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toeic 学習 効率 を下げる要素

toeic 学習 効率 を下げる要素

 

toeic学習をする時に、睡眠時間を削ったり、休みを返上したりなどして学習時間を確保しているのに、思ったように学習が進まなかったり、スコアアップに繋がらなかったりするケースがある。

 

一所懸命やっているのに、思ったようにいかない方は、効率を下げる要素を少し見直すだけで、大幅に改善することが出来るかもしれない。

 

本日は「 toeic 学習 効率 を下げる要素 」についてお伝えしたい。

 

学習時間管理

 

学習時間を大量に確保しようとしても、うまく確保できない事は、忙しい社会人には多々ある。日々の行動を再度検討し、隙間時間で出来る事と、大きな時間で出来る事を分類し、日々のtoeic学習の効率を上げたい。

 

1時間の学習時間がある時に、英単語の復習などに時間を投入するのは勿体ないことだ。長文読解の練習をしてみたり、リスニング学習に時間を使う方が有効だ。

 

逆に英単語の復習などは、通勤時間の5分とか10分という単位で進めて行く方が、飽きずにうまくこなせる。

 

時間管理がうまく出来ないと、toeic学習の効率は大幅に下がる。(※英語学習上の時間の使い方に関して興味がある方は 英語 学習 プラン を参照して頂きたい。)

 

体調管理

 

睡眠時間が短くて、toeic学習に集中できない状態では、何の為の学習かわからない。また、風邪などで熱などがあるのに、無理をして、学習し続けたりなどして、寝込むようになることになれば、1日無理をすることに意味はなくなる。

 

体調をシッカリ整えるだけで、長い目でみると大幅に効率は上がるかもしれない。

 

 

toeic 学習 効率 を下げる要素2

 

自分に合わない参考書・教材

 

toeic学習の為に、英文法などを学習する際に、自分が理解しにくいものを使っていると、学習効率は大幅に下がる。自分に合うものを買い替えることで、スピードは大幅に上がるかもしれない。

 

誰かが〝良いと言ったから〟と盲目的に信じるのではなくて、自分で一度内容を検討し、その本が自分にとって本当に役に立つものであるか?検討してみることが重要である。

 

また、自分のレベルに合わない問題集をこなすことも、学習効率を大幅に下げてしまう。自分に合う参考書を手に入れ、理解しながら効率的に学習をすることが重要だ。

 

間違った学習手順

 

基礎的な英単語が身に付いていなかったり、体系的な英文法を知らないために、英文が満足に読めない方が、沢山の問題演習をこなしても、ほとんど得るものがない。この方がまずやるべき事は、問題演習ではなくて、英単語や英文法などを含めた基礎能力の充実である。

 

つまり、toeic問題演習をやっている間、ずっと時間を無駄にしていることになる。自分が今やらなければならない事をキチンと理解していないだけで、学習効率は大幅に下がる。

 

間違った学習手順は、能率を大幅に下げるので、思ったようにtoeicスコアが伸びない方は『本当にこの方向性で間違いないのであろうか?』と考えてみる必要がある。

2015年7月28日 | カテゴリー : TOEIC戦略 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic試験直前 50点アップする方法。

toeic試験直前 50点アップする方法。

 

toeic試験で点数アップには、日頃の学習が欠かせないが、600点に満たない方は、テスト前に幾つか確認をするだけで、点数が50点位アップする可能性がある。

今回は「toeic試験直前  50点アップする方法。」についてお伝えしたい。

 

時間配分を見直す。

 

toeic対策を行い結果を出した生徒さんは、多くの場合、時間配分が上手である。toeic part1からpart7までどの位の時間で進めて行くか?をシッカリと考えている方が多い。逆に、時間配分が下手で、点数が思ったように伸びないと言う方もいらっしゃる。

 

ありがちなパターンがpart5の文法・語彙問題のセクションで、予想以上に時間が取られ、part6、part7の問題が手つかずになるケースだ。それぞれのセクションでどの位の時間を使うか?ということを頭に入れながら、正答率との関係も考えてみて欲しい。

 

例えば、リーディングセクション100問を解く時に、2割位の問題を捨てて、残りをキチンとやってみた方が、正答率が良いのであれば、このやり方を採用すべきだ。

 

くどいようだが、時間配分を見直すという事は、それぞれのパートをどの位の時間で処理していくか?ということと、どの位の正答率で問題を進めていくと良いのか?を検討することである。

 

設問パターンを再度頭に入れる。

 

試験前に設問パターンが頭に入っているかどうか?だけで、問題全体を解くスピードが大幅に変わる。従って、試験の前に、各パートごとの設問パターンを頭に入れておくと良い。

 

例えば、part7の場合であれば「E-mailの時はどのような点に気を配る必要があるか?」などを頭に入れておくことである。

 

設問パターンを頭に入れる一番お手軽な方法は、日頃使っているtoeic公式問題集を再度試験前に解いてみることだ。事前に何度かやっているものなので、問題と共にバターンも頭に入り易い。

toeic直前 50点アップする方法2

これまでの復習をする。

 

上級者は、新しい問題を解いてみることも良いと思うが、中級より下の方は、これまでの所を復習した方が、点数の上乗せが期待できる。

 

語彙表現の確認は勿論、文法問題の復習などをしておくだけでも点数がかなり違ってくる可能性がある。一度やったものを復習することで、記憶の定着にもなるし、実にお得な方法である。

 

日頃toeic学習をする時に、試験直前に語彙や文法表現を見直す為の専用ノートを作っておくと、復習するスピードは更に加速する。

 

今まで聴いたリスニングCDを聞き直す。

 

試験直前に、家では勿論、試験会場に着くまで可能であれば、今まで聴いてきたtoeic公式問題集のCDを聞き続ける方が良い。

 

英語の音に耳を慣らすことも出来るし、これまで学習してきた英単語や英語表現の復習にもなる。試験が始まる段階で頭が英語モードになっていると、試験中に頭が快適に動き問題を解くのが楽になる可能性もある。

 

toeic直前 50点アップする方法3

集中力を維持する準備をする。

 

試験中に頭が疲れてきて、集中力が維持できない など、集中力がないだけで、少し点数が変動する可能性がある。そこで集中力を維持する為に気を付けるポイントについて記したい。

 

・試験中の空腹→試験中にベストになるように事前に血糖をコントロールしておく。

・頭脳披露→エナジードリンクなどを事前にためし、試験中に最高になるようにする。

・隣の席の人を確認しておく→時々、神経質な人などがいる場合があるので、事前にどのような人か確認しておく。

・服装→夏場は涼しく、冬場は寒くならないような恰好をする。

 

試験から帰って来たら必ず分析しよう。

 

toeic試験が終わった後で、事前に準備したことを思ったように遂行することが出来たか?を確認するのかは当然であるが、toeic学習の基本はあくまでも、日頃の学習である。

 

従って、試験が終わった後に、どのような課題が残っているか?をキチンと確認する作業が重要になる。時間が経つと、記憶が曖昧になり、なかなか問題点を把握するのが難しくなるので早めに行いたい。

 

 

2015年7月14日 | カテゴリー : TOEIC戦略 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic part7 対策

toeic part7 対策

 

toeic part7で点数を取りたいけれど〝どのように学習したら良いのか解からない〟ないしは〝思ったように点数が伸びない〟という方がいらっしゃると思う。本日は toeic part7 対策 についてお伝えしたい。

toeic part7で点数を取る為に必要な力と対策

 

toeic part7で必要な点数を取る為に必要な事は、以下である。

 

・基礎的な英文を読む力の獲得

・問題の出題パターンを知る

・解答時間と正答率の関係を考える。

 

toeic part7 対策2

 

基礎的な英語リーディング力をいち早く形成する。

 

英文を満足に読めない状態で、TOEICの問題ばかり読んでいても、殆ど点数は変わらない。

 

まずTOEIC問題をどんどんこなせるように、英文を読む力そのものを上げなければならない。その為には、以下のポイントは不可欠である。

 

・最低限の英文法を体系的に理解する。

・英文の構造を正しく見抜けるようにする。

・英文を読む時間を短縮する方法を検討する。

・英文をスラスラ読めるようにする。

 

最低限の英文法を体系的に理解する。

 

toeicである程度のスコアを取りたければ、英文法を理解しなければならない。これ抜きには、点数を取るのは不可能だ。(※toeic対策で点数を上げた生徒さん達は〝英文法力が高い〟という共通性がある。)

 

part5対策をしても点数が伸びないだけではなくて、英文の構造を正しくみることが出来ないからだ。

したがって、早急に英文法の全体的な整備を行うことをお奨めする。(※英文法学習の詳しい進め方に関しては、こちらの英文法学習のページを参照頂きたい。)

 

英文の構造を正しく見抜けるようにする。

 

英文を正確に見抜くことが出来ないと、英文を正確に読むことが出来ない。したがって英文の構造を見抜けない人は、精読の練習をしなければならない。

 

英文をフィーリングで訳す練習をしていると〝同じ文章でも、気分によって内容が違う 〟という状態になる。このような状態では、いくら沢山の英文を読んでも、力が付かない。

 

英文をスラスラ読めるようにする。

 

英文をスラスラ読めないと、part7全体の問題に解答する時間が足りなくなる為、基礎的な英文法の整備が完了し、文章構造が見抜けるようになったら、英文をどんどん読んでいく訓練が必要になる。所謂多読が必要になる。

 

toeic学習に関して、一番良い多読学習の方法はtoeic公式問題集シリーズを何度も読むことである。toeic公式問題集シリーズばかりやっていると飽きると言う方は、英字新聞などを使いながら、多読学習をしてみるのも良いと思う。

 

toeic part7 対策3

問題の出題パターンを知る。

 

toeicは時間との戦いである。必要なところで時間をかけ、必要でないところでは時間をかけない事が最善の策であるのは、言うまでもない。

 

時間の無駄を省く為の方法はいくつかあるが、確実なのは、問題のパターンを知っておき、解き方をマスターしておくことだ。

 

例えば、メールや手紙に関する問題は、主旨が何であるか?を把握しておかなければならない。

 

出題パターンを熟知する簡単な方法はTOEIC公式問題シリーズを反復しながら解いてみることである。何回か反復して解く間に「このような問題はこのような部分が大切なのか?」ということが自然に身に付く。

 

ダブルパッセージについて。

 

ダブルパッセージの部分が長すぎるからと捨てるという方がいるが、長さと難易度が必ずしも比例しているとは限らないので、諦めて捨てる前に、設問だけでも読み、検討してみる価値はある。

 

1つ目、2つ目の長文どちらも読まなければ解けない問題は、せいぜい1つか2つである。時間がなければ、片方だけでも読み、答えられないか考えてみた方が良い。

 

英文を読む時間を短縮する方法について検討する。

 

英文を読む際に、読む時間を短縮する方法について考えることが重要だ。

 

問題のパターンを知る事とも関連しているが、英文をどのように読むと、スピーディーに読めるか?ということである。

 

例えば、私の場合、設問を先に読み、手紙文や記事の場合は第1段落をシッカリ読み、主旨を把握するよう努めている。

 

こうすることで、以降の英文を内容理解をしながら、スピーディーに読む事が出来る為だ。例え第1段落を読むのに時間を要しても、以降、ほとんど時間がかからないので、全体としてスピードが上がる。また、内容理解も出来ているので、設問に答える際に、時間がかからない。

 

解答時間と正答率について考える。

 

toeic学習を一生懸命やっても、当日の試験で点数が取れなければ、残念な事である。

 

toeic スコアアップに必要な英語力はあっても、残念な結果に終わる人によく見られるパターンの一つが、タイムマネージメントをうまくやっていないことだ。

 

より、正確に言うと、問題を解くのに費やした時間に対して、得られるものが少なくなるような方法を取っている場合である。

 

例えば、全ての長文を読み、高い点数が得られるようであれば、そのままで良いが、全部を読んでも点数があまり変わらなかったり、考える事に時間が取られるのであれば、解かずに捨てる問題があっても良いかもしれない。

 

逆に、捨て問題を選び、全体の正答率が上がらない方は、全体をバランスよく、ザッと読んだ方が全体の正答率が上がるかもしれない。自分の正答率と、解くのに必要な時間を考えながらバランスを取る事が重要である。

2015年6月30日 | カテゴリー : TOEIC Part7 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic 英語検定 (英検) 2つの試験を上手に利用しよう!

toeic 英語検定 (英検) 2つの試験を上手に利用しよう!

 

〝toeic 英語検定 (英検) 2つの試験があるけれど、それぞれの違いがわからない〟または〝どちらから始めれば良いのかわからない〟と言う方がたまにいる。

本日は「toeic 英語検定 」をテーマにお伝えしたい。

 

toeic 英語検定 の違いは?

 

それぞれの試験によって特性が違う。それぞれの試験の特徴を理解した上で、特性をうまく活用し、英語力を効率的に高める為に利用して欲しい。

 

英語検定で獲得できる力

 

英語検定(英検)を通じて獲得できる力は以下である。

 

・段階的な語彙力の構築(級により習得語数は凡そ決まっている。)

・ライティング能力

・より高い英文リーディング能力

・簡単な英会話

 

toeicで獲得できる力(リーディング・リスニングのみの場合)

 

TOEIC試験を通じて獲得出来る能力は以下である。

 

・速読速解の力

・ビジネス英単語の習得

・品詞感覚が磨かれる。(品詞の識別を要求する問題が多い為)

・様々なタイプの発音に慣れることが出来る。

 

 

toeic 英語検定

 

toeicと英語検定の学習をうまくリンクするには?

 

2つの試験の特性をうまく利用するためには、現状の英語力に応じて、うまく試験を使い分ける必要がある。症例別に具体的なアドバイスをしたいと思う。

 

 

英検3級・TOEIC300点以下の方

 

初心者(英検3級以下、TOEICスコア300点以下の方)が英語学習を始め、総合的な英語力を獲得しようとした場合、英単語、英文法、リスニング能力、英作能力全ての力を高める必要がある。

また、この水準の方がTOEIC学習を開始した場合、一番大変なのは、基礎を固めている間は中々点数がアップしにくいことである。

また、どの程度学習すると、どの位点数がアップするのか、中々イメージ出来ないことである。(実際にTOEICで270点から505点まで点数アップをされた生徒さんの感想を見て頂くとよく判ると思う。)

結果として、モチベーションを維持するのが大変になる。そこで、段階的に学習でき、合格・不合格が明確である英検の方から開始する方が、モチベーションを維持しやすく、効率よく英語力を総合的に向上させることが出来る。

 

英検2級・TOEIC500点程度の方

 

英検2級まで達した方は、TOEIC学習を開始する事ができるが、まだまだリーディングのスピードや理解力が弱く、語彙力も少なく、英文法にも穴がある場合が多い。

 

従って、TOEIC学習を進める場合、文法の穴をふさぎ、語彙力を強化し、大量のリーディングを行い、速読・速解力を獲得する必要がある。(※TOEICリーディング学習の進め方については、こちらのページを参照して頂きたい。)

 

TOEIC試験を急いで受ける必要が無い方は、英検準1級にチャレンジする方が、総合的な力は高めやすいのは確かである。

 

英検準1級・TOEIC700点程度の方

 

英検準1級を習得した方は、TOEIC学習に移行するのが楽になる。(※英検準1級を取得してTOEIC学習を始めた生徒さんの例を見て頂くとイメージしやすいかもしれない。)英文法力、英単語力共にある程度の水準にある為である。

しかしながら、細かい英文法事項や、ビジネス英単語が弱かったりすることがあるので、ここを潰していく必要がある。

また、人によってはリーディングのスピードが遅かったり、リスニング力が弱かったりすることがあるので、この部分の強化が必要になる。

英単語に関しては、この位の水準の方は、TOEIC公式問題集シリーズのリーディングとリスニングを反復しながら習得していくのが一番楽である。

 

toeic 英語検定2

バランスの取れた英語力を獲得するために。

toeic 英語検定 2つの試験があるが、総合的な英語力アップの為には、2つの試験を組み合わせることをお奨めする。

どちらかと言えば、インプットに比重が置かれているTOEICとアウトプットする力も問われる英語検定をうまく組み合わせる事で、総合的な力を向上させることが出来る という事である。

仕事で英語力アップが必須と言う方は勿論のこと、それ以外の方も時代の変化によって英語は、読む、聴く、書く、話す4技能が問われるようになって来ているので、やっておいて損はないと思う。

2015年6月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic

toeic part6 対策

 

toeic part6 対策 の進め方

 

toeic part6 対策 をどのように進めればよいのか分からない・・・という方がいらっしゃるかと思う。

今回は、toeic part 6 対策について述べたい。

 

toeic part6 はどのようなタイプの問題か?

 

toeic part6の問題は主に以下のように分類される。

 

・語彙力を問う問題

・文法について尋ねる問題

・文脈から適切な語彙や文法に答える問題 

 

以上のような問題である。それぞれ問題の詳細は以下で述べたい。

尚、part6のイメージをつかみたい方は、以下のサイトを参照いただくと、イメージしやすいと思う。

http://www.toeic.or.jp/toeic/about/tests/sample06.html


語彙問題

 

英単語の意味、使い方について要求する問題である。

そして、このタイプの問題は〝空欄を含む前後一文だけを読めば解答出来る問題〟と〝前後数行の文章を読まなければならない問題〟に分類される。

 

文法問題

 

part6では文法問題の出題される。時制に関する問題などは頻出項目である。

このタイプの問題も〝空欄を含む前後一文だけを読めば解答出来る問題〟と〝前後数行の文章を読まなければならない問題〟に分類される。

 

語彙力はどのように高めるか?

 

toeic part6 対策 の語彙問題を攻略する為には、当然ながら語彙力そのものを高めなければならない。

その為には、TOEIC公式問題集シリーズを使い、反復しながらTOEIC試験でよく出題される英単語をインプットすることが重要である。

(※toeicに必要な英単語を覚える方法については〝toeic 英単語 覚え方 ~少しでも楽をする為に。〟を参照頂きたい。)

 

文法問題はどのように攻略するか?

 

文法問題では、体系的な英文法を理解した上で、各文法ごとの着眼点を知らないと対応できない。

従って、学習する順番としては・・・ 

 

1.体系的な英文法の理解。

2.体系的な英文法の理解がある程度終了した段階で、各英文法項目ごとのポイントを習得して行く必要がある。

(※体系的な英文法学習の進め方、英文法項目ごとの着眼点を獲得する方法に関しては「toeic part5 勉強法」を参照して欲しい。)

 

toeic part6 文脈

文脈を読み取る力はどのように高めるか?

 

これまで述べてきたように、語彙問題、文法問題どちらに関しても文脈をきちんと把握していないと、解けないタイプの問題がある。

 

従って、語彙問題と文法問題だけど対策をしているだけでは、文脈を読み取る力がなかなか形成されない。リーディングの力が問われているとも言える。

 

普段から英文を読みながら、文脈を把握する訓練を積み重ねることも大事である。

 

文脈を把握するために使うべきテキストは、やはりTOEIC公式問題集シリーズである。これらの英文を読みながら、わからない英文が出てきた時に、辞書を使いながら、文脈を把握しつつ練習を重ねると良い。

(※辞書を使った文脈推測力を高める方法に関しては〝「英語辞書の正しい使い方を知って10倍得をしよう」の中の「英語辞典を使って文脈推測力を磨く方法」〟を参照して欲しい。)

 

toeic part6 対策にも役立つ-多読

 

上記〝語彙問題〟のところでも述べたように〝単語の使い方について尋ねる問題〟がある。

 

この種の問題に対処するもう一つの方法は、多読である。

 

私が実際にTOEICのpart6を解答する時に〝こういう言い方よくするな~〟〝こういう言い回しよくするな~〟と感じることがある。

 

そして、空欄部分に入れるべき英単語を文法や、英単語の語法に気を配らなくても、すぐに解答できてしまうことが多々ある。

 

これは、長年英文を読む作業を積み重ねてきた結果、英文自体が頭に大量にインプットされているからである。

 

この状態を、多読学習を進めてきた結果獲得できた力である。即効性のある方法では無いが、英文を大量に読み続けると、このような力を獲得することも可能である。

 

是非TOEIC公式問題集を使いながら、多読にも励んでいただきたい。(※多読 に関しては以下のサイトを参照して頂きたい。〝多読 英語 学習 の進め方〟)

 

また、TOEIC公式問題集シリーズの問題を使いながら、多読を行うのが1番であるが、 TOEIC part7などでは、英字新聞の記事などが出る事があるので、公式問題集シリーズを使い、英字新聞の記事のパターンを把握した上で、似たような新聞記事で多読を行うこともおすすめである。

(※英字新聞を利用した学習に興味がある方は〝英字新聞 学習法〟も参照して頂きたい。

2015年5月31日 | カテゴリー : TOEIC Part6 | 投稿者 : hoshinoenglishtoeic