるかもしれませんが、それだけでTOEICスコアが上がらないという事はないでしょう。

私から見たときに1つ気になるのはその方の先入観です。

英語教師を長年やっていると、様々なデータが蓄積されてきて、最近では初対面の方でも、日本語で話をした時にすぐにスコアアップできる人・できない人というのがわかります。英語で話をするのではなくて、日本語で話をするだけで判るのです。点数アップができない方というのは、日本語でもよく分からないような話をする方が多いのです。言い方を変えると、先入観が強くて、その先入観を持って話をしている方が多いのです。

一例を示しましょう。

初めてお会いする方が、約束の時間より遅れて教室に到着したとします。

私がこの時に「教室に来る際に迷いましたか?」と質問をすることがあります。

TOEICスコアが上がらないような人というのは、ここで大概怒るのです。

「看板も出ていないので、どこだかわかりませんでした」などとぶっきらぼうな答えで返答するような場合が多いのです。

私が「教室に来る際に迷いましたか?」という尋ねたのを・・・

「教室に来るのに遅れたのは、迷ったからなのか?」と尋ねている(責めている)と先入観を持って考えているのでしょう。

私は単に、迷ったかどうかを純粋に尋ねていて、時間に遅れたかどうかを問題にしている訳では無いのですが、英語力があってもTOEICスコアが上がらないような方は、このような先入観が強いような方が多いのです。

実にもったいない話です。

2014年3月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEICと時代背景

私が大学に合格した時は入学まで気楽な気持ちでしたが最近の受験生はかわいそうだと思います。

大学に入学するまでにTOEIC学習をする というパターンは結構多いようです。時代背景がやはり関係あるのだ とこういう時に思ってしまいます。

大学の授業の中でもTOEICで〇〇点を取ると単位として認めるというパターンもすごく増えたと思います。

こういった時代背景がある訳ですが、これは私の信念なのですが、高校生や受験生の大学に入学する前に、まず何をやっておけばよいのか?というと、私はやはり英語のリーディングの力を徹底的に磨くということであると思っています。

世の中は結構英会話英会話と言っているのですが、私も英会話の必要性は認めのですが、学習を開始するべき時期というのがあると思っています。頭の中にあまり知識がない状態で英会話の練習を始めても、無駄だとは思わないのですが、得るものは少ないように思うのです。

受験生の結局英文をきちんと読まなければならないという状況に迫られるので、学生時代はみっちりと英文を読む練習をするべきだと思います。

大学に入っても上記のようにTOEIC学習の必要性があったり社会に出て英語でやりとりをするという時に、英文を読む力がないと後々苦労するものです。

大学生の大学でTOEICを勉強しなければならないというものがまず徹底的にリーディングの力を磨くと後々 TOEIC学習が飛躍的に進むと思います。

2014年3月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

遠回りなTOEIC学習方法

インターネットでTOEICに関する情報閲覧していると、面白い話が書いてありました。

それは、日本ではかなり有名な、某英単語集を使っている人はTOEICの点数アップが遅い という話でした。

これはおそらくその通りでしょう。この英単語集は確かに、英語力全般を伸ばすという意味では効果が上がる単語集なのでしょう。しかし、TOEICの点数を上げるという観点からいくと、関係ない単語も結構出ているように思います。

大学受験生がこの単語集を使うというのは、有効なのでしょうが、TOEICにはこの単語集には載ってないようなものが出るということがあります。

やはりTOEIC点数アップをするためには、TOEICに準じた単語集なり、参考書を使うべきなのでしょう。ですが、何度も話しているように公式問題集に優る参考書は無いというのが私の意見です。

英単語を覚えるのであれば、公式問題集の中に出てくる英単語をまずは覚えるべきなのです。その点を考慮せずに、周囲の人がこれを使っているからといって、闇雲に試験に出ない英単語を覚えてもあまり結果は良くないでしょう。

TOEIC点数アップ勝利の方程式は、TOEICに良く出題される物から、まず覚えていく事なのです。

2014年3月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習と外国人パブ

インターネットでTOEIC学習の情報閲覧していると・・・

Q: TOEIC 200点代の人が350点目指すにはどうしたらよいか?

に対して・・・

A: 某外国人系パブに行きなさい。

なかなか面白い答えを書いていました。TOEICの点数を上げるのに、〝某外国人系パブに行きなさい〟というのは、人によってはふざけた話だと思うかもしれませんが、英語が200点台の人にとっては1つの解決策になるかもしれない私は真面目に考えます。

基本的にTOEIC 200点代の人たちは、おそらく英語学習自体が嫌いか興味がないのだと思います。

そういう人たちに対して、TOEICの公式問題集をいきなりさせると、まずおもしろくないはずです。英文法の勉強をしましょうといっても英語の全体像もわかっているわけでもないし、もともと興味が持てないので、復習をするということすら無いのかもしれません。

ところが、外国人のパブに通い、可愛らしいお姉さんの英語でも聞いていると、少なくても相手が言っている英語を理解しようとします。初心者はまず、英語を理解しようという動機付けが必要なのです。動機がある程度定まってくると、自然に英単語や英文法に興味を持つようになるはずです。ですから、まずこの動機付けの段階として、外国人パブという選択肢はあながち外れていないように思います。

2014年3月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 偽造の先にあるもの。

お隣の国 韓国のTOEIC試験カンニングのニュースに関しての情報を読むと色々な意味で驚かされます。もしかすると日本でもTOEICテストが一段とヒートアップしてくると、同じようなことが起こってくるかもしれません。

カンニングや高スコア獲得の為のテクニックが横行する日本社会になるのかもしれません。

試験結果が一時的に求められるような状況ではそれでも良いのかもしれません。(カンニングが良いと言ってる訳ではありません。)しかし、日本社会がさらにグローバル化していくは避けられないわけですから、そうなった時には、ほとんどすべての人が自動車免許を持っているように、英語力というものが求められていくでしょう。英語を使って話す、聞く、英語で書かれたものを読む、英語で相手に用件を伝えるためにeメール送るために書く このような英語力が必ず求められるようになります。

そうした時に、よくわからないカンニングやTOEIC後スコア獲得のための小手先のテクニックをやっていた人達は後々困ることになってしまいます。

TOEICで高得点を上げる事は良いことなので、是非スコアアップするために一生懸命勉強するべきなのですが、そのために本物の英語力を獲得しようとしないで、よくわからない小手先のテクニックを駆使することだけは、どうかやめてほしいと、英語教師の1人として思います。

2014年3月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC難易度変化

TOEIC学習が趣味とでも言うべきある生徒さんは、最近よく「昔のTOEICと比べて最近のTOEICは難易度が上がってきている。特にパート7は難易度が非常に高くなってきている」とおっしゃります。

これはその通りであると思います。実際私も同じように考えています。

TOEIC先進国ともいうべき韓国も同じようです。そして日本よりも難易度が高いようなのです。ですから韓国のtoeic問題が日本のTOEIC IP試験で使われ始めているようです。

公式問題集は5冊出ていますが、まず最初に、最新のvolume5を買うべきだと言うのは、この点とも関係があります。つまり、可能な限り最新の傾向のもので慣れておく必要があるということなのです。

試験の難易度自体が上がる事は、私自身は良いと思います。というのも、難易度が上がって難しくなればなるほど、世の中の人達はそれだけ一生懸命英語学習をしなければならなくなるからです。英語学習を一生懸命すればするほど、実際の英語運用能力も少しずつ上がるはずです。

英語試験の難易度が上がり、結果として私のような個人の英語教室もそうですし、中学校や高校の英語のレッスンレベルも上がらないといけなくなるはずです。つまり試験がきっかけで全体のレベルアップになるのであればそれは非常に素晴らしいことであると思います。

 

2014年3月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 勉強 環境

toeic勉強環境について今日は話をしたいと思います。普段皆さんはどのようなところでTOEIC学習をしているでしょうか? 学習そのものが好きな方は、あまり悩まないかもしれませんが、語学学習全般が好きでない方は集中できないという方もいるのではないかと思います。

そういった方は学習する場所をいくつか持っておくと良いかもしれません。

喫茶店で少し勉強する、図書館に行って勉強する、自分の部屋で勉強する という風にに分けてみると良いのかもしれません。

私の場合は自分の書斎に入ってしまうと完全に集中できるので、あまり英語学習の環境に関して悩んだことが無いのですが、学習がマンネリ化してきたら環境変えるというのは大変役にたつように思います。

TOEICリスニングの学習は、基本的に通勤通学中にあってしまうのが1番良いと思っています。細切れ時間を使ってリスニングの耳を鍛えるというのがベストでしょう。

話は変わりますが、やる気が起きない と言う問題に対する解決策は、私が最近読んだ本によると、学習を始めることでしか解決策がないようです。やる気というのは待っていてくるものではなくて学習にとりかかることに出るようです。

いずれにしましても、可能な限り長い時間を学習できる環境に関しては一度考えてみることも、TOEICスコアアップにつながるように思います。

2014年3月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC試験という脅し

TOEIC学習を従業員に要求する企業が増えてきていますが、そのように要求している会社自体が、そもそもなぜ従業員達にTOEICスコアを求めているのか?本人達もわかっていないというケースもあるようです。

おそらく、日本のどこかの企業がTOEICと騒ぎだすと〝自分たちも理由はわからないけど、とりあえずやろう〟位のような気もしないわけでもありません。

TOEIC学習をすることの最大の効用は「何点取りなさいそうでなければ昇進させません」と従業員を軽く脅しておいて「英語の読む力を高める」という部分であると私は思います。

考えてみると、大学受験以降、TOEICを除いて、大多数が英語学習をするよう仕向ける状態を強制的に作れるものはないでしょう。そう考えると気にTOEICという風潮は実に便利であるように思うのです。

皮肉混じりな言い方かもしれませんが、 TOEIC で脅された従業員が強制的に英語学習を始めると、とりあえずはある程度読めるようになり、そしてリーディング力が上がった結果、ある程度英語が聞けるようになるので、この脅しは私は悪いものであるように思いません。

リーディング力というのは英語学習の基礎と言っても良い部分ですが、最近は大学受験をまともに経験しないで大学に入ってしまう人も多いのでなかなか本格的に英語を勉強するという機会が少なくなっているように思います。そういう風潮の中でTOEICスコアという脅しは実に良いものであると私は思います。

 

2014年3月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic