レッスン内容


Reading

英文法

TOEIC学習を進めていく上で、 1番重要な部分は英文法の理解です。英文法というのは単に丸暗記をしてはいけません

TOEIC 300点~500点台のあたりを、長い時間さまよっている方の多くは(特にリスニングで点数を沢山稼いでいるような方。)、英文法がきちんと理解していない方が多いものです。リーディングテストのPART5は文法問題が40問出題され、文法問題と英単語の意味が問われますが、いくら英文法を丸暗記しても、このセクションが強くなるということはないでしょう。

というのも、一問一問が、単に丸暗記の知識を問うような問題では無いからです。英文がきちんと読める事に加えて、プランク部分にどういう答えが入りのか?ということが理解できないと、正解は導けないのです。そして正解を導くためには、文法一つ一つの要素の繋がりが見えていないとならないのです。極論を言うと、 TOEICスコアアップの決め手となるのは基礎的英文法の理解なのです。基礎的英文法が理解でき、それなりに語彙力が充実してくると、誰でも時間さえかければ、800点は超えれるいうのが私の信念です。逆に、英文法の理解をきっちりやらない方は、大きなスコアアップは望めないと言えるでしょう。

そして、英文法学習と言うのは、単にこのセクションのスコアアップだけにつながるものではありません。読むことにもつながってきます。

英文法のレッスンではキッチリと理屈を理解して頂き、覚えるべきところは覚えて頂くスタイルを取っています。

英文構文の詳細な把握

英文法の理解が進んだ後は、 一文一文を丁寧に英文構造を把握する練習をしていきます。この英文構造を把握する練習ですが、単にたくさんの量だけこなせば良いというものではありません。

むしろエッセンスが詰まった短い英文を、構造に気を付けながら読む方が、圧倒的に短い時間で英文が読めるようになるでしょう。そして、自分が、きちんと訳せなかった英文を何度も訳す練習をしてみることなのです。答えの日本語を覚えていても構いません。重要なのは、〝ここがこうだからこういう訳し方にしかならない〟と考えることができるようになることがのです。筋道立てて、正しい日本語訳がきちんと導けるようになることこそが、同じ短い英文を何度も読んで理解する理由なのです。正確に筋道を立てて考えられない方は、どんなにTOEICの英文を読んでも、その時間に対して得るものは少ないものです。逆に筋道を立てて文章構造を考えられる方は、英文の量を増やしていくことで、力が飛躍的に上がるのです。

一文一文の英文が読めるという事は、フィーリングで読むと言う事ではなくて、目の前にある英文を読み進める考え方が分かるということです。ですから、単に丸暗記ではこの学習はできないのです。暗記ではなくて考える練習になります。

この学習を進めるうちは、スピードは気にしなくても良いでしょう。正しい考え方ができるようになることが重要な点です。そして私の指導経験上、この段階がクリアできた方は、大概自動的にある程度早く読めるようにもなっています。

レッスンではエッセンスが詰まった英文を読んで頂き無駄の無い合理的な学習をして頂いています。

問題のタイプ分析・論理を追いながら読む練習

 TOEIC問題演習をやる時に重要なのは、英文を読み始める前に、予備知識を持って読めるようになることです。設問部分をざっと見るだけでも構いません。予備知識を持って読むと、理解が飛躍的に進みます。理解が進むと、自動的に読むスピードが上がります。

例えば、自分が得意な分野の英文を読む時と、普段興味が湧かないような英文を読む時では、どちらが理解しやすいでしょうか?圧倒的に自分が得意な分野の英文を読む時の方が、理解がしやすくて早く読む事ができると思います。それは背景知識を持っているからです。この背景知識が読むスピードを加速させるのです。TOEICの問題演習をするときに、すべての背景知識を持つ事は不可能ですが、英文を読む前に予備知識があると、この背景知識を持つことに近づくことができるのです。

例えば、ホテル、苦情 と言うキーワードを設問から拾えたとしたらどうでしょうか?読む前になんとなく話が見えるのではないでしょうか。

次に、論理を追いながら読む練習ですが、 一文一文を正確に読めるようになった方が、話の流れを意識するようになると、これだけでスピードが上がります。早く読めない方は、大概、話の流れがわかっていないのです。TOEICは、英検とは違い、より時間がない中で沢山の情報処理をしていかなければならない試験です。ですから、普段の練習から話の流れを捕まえるように意識しながら読むことが重要なのです。


Listening

リスニング対策の前に・・・当英語教室のTOEIC対策は以下のように考えています。

TOEICリスニングの練習は、やり方次第で結果が大きく異なってきます。聞き取る力が無い方が、漫然と問題演習を続けても、聞ける耳は育たないでしょう。

そこで、まず自分がリスニングが出来ない場合も、リーディングの場合と同じで、一文レベルで理解できているのか?いないのか?を見極めなければなりません。

そこで、一文が聞き取れない方の場合、以下を分析してみることが重要です。聞けない文を英文として読んだ時に、英文の意味が瞬時に解るか?解らないのか?解らないのか?です。

読んで瞬時に文章の理解が出来るのに、聞いた時に聞き取れない・・・というケースでは以下の正確に音を聞き取る訓練をして頂いています。

瞬時にTOEICに出てくる英文が読めなくて、リスニングが出来ない方の場合、問題はリスニングではなくてリーディングになるので、リスニング学習をする前に、リーディング学習をした方が効率的ですので、このような生徒さんの場合は、そのようにアドバイスさせて頂いています。

一文一文を正確に聞き取れる方が、リスニング問題で点数を取れない場合(TOEICのPART3とPART4で)は大きな流れを追えていないということになるので、問題のタイプ分析・話の流れを掴む練習を進めて行く事が必要になります。

正確に音を聞き取る訓練

知識があるのに、聞き取りがほとんど出来ない方の多くは英文そのものを聞く習慣が無いことが殆どです。

まずトニカク聞かなければならないのですが、漫然と聞くのでは無くて、集中し聞いてほしいのです。一文一文を正確に聞くことが大切です。

この一文を一文を正確に聞く作業には  a  the と言った冠詞や eats の三人称単数のSや studied の過去形などといった時勢までをも含みます。

正確に一文一文を正確に聞き取る作業が出来てこそ、最終的に沢山の量を聞くことで、聞けるようになる耳が形成できる方向に持っていくことが出来るので、この段階で雑な勉強をしてはいけません。

当英語教室のTOEIC対策レッスンでは、まず初期段階として、一文一文を正確に聞き取る訓練から始めます。(日常リスニング学習も、この段階の方は、まずこの正確に聞き取るトレーニングを徹底的にやるようアドバイスさせて頂いています。)

問題のタイプ分析・話しの流れを掴む練習

 日本語で色々な音を聞き取る事は、日本人であれば苦労はしません。これは何故でしょうか?当然ながら日本語の語彙が充実していて、長い時間を聞き取り練習を自然にしてきたからだと言えるでしょう。

長い時間をかけて色々なものを聞いてきたので、様々なシチュエーションが頭の中に入っています。このシチュエーションの理解が出来れば出来るほど、話の方向性の予測が付くので聞き取りやすくなります。

英語も当然ながら、語彙が充実していればいるほど、聞き取りがし易くなると言えるでしょう。ただ、語彙だけが充実してきても、シチュエーションのストックが少ないと長い文章を聞き取るのは難しくなります。

TOEIC リスニングpart4の問題では様々なシチュエーションが出てきます。空港、ニュース(道路状況・天気)・・・ これらのシチュエーションを問題を解きながらストックしていくことで、問題が予測するのが楽になります。

当英語教室のTOEIC対策では様々なシチュエーションの英文を聞きながら、シチュエーションごとに気を付けなければならない点をご指導ご指導させて頂いています。

 札幌 TOEIC対策ならHOSHINO ENGLISH英語教室

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