TOEICスコアと通訳案内士試験一時試験英語免除

生徒さんから最近お聞きして、知ったことなのですが、通訳案内士試験に一次試験おいてTOEICスコアが840点以上ある方は外国語試験が免除になるのだそうです。

この話を聞いた時に、その生徒さんと話をしたのですが、昔の通訳ガイド試験の難易度を考えるとTOEIC 840点という点数はかなり基準が下がったのではないか?ということになりました。

日本政府としては、台湾、韓国、マレーシア、シンガポールなどからのたくさんの観光客が増えているという背景から、ガイドさんの数を増やしたいという狙いがあるという事なのでしょう。

TOEICでこの研修くらいであれば誰もが必死になって勉強しさえすれば到達できる範疇なので、興味がある方はぜひトライするべきであると思います。

ただ、仮に通訳案内士試験一時試験に受かったとしても、二次試験でのスピーキング能力が求められますし、お客さんを呼び込むためには、それ以外のスキルが必要で、実際に外国人のお客さんを相手にして英会話を活かした上でプラスの能力がそれなりにないと商売ならないことは確かでしょう。

二次試験のスピーキングに関しては、TOEIC試験で英文をそれなりに読んだり、リスニング能力を高めて、基礎的な英語力を固めた上で英会話の練習をしっかりしさえすれば、この点の心配はあまり問題無くなるのでは無いかとは思いますが。

2014年1月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEICの学習時間

TOEICでスコアアップのを狙って勉強するときに、一つ心に留めておいた方が良いことがあります。それは、機会がある限り、2時間以上勉強してみることです。 一度の学習時間の単位を2時間にするということです。

なにもたくさん勉強した方が、スコアが上がりますということを言いたいわけでは無いのです。 TOEICでポイントになってくる能力の1つに集中力があります。

本番のTOEIC試験では、この集中力を2時間維持できなければならないのです。普段学習をする時に、細切れ時間を使って学習するのは有効なことなのですが、問題は本番で2時間フルに頭を動かす体力があるかどうか?ということなのです。

リスニングそしてリーディングと問題が進んでいってリーディングセクションの後半では2つの文章がある問題が出てきます。この問題になった時に、頭の中にスタミナがなければいけないのです。

1時間単位なら集中力を維持できて間違いを侵さない人でも、 2時間になると辛いというのであれば、このあたりをしっかり意識しなければならないでしょう。

時間のある土曜日や日曜日そして祝日などにTOEIC学習をするときは、ぜひこの2時間フルに勉強するという事を可能な限り入れた方が良いでしょう。

TOEICで得点を上げられる人

私の中に、TOEICスコアUPに関する信念があるとすれば、それは自分の学習能力の限界を高められた者は必ずTOEICスコアに反映されるというものです。

すごく固苦しい言い方ですが、全然難しい事では無いのです。

要するに、世の中の殆どの人は自分の限界領域の半分位しか使って無いように、私には感じるので、頭がショートする位ある一定期間英語学習に真剣に取り組んでみましょう!という事なのです。

先日も、当英語教室にお越し頂いている女性の生徒さんにお伝えしたのですが、この生徒さんは『TOEIC学習を1時間位すると具合が悪くなる』というのです。

その話を聞いて、私は『〇〇さんはまだ、自分の能力限界値を高めるような事を何もしていないから、1時間位で具合が悪くなると言っているだけだと思いますよ。ある一定期間この限界点の領域を拡大するよう頑張ってみることは今後に繋がりますよ。』とお伝えいたしました。

TOEICではないですが、私はある一時期本当に一日、寝る時間や、食事など、生活に必要な時間以外は、必死で英字新聞を読み続けたことがあります。

あの経験をしているので、仕事で15時間とか休日返上で働いても、何とも思わないのです。

是非、TOEIC学習で成功したい方は、自分の限界値を引き上げてみて下さい!

TOEIC学習初めての方は何をすべきか? 4

TOEICリーディングのpart6やpart7で間違いが多い方も単に正誤数を数えるだけではなくて、詳細な分析をすることが必要です。

例えば・・・・

1.英文はある程度読めるが、設問になると間違える。

2.英文自体がフィーリングで読んでいて、イマイチしっくりこない。

3.英文の構造は取れるが、解らない英単語が多すぎて、前後関係から解らない英単語が推測できない。

このように分析します。

設問で間違える方は、単に設問の解釈を誤っている可能性もありますし、自分で英文が読めているつもりでも、実際は読めていないという場合も考えられます。

上の3つのケースでは、同じTOEIC学習でも、状況が違う為、取るべき対策というのが異なってきます。ですから、詳細な分析が非常に重要なのです。

この問題分析をしないと、例えば、ひたすらTOEIC公式問題集に出てくる問題を解きまくり、知らない英単語を覚えても、効果が出てくる方と、出てこない方が出てくるのです。

あなたが風邪を引いている時と、痔になっている時では、対処の仕方が違うのと同じです。体のどこが本当に悪いのか?という事を分析しないで『体の具合が悪いから、とにかく健康な食事を心がけます』と的外れなことをするのと一緒なのです。

TOEIC学習は本当に戦略一つで結果がガラリと変わります。

2014年1月18日 | カテゴリー : TOEIC学習手順 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習初めての方はまず何をすべきか?3

昨日は、リスニングセクションの分析の仕方でしたが、本日はTOEIC リーディングセクションです。

リーディングセクションはPart5からPart7までですがpart5を分析する時には、

1.文法が問われている問題で間違えているのか?

2.語彙を試す問題で間違えているのか?

というように、2つに分けて考える事が重要だと思います。(TOEIC part5はこの2つがポイントと考えれば良いでしょう。)

文法で誤答数が多い場合は、そこからさらに、2つに分けて考えた方が良いでしょう。

1.その問われている英文法自体が理解出来ていないのか?

2.その問われている英文法は理解出来ているが、英文の解釈が間違っていた事が根本的な原因なのか?

という分け方です。

語彙を要求する問題は確かに覚えなければならないことも、かなりあるのですが、どの品詞の英単語が覚えきれていないか?という事が判っていると良いでしょう。品詞を意識して覚えることで、上の英文法の問題もクリアできるからです。(TOEIC part5の英文法の問題の20%は品詞の識別が出題されます。)ある特定の品詞が弱ければ(例えば、形容詞が弱いなど)形容詞の最後に付く形にはどのような形があるのか?ということも覚えなければなりません。(ful がつくと形容詞が多いなど。)

 

TOEIC学習初めての方は何をすべきか?2

TOEICの問題を公式問題集で200問トライしてみることで、様々なことがわかるので、まずそのデータをきちんと分析することが必要です。

TOEICはPart1~Part4がリスニング、Part5~Part7までがリーディングの問題になっているわけですが、すべてのパートごとに、何問正解できたのか?また不正解だったものは何が原因だったのか?を細かく検証していきます。

ここを細かくやらないと、その後のTOEIC学習がうまく進まないので、ここは手を抜いてはいけません。

例えば、まずリスニングに関してですが、TOEIC part2で、間違いが多い時に、何が聞き取れていないのか?を、もう一度聞いて分析してみることが重要です。正答数と誤答数だけ数えてもそれは分析とは言えません。

例えば、細かく分析していくと、Where  What   Whenなどをポロポロ落としているとか、does doなどを聞き落しているとか、a やthe などの冠詞を良く落としているとか、リスニングだけでもかなりのデーターが手に入るのです。

このデータが手に入るとするべき対策というのが、かなり鮮明に見えてくるのです。

TOEICリスニングpart3でも、例えば、TOEICによく出題される英単語の意味を知らないから(例えば、interview に面接の意味があるのを知らなかったなど)聞き取れない、など詳細に分析することが必要です。

2014年1月16日 | カテゴリー : TOEIC学習手順 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

TOEIC学習初めての方は何をすべきか? 1

高校生や大学生がTOEICを受験する機会が、この15年あまりで物凄く増えてきたように思います。

私が某カルチャースクールでTOEICの指導をさせて頂いていたのが、10年以上前なのですが、あの当時TOEIC受験の話をしている方は、皆社会人の方ばかりでした。

時代と環境がドンドン変化している事を痛感させられます。

さて、初めてTOEICを受験する方は、まず何から始めると良いか?見当も付かない方が多いように思います。そこで、TOEIC学習の手順を書いていきたいと思います。

まず、何から手をつけて良いのか分からないという方は、一日も早く TOEIC公式問題集の最新版vol. 5を購入し 、本番と全く同じ状況で200問に取り組むことをお勧めしたいと思います。本番と同じ状況というのは、リスニング45分、リーディング75分の合計 2時間の時間できっちりと問題を解くということです。

一度問題をやってみることで、問題の傾向もわかりますし、2時間フルに問題を解くと頭がどのくらい疲れるのか?ということまでわかります。明日初めてTOEICを受けると言う方は、ほとんど対策はできないですが、公式問題集をやり、時間配分を考えるだけでも、ぶっつけ本番の場合よりはかなり良い結果が出ると思います。

 

2014年1月15日 | カテゴリー : TOEIC学習手順 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

札幌 TOEIC対策専用サイトオープン!

この度、札幌 HOSHINO ENGLISHのTOEIC対策専門サイトを立ち上げました。

このブログではTOEIC学習に役立つ話題、生徒さんのTOEIC学習の状況、世の中のTOEIC関連のニュースなどを中心に発信していきたいと思います。

私は、英検であっても、英会話であっても、またTOEIC学習であっても、英語学習の考え方は一つだと思っていますが、TOEICは時代の変化により、最も注目されている試験である事は間違いないので、専門のサイトを持てて子供のようにワクワクしています。

どうぞよろしくお願い致します。

 

2014年1月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic