TOEIC試験を実際に受ける事で自分の真の問題点が体感できる。

私が初めてTOEICを受験した時は、受験する1か月位前から市販のTOEICの問題集をざっとやってみたのです。

試験の傾向などはだいたい掴んでいたのですが、初めて実際にTOEICを受験することで様々なことがわかりました。

例えば「 TOEICリーディングは割合出来るが、リスニングはさっぱりである。そしてそのリスニングがさっぱりであることの理由の一つは、簡単な物事の英語での表現方法を知らない」という事などだったのです。

英検も1級位で出題されるような難しい単語を知っていても「旗がなびいている」という事を指す英語でどのように表現するのか?ということが分からない状態でした。

実際に受験をしてみるまで自分はこんな事は予想もしてなかったのです。ですがそれからモチベーションが上がりそういうことに気を付けながら、語彙力を高めていこうと思いました。

自然にTOEIC公式問題集などで対策を進めていくと、そうでない場合に比べて圧倒的に有利な状態で、実際のTOEIC試験に挑むことができますが、自分の問題点というのは本当の試験で、緊張した状態で受けることで初めて体感できるものです。

そして一度実際の試験で体感しそこから得た教訓というのは、なかなか忘れないものです。

自分の弱点について、よく解らない方は、是非一度実際のTOEIC試験を受けて、問題点をを把握してみてください。

2014年4月10日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC問題集は何を・どこまで・勉強すべきか?を考えながら・考える為に使う。

TOEIC学習をするために、公式問題集や文法の問題集を使う方もいると思います。

さて、このようなTOEIC関連書籍を使う理由というのはなんでしょうか?様々な答えが返ってくると思います。

ですが、ただ問題を解くだけでは意味がないのです。ただ問題を解きそれに応えることを繰り返していくだけでは本当の意味で力にはなりません。問題集の旨みをそれだけでは引き出せてはいないのです。

その問題集をやり、そこからTOEICスコアアップにつなげるためには、以下のような意識を持ちながら学習をしてみるのが1番だと思います。

・自分がこの問題集をやる前とやった後で、どんな視点を持っていなかったか?

・実際に問題を解いてみて、自分はどのような分野が弱いのか?

・TOEICの弱点分野を潰すのには何をしていかなければならないのか?

このような意識を持ち、問題集に取り組む場合と、そうでない場合では、同じ時間学習しても得るものは大きく変わってくるように思います。

1番ダメなのは、そこに書かれていることを全部覚えようという意識だけを持つ事です。TOEICスコアアップのためには、確かに覚えなければいけないことも多いでしょう。ですが、同じ問題は基本的にでません。応用力が問われます。丸暗記をしているとどうしても応用が利かなくなります。

上に述べたようしな視点を持ち問題集解くだけで、単に覚える場合よりもはるかに応用力をつけることが可能になると思います。

2014年4月9日 | カテゴリー : TOEIC 参考書 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEICリーディングと国語力

TOEICの指導していると、たまに感じることがあるのは、 TOEICスコアの低い状態、いわゆる英単語や英文法等の英語全般にわたる知識が少ない状態であっても、それなりに文章を読める人がいるということです。

このような人達に共通すると力というのは、日本語での読解能力なのです。文章を読んで理解する力です。文章を読んで話の流れを追える力と言っても良いかもしれません。

英語に接していると、段々と英単語や英文法の知識も増えてくるものなのですが、ある一定水準以上になると、日本語での言語能力が問われると思います。別の言い方をすると現代文の力なのです。

英単語や英文法を結構しているのに、TOEICのリーディングで思ったように点数が伸びないという方は、一度自分が現代文の力が本当にあるかどうか?をチェックしてみたほうが良いかもしれません。

抽象的な文章を読んできちんと理解することができるようになると、TOEIC水準の簡単な物であれば割合すぐに内容がつかめるようになると思います。

そして、話の流れがやはり終えないと、長い英文を読んだ時に、頭の中に残っているものがほとんどなくなります。そうすると、実際にTOEICの問題をやっているときにも、設問と問題文を行き来しなければならなくなるので、時間のロスも大きいのです。

TOEIC学習は自分のレベルにあう学習を。

TOEIC学習をやっていると様々な教材が売られていて、初めて勉強開始した方が何からやればいいのかわからない という方も多いと思います。

そんな時に重要なのは、自分の現状に合った適切な学習をするということです。

TOEIC学習を必要に迫られてやっている方は、、スコアアップを求められているのだと思うのですが、TOEICのスコアアップを求められているからといって、TOEIC関連の問題集に飛びついてがいけないという場合もあります。

例えば中学校レベルの英単語や英文法の理解も怪しい方が、TOEIC公式問題集をいきなりやっても殆ど点数も取れないし、解答見てもその解答に載っている説明自体が何を言っているのかさえわからないと思います。

この時に、英文法がわからないからといって、TOEICの文法問題がたくさん並んでいるようなものをやっても、効率はほとんど上がらないばかりか、時間とお金だけ無駄にしていることになります。

自分がTOEIC学習を始めようと思ったら、それなりに結果を出している人や英語の先生などに聞いて、自分が1番本当に何をしなければならないのか?ということをまず確認することをしなければいけません。

自分のレベルにあった学習することが、一見遠回りでも、実は近道なのです。

2014年4月7日 | カテゴリー : TOEIC学習手順 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習時間を確保する。

TOEIC学習をする上で重要になることが1つあります。それは学習時間の確保です。

学生さんであれば英語を勉強することに没頭し大量に時間を投入することができると思います。しかし、社会人の場合、通常は仕事をしているのでなかなかまとまったあ英語学習時間を取るということができません。昨今のサービス残業が当たり前と言う労働環境では、なおさらTOEIC学習をするためにたくさんの時間をとるというのが厳しくなるかもしれません。

本気TOEICのスコアをあげたいと思うのであれば、まず徹底的に1日の中で英語学習に投入できる時間を考えてみる事を始めなければいけません。

私は企業さんなどでTOEICの授業をやってきた経験から言わせてもらうと、スコアアップができない人ほど〝学習時間がない〟と口を揃えて言うのです。

ですが、できない理由を並べ始めると、きりがなくなってしまいます。ですから、少しでも時間を確保できる場面がないのかどうか?考える必要があるのです。

朝起きてから出勤するまでにどのくらいの時間があるか?受通勤時間はどうか?会社の昼休みでTOEIC学習に充てられる時間はないか?家に帰ってから寝るまでどのくらいの時間が取れるか?週末にどのくらい勉強できるか?突き詰めて考えていくと、細切れの時間は幾らでもでも見つけることが可能なはずです。

本気でスコアアップしたいと思うのであれば、自分がTOEIC学習に投入できる時間を徹底的に見直してみてください。

2014年4月6日 | カテゴリー : 学習時間 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEICスコアアップに必要な基礎英文法の徹底理解

TOEIC学習をやっているとを様々な問題演習をこなして行きたくなりますが、1つだけ勘違いしてはいけないことがあると思います。

それは基礎的な英文法の徹底理解を無視して問題演習を繰り返すというものです。

書店などに行くと様々なTOEIC問題集が売られていますが、TOEICPart5英文法の得点を上げようと、問題集を購入される方がいると思うのですが、問題集をやっても力が付いた感覚がしない方がいると思います。それは英文法の基礎的な理解が不十分である方が多いのです。

基礎的な英文法というのは、色々な要素が連動しているので、この繋がりが見えない方は、不要な苦労をしていかなければならなくなるのです。つまり労多くして得るもの少なしということになります。これでは、いくら勉強してもTOEICスコアを残念ながらがアップしないのです。

名詞 代名詞 不定詞の名詞的用法 動名詞 名詞節 こういう言葉が文法書に並んでいるのですが、これらはすべて名詞に準じる働きをするものです。ですからまず名詞がどういうものかということが理解出来ていないと、これらすべては全体でどのように機能するのか?ということが見えないわけです。

今の日本の中学校や高校で普通に教育受けてきた方は、なかなかこの辺の理解が完全になっていないものです。

基礎的な英文法理解することは大変ですが、この辺の理解は徹底的にやっていただきたいのです。それがTOEICスコアアップの近道です。

2014年4月5日 | カテゴリー : TOEIC 英文法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 語彙力アップ

ある生徒さんが今、TOEICの公式問題集やりながら、そこに出てきているtoeic 語彙力アップに頑張っておられます。

英単語対策というのは、ある一定期間自分で頑張らないと、なかなか身に付く物ではありません。そして大変ではありますが、この頑張りは必ず後で報われます。

私が初めてTOEICを受けた時は、聞き取りは殆どできなかったのですが、読む方はある程度できた状態だったので、いきなりTOEIC問題をやったときでも、あまり知らない英単語はないなと思ったものです。むしろ思ったよりも、簡単であるという印象でした。

そしてその後のTOEIC学習は非常に加速がついたのです。というのも、どんどん問題をこなしていき、その中でわからなかった物を問題を解きながら覚えていくというスタイルをとったので、設問に慣れることもでき、尚且つ自分の知らない英単語をどんどん吸収することができるという、おいしい状態だったのです。

英文法の理解や英語の文章構造の把握も、そのような状態で学習していくのには必要なのですが、ある程度語彙力もまた必要になる事は確かです。1つの文章読んでいてわからない英単語が2つも3つも出るようだと、なかなか問題をこなしながら文章読むと言うことが的確なります。

ある一定期間英単語を覚えることに特化してみるというのも、また一つの戦略です。

2014年4月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習基礎固めはスピーディーに!

TOEIC学習を開始していくと様々な困難がやってきます。特にTOEICのスコアで行くと300点未満の方は勉強しても勉強してもなかなか上昇する兆しを感じないこともあるかもしれません。

実は、この基礎が固めをしている時が1番大変で結果も見えにくい時なのです。

ですが、この期間が過ぎるとTOEIC学習に加速が付いてきて、段々と面白くなってきます。英文が読めるようになったり、聞けるようになってくると、あまりTOEICの為の学習だと思わないで、自然に英語学習をしていくことが出来るものです。

逆にいうと、その楽しめる段階までは集中して一心不乱に学習に取り組んだ方が、長い目で見たときに時間的にお得です。

英語基礎部分の学習を集中し、ある程度、固まるまで一生懸命に取り組んでしまえばよいのです。

ひとりで基礎部画面をやっているとダラダラ時間がかかって困るという方は、英語教室に通ってで基礎部分を早く固めてしまうというのも一つの手です。英語学習と言うのはコツが体得出来ると、後は自習ができるものですですから、そこまで導いてもらえるように英語の先生に頼むのです。

そういう基礎固めを重要視しないで、TOEICのテクニックを学んだりTOEIC問題を解き続けても結局長い目で見ると時間ががかかってしまうので、基礎力の無い方は一気に固めてしまって下さい。

2014年4月3日 | カテゴリー : TOEIC学習法 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEICスコアアップする人の特徴の一つ。

私から見たときにTOEICのスコアが伸びる生徒さんの特徴というのはいろいろあるのですが、 1つだけ確実に言えるのは私がレッスン中にお伝えする英語の内容そのものもそうなのですが、その他の事、例えば、英単語の覚え方や、日頃の英語学習の仕方などと言った細かい話にまで興味を持って聞いて下さる生徒さんは、大概大幅にTOEICでスコアアップするものです。

私がお伝えすることのすべてが、その方に適合するということはあり得ないのですが、重要であるのは、私が言った話を参考にしていかに自分流を作り出すかということなのです。

自分のオリジナルを作り出すた方がTOEICスコアアップするといっても過言では無いのです。それは日々の行動の仕方、通勤中の時間の使い方を工夫することや、英文法の学習の仕方について自分なりのやり方を編み出すなど・・・すべてにわたってのです。

そういう細部にまで気を配ることができる方は、そうでない方に比べて点TOEIC数アップの幅が大きいと言っても良いでしょう。

極端なことを言えば、点数アップをすることができるのであれば何でもやってみる というくらいの固い決意が必要なのです。

私も生徒さんからお金を頂いてレッスンをさせて頂いているので、役に立つことはすべてお伝えするつもりです。ですから貪欲に吸収できるものは吸収してほしいのです。

toeicとディクテーション

TOEIC学習をしている生徒さんたちの中には知識を詰め込む事ばかりに頭が行っている方がいらっしゃると思います。

実際インプットなくしてTOEICスコアアップはありえないのですが、このような方達が1つ陥りがちなのはリスニング学習を軽視するということです。

リスニング学習を通じて、実際はインプットの練習にもなのですが、日本人は中学や高校の授業通じてあまりリスニングをたくさんするということを経験していないためなのか、英語をたくさん聴くという行為が英語のインプットであるということを認識していない場合が多いように思います。

リスニングが弱かった生徒さんたちに私はディクテーションをお願いしているのですが、TOEIC公式問題集の内容を集中して気にディクテーションしていただくだけで、かなりのインプットにはなりますし、TOEICリスニングのスコアがかなり上がり(音を正確に聞き取れるようになるしインプットもしているので当然なのですが。)喜んでくださっている生徒さんもいると思います。

実際以前はディクテーションを宿題にするようなこともなかったのですが、ある時から私の考え方が変わり(生徒さんに種明かしをしたことが無いのですが)ある理由からこの宿題を出すようになってからかなり点数が上がってきています。

TOEIC学習にも積極的にディクテーションを導入すべきだというのが私の意見です。ディクテーションを